院長紹介
院長
江本宏平(えもと こうへい)
経歴
日本大学を卒業後、日本・アメリカ・カナダにて様々な獣医療を経験。日本では浸透していない『ペットの緩和ケア』の第一人者として、高齢期に特化した往診専門動物病院わんにゃん保健室を開設。短い時間の中で行う「業務的な診察」ではなく、十分な時間の中で家庭環境と飼い主様の意向を踏まえた
「最後まで寄り添う往診獣医療」を実現し、ペットとそのご家族様が安心して暮らせる社会の構築を目指す。
専門分野
・犬猫の在宅緩和ケア
・終末期ケア(ターミナルケア)

はじめまして。院長の江本 宏平です。
私は、これまで多くの動物たちとそのご家族に寄り添いながら、ペット医療の現場で経験を積んできました。
特に、高齢になったワンちゃん・ネコちゃんが、病院での治療を選択するのではなく、
大好きなご自宅で最後まで穏やかに過ごせる方法を求める飼い主さまが増えていることを実感しています。
「緩和ケア」は、病気を完全に治すことが目的ではなく、痛みや苦しみを和らげ、
ペットとご家族ができる限り穏やかに過ごせるようにする医療です。
私は、そんな緩和ケアを専門とし、ご自宅での診療を行っています。
ペットと過ごす時間はかけがえのないものですが、終末期に向き合うことは、
飼い主さまにとって大きな不安や葛藤が伴うこともあります。
「何が最善の選択なのか?」「本当にこれでよかったのか?」そう悩まれる方も少なくありません。
だからこそ、私はペットのケアだけでなく、飼い主さまの気持ちにも寄り添うことを大切にしています。
「あなたはこの子にとって最高の飼い主さんです」と、心から伝えられるように。
動物たちとそのご家族が、最期の時まで愛情いっぱいに過ごせるよう、一緒に考えていきましょう。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
獣医師 江本 宏平
緩和ケア、ペット往診の重要性
人もペットも高齢化している現代社会において、在宅医療の発展が強く求められています。
現場では、獣医療だけでなく、看病、介護との向き合い方など、生活環境を踏まえた指導を求められます。
従来から「往診」という診療形態は存在しますが、それは動物病院に付帯しているサービスに過ぎず、
現場で往診を必要としているご家族様のニーズに答えるには、
時間的問題及び病院経営都合などが関わってきてしまい、結果不十分な存在となっていました。
最後は通院できずに家で看取るしかないとされた場合に、
それでも何かできることはないかと探すのが、一番その子の身近にいるご家族様です。
その声に耳を傾け、最後の時間をペットがご家族様のもとで少しでも楽に過ごせるように、
最後まで医療面及び生活環境面などを踏まえた多角的な診療プランを提案していくために、当院は存在します。
緩和ケア及び看取りを視野に入れた現場では、言動一つでご家族様を安心させることも、
不安にさせてしまうこともできます。
ご家族様の些細な感情の変化を掌握しつつ、最後まで寄り添った姿勢を心掛けた診療に取り組みたい方は、
是非挑戦しに来てください。
そして、日本における在宅獣医療の拡大・発展を、一緒に目指しましょう。
所在地
本拠点:
〒111-0036
東京都台東区松が谷3-12-4
マスヤビル5F
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お気軽にご相談ください。
診療日・受付時間
診療時間 10:00~19:00
休診:不定休
>診療カレンダー
03-4500-8701
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