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2018年7月アーカイブ

往診専門獣医療を知ろう②

第2回となる往診専門獣医療を知ろうのコーナーです^^

前回は『往診専門動物病院とは』・『往診専門の獣医療誕生の背景』・『具体的な往診例』について詳しく書かせていただきました!

今日は、きっと多くの犬猫の飼い主様や各方面の方々も気になっているだろう、『往診でできること』について、簡単に書いていきます。

動物病院というと、おそらくみなさんはイメージできると思います。近所にある動物病院の内部を見学されたことはございますか?

たくさんの医療機器や医薬品・医療資材が立ち並んでいると思います。動物病院では、それらを使用して、検査・診断・処置・処方などを行なっています。

では、訪問して獣医療を行なっている往診専門動物病院では、一体何ができるのでしょうか。

 

往診では何ができるのか

往診(訪問)獣医療が提供できる内容についてです。

問い合わせでも多い内容の一つが、『往診で何ができるのか』です。

 

往診専門動物病院では、必要な医療資材・機器・薬を車に搭載させたり持ち込んだりして、ご自宅を訪問し往診での診察を始めて行きます。

 

往診でも、基本的な診察内容は動物病院と大きく変わりません。

聴診(猫).jpg

身体検査や神経学的検査、糞便検査や尿検査、血液検査や超音波(エコー)検査など、各種検査を行うことができます。処置では、注射や点滴を始め、局所麻酔での外傷処置や全身麻酔での尿道閉塞の解除、巻き爪の除去などです。

エコー.jpg

そして、往診が最も特化している分野が『緩和ケア』、そして命の終わりに向けた最後の医療である『ターミナルケア』です。高齢犬・猫や病気が進行してしまったペットたちの苦痛をできる限り取り除き、その子がその子らしく余生をご自宅ですごさせてあげることを目的に、病状の管理と点滴などの処置を行なって行きます。このステージでは、ご家族様とのコミュニケーションを今まで以上に大切にしていきます。精神的にも肉体的にも限界まで頑張っている飼い主様が多く、今まで誰にも相談できなかったというケースも少なくありません。そんな飼い主様の心のケアにも十分な時間を取り、ゆっくりお話をお伺いできるのも、往診専門動物病院だからこそできることです。

採血.jpg

飼い主様がご納得いただけるまでご説明させていただきますので、今まではできなかった質問も話せると、飼い主様からよく言われています。

 

デメリットとして挙げられることに、大型医療機器を用いた検査・処置があります。往診では、X線検査や麻酔機器を用いた大掛かりな手術は適応できないため、必要に応じて動物病院をご紹介させていただいております。

 

このように、訪問による往診獣医療では、ペットの健康管理上十分な医療環境が整っており、また現在最も重要と考えられている獣医療ネットワークに長けていることが、往診専門動物病院の特徴でもあります。

 

そのため、ホームドクターとして往診獣医師をもっているご家族様が最近増えてきています。ちなみに、ホームドクターは1箇所だけではなく2箇所以上と複数もつことが推奨されており、それによって獣医師1人の見解だけでなく複数の獣医師からの意見をもらうことができる、いわゆるセカンドオピニオンも聞きやすくなります。ペットの万が一に備えて、ホームドクターとして往診獣医師と動物病院、そして緊急や夜間緊急を対応してくれる獣医師や動物病院を決めておくといいと思います。

 

定期的に訪問し、定期往診診療を行うことで、できる限りご家族様の生活リズムを乱さずに愛犬・愛猫に獣医療を適用することができ、本当に必要な時だけは通院してもらうという流れが今後は増えて行くと思います。

 

今回は、往診獣医療の実態に迫る『往診でできること』について書かせていただきました。次回も往診専門動物病院を知っていただけるよう、具体的な診療事例などを合わせて書かせていきたいと思います^^

動物病院に通院できなくて困っているご家族様、まずは往診のご相談からで構いませんので、お気軽にご連絡ください。

 

 

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往診専門獣医療を知ろう①

往診専門動物病院ってなんですか?どこに病院があるんですか?と聞かれることがありますので、ここでしっかりと往診専門動物病院のことを伝えていきたいと思います!

ということで、今回は多くの飼い主様に往診専門動物病院と往診獣医療を知っていただけるように、何回かに分けて、『往診専門動物病院の往診獣医療』について書いていきます!

初回となる今回は、『往診専門動物病院とは』・『往診専門の獣医療誕生の背景』・『具体的な往診例』についてです!

往診車.jpg

往診専門動物病院とは

往診専門の獣医療について、皆様はご存知でしょうか? 

往診専門動物病院とは、その名の通り『往診』『専門』に行なっている動物病院です。

動物病院といっても、通常の動物病院とは違って病院施設を持っていないことが多いということが特徴です。

往診専門獣医師は、自宅やオフィスに医療機器や医薬品、医療資材などを保管し、往診依頼を受け付ければご自宅まで医療資材・機器を持って訪問します。

訪問先は、飼い主様のご自宅や高齢者向け住宅、猫カフェやドッグカフェ、トリミングサロンやペットショップ、または企業のオフィスなど、ペットがどこで生活しているかによって訪問先は変わってきます。

どんな環境においても、ペットと飼い主様にとって最良となる獣医療をご提案し処置・治療が行える獣医療に特化したのが、往診専門動物病院です。

聴診(猫).jpg

 

往診専門獣医療の誕生背景

従来の犬猫の往診(訪問)獣医療は、動物病院のオプションとして行われているサービスとして考えられていました。

通常の動物病院が提供できる往診(訪問)サービスは、昼休憩や診療終了後などの時間に行われています。

しかし、多くの動物病院は検査・手術を待っているわんちゃんや猫ちゃんをたくさん抱えているため、それらの時間をその子達のために費やさなくてはいけないのが現状です。

時間や獣医師数の関係上、訪問での獣医療を求めている犬・猫がいることはわかっていても、なかなかそこまで獣医療を届けることは難しいため、通院できない犬・猫に関しては目を瞑るしか選択肢がありませんでした。

獣医療は日々発展しており、人間の医療レベルまで追いついている分野も存在していると考えられています。

しかし、これは全て『動物病院に通院できる』ペット達にとってのことであり、『動物病院に通院できない』ペット達からすれば、体調が悪くても注射すら提供されることができません。

また、高齢犬・猫や病気が進行した状態のペット達を通院させることは難しい場合が多く、できる限り負担をかけないで家で看てあげたいと希望するご家族様に対して動物病院が提供できる獣医療は限られてしまいました。

必要な薬や処置道具を渡すことはできても、ペットの病態の経過を把握する方法は飼い主様からの話しかないので、今の病状を詳しく把握することができず、診察していれば判断できた症状や病状の変化も見逃してしまう可能性がありました。

この『動物病院に通院できないペット達』にも最良な獣医療を提供する方法として、動物病院のオプションではなく、往診に特化した獣医療形態である往診専門動物病院の存在が必要とされました。

 

本当に往診(訪問)獣医療を必要としているご家族様に、訪問で獣医療を届け、最後の日まで決して飼い主様を一人で悩ませず、最善の診療を一緒に考え提供していくことができる存在として往診専門動物病院は誕生しました。

 

具体的に訪問を必要としている飼い主様とペット(犬・猫)の例

訪問による獣医療提供を必要とされているケースは、ご家族様側の事情と犬猫側の事情に大きく分けられます。実際に多かった往診事例を掲載させていただきます。

 

【ご家族様側の事情】

・(飼い主様が)高齢なため、ペットを連れて通院することが大変。

・子供が小さいので家を空けられないし、赤ん坊を連れて動物病院に行って迷惑をかけたくない。

・多頭飼育で、数頭に分けて何度も通院するくらいなら、往診で一気に診てもらいたい。

・仕事で忙しいので、通院や待ち時間にかかる時間を節約したい。

・プライベートを重視したい。

 

【猫に多い事情】

キャリーに入ってくれない。

・キャリーに入ると狂ったようにずっと鳴き叫んでしまう。

・待合室で他のペットが気になってしまう(吠えられるなど)。

・一緒に住んでいるが触らせてもらえない。

・診察台に乗せると極度に緊張してしまう。

・診察後に帰宅すると、隠れてしまって数日間出てこなかった。

 

【犬に多い事情】

・大型犬で足が不自由なので連れていけない。

・多頭飼育で集団ワクチン、フィラリア、ノミダニなどの予防を一気にやってほしい。

 

このように、ご家族様やペットの性格・性質によって、動物病院に通院することが難しいとされるご家族様は多くいます。

往診専門動物病院が提供できる往診に特化した獣医療サービスは、通院に変わる新たな選択肢の一つとして、これらの問題の解決策となっていくと考えられます。また、今後往診がさらに求められるであろうと予想できるデータとして、昨今の猫の飼育頭数増加があります。

 

散歩などの手がかからない猫をペットとして迎え入れているケースが東京都内でも多く見られます。

平成29年度のデータでは、犬の飼育頭数が約890万頭、猫の飼育頭数が約950万頭と、猫の方が多くなっていますが、もともとは犬の方が多かったです。

しかし、現代社会の流れなのか、現在では猫の方が多くなり、その数はどんどん増えています。

 

可愛いし手間もかからないということだけで、安易に猫を飼うことは危険です。上記の事情を見てわかるように、猫ちゃんの多くは通院すること自体を苦手としています。病気になったら近くの動物病院に連れていけばいいやではなく、もし連れていけなかったとした場合に訪問対応してくれる獣医師が近くにいるかどうかをしっかりと探しておきましょう。

 

 

今回は、往診獣医療のさわりのところだけを書かせていただきました^^

次回は、往診を呼ばれているご家族様やペットの特徴について書いていきます。

 

訪問による往診獣医療のニーズは、認知度が上がってくるに連れて伸びています。

なかなか通院できなくて困っているご家族様は、まずはお気軽にご相談ください。

 

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休診のお知らせ:7月28日(土)

往診専門の動物病院 わんにゃん保健室

中央区勝どきスタッフです!

 

台風きてますね。この台風のせいで、せっかくの花火大会が中止になってしまうのかなと、少し寂しい気持ちです。

台風の時は、予期せぬ事故が起きることがありますので、散歩に行かれる時にはいつもよりさらに警戒してあげてください。(空飛ぶバケツなど)

また、台風が来ると、発作のような症状を起こす犬・猫が少なくない数でいます。

万が一ペットの体調がおかしいと感じましたら、すぐにご連絡ください。留守番電話になりましたら、アナウンスに従ってメッセージをお残しください。

 

休診のお知らせ

7月28日

 

7月29日は通常通り診察を行っています。

また、往診のご依頼やご相談などの問い合わせは通常通りお受けできますので、お気軽にご連絡ください。

電車やバスなどの公共機関が停止しないことを祈ります!

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休診のお知らせ(7月24日・25日)

往診専門の動物病院 わんにゃん保健室

台東区浅草スタッフです!

 

こんな暑い日は家を出るべきじゃないですね...

散歩に行かれる方は、この時期だと朝7時までか夕方7時以降くらいがいいのかなと思います。気温もそうですが、地面の温度にも注意してください。肉球のやけどは、処置していて結構痛そうです。

 

本日から、当院の獣医師が静岡まで出張するため、下記の通りとします。

 

休診のお知らせ

7月24日 13:00以降

7月25日

 

 

7月26日は通常通り診察を行っています。

また、往診のご依頼やご相談などの問い合わせは通常通りお受けできますので、お気軽にご連絡ください。

それでは、熱中症に気をつけて、今日も頑張っていきましょう!

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 中央区銀座スタッフです。

いよいよ本格的に暑い日が続いています。日中は40度を超える地域がそこら中に認められ、地面の温度は60度以上とも言われています。この温度の地面を、素足で歩くのかと考えただけでゾッとしまうね。散歩の時間には注意しましょうね!

さて、ペット(犬、猫)と暮らしていると、春になれば狂犬病予防、暖かくなってくるとフィラリア予防、そして夏になるとこの話題。そうです、熱中症です!今回は実例から学び、なにが悪かったのかについて考えていきましょう^^

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港区・中央区エリア/ペット往診/トイプードル/トイ君奮闘記

今回の登場ペットは、港区赤坂のタワーマンションに住んでいる元気なトイプードルの男の子のトイ君8歳です!

トイプードルのトイ君はとってもやんちゃで、飼い主様が出勤のときはいつもはしゃいでしまいます。この日の朝、はしゃぎすぎて水皿を倒してしまったのを飼い主様は気づいていたのですが、仕事に急がなければいけなかったためそのまま出発してしました。もともと飼い主様はクーラーが苦手なタイプであり、しかもその日は曇っていたため、クーラーをつけていかなかったそうです。

昼になるにつれて、天気予報では曇りだったはずでしたが晴れになってしまい、部屋の温度の急上昇を懸念し、急遽会社を早退したそうです。帰宅すると、愛犬のトイ君は尻尾を振って玄関にお迎えに来てくれました。しかしまだ安心はできませんでした。体はとても熱く、部屋の中を見てみると血便吐いた跡が何箇所かあったとのことでした。

近くに動物病院もなく、抱っこするにも呼吸状態が荒いので移動させてくないと考え、往診専門のわんにゃん保健室に緊急依頼されたとのことでした。往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医師がマンションに駆けつけ、身体検査を行い体温を測定すると、39.8度と高く、口腔粘膜(歯茎や唇の裏など)には異常所見はなく、見せていただいた糞便は鮮血が多く出ていました。状況と状態から熱中症の可能性を疑い、往診による在宅での処置を行いました。まずはクーラーを最大まで下げ、数種類の注射薬の注射と皮下点滴を行い、水皿に新しい水を注ぎ飲ませてあげます。体温が下がってくるのを待っている間に、最も重要な生活環境の指導を行いました。

指導させていただいたのは、①空調設定について、②飲み水の位置や量について、の2点です。

 

今回のケースでは、飼い主様の素早いかつ的確な判断によって大事に至りませんでしたが、熱中症は放っておけば致命的な結果になってしまうこともある怖い病気です。飼い主様が会社を早退することを即決し、また愛犬の異常を見過ごさなかったためよかったですが、なかなかこううまく早退できるものでもないかと思います。

経過良好で、今も元気に江東区豊洲のドッグランを走り回っているとのことでした^^

 

考えなければいけないポイントは?

さて、ここからは少し固い文章なってきますが、大切なのでしっかり読んでくださいね!

わんちゃん・ねこちゃんと生活する上で、なんでこう熱中症を強く獣医師が言うのかというと、ペット(犬、猫)は家の中で簡単に熱中症になってしまうからです。その理由の一つに、汗腺の量があります。

汗腺からはその名の通り汗を分泌し、それが蒸発(気化)するときに気化熱として体温を体外に放出します。ちなみに、この時、体内にある水分が使用されます。

人間の場合は全身に汗腺があり、ある程度ならば汗をかくことで高体温から体を守っています。では、犬猫の体はどうでしょうか?

犬猫の汗腺は鼻と肉球にしかなく(例外あり)、人間と比較して圧倒的に汗腺の量が少ないです。そのため、上がってしまった体温は、汗をかくことだけでは十分に下がらないということになります。

 

では、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

 

1.空調設定

まずは、空調設定についてです。飼い主様からしたら暑くないと感じても、ペット(犬、猫)からしたら暑くてはぁはぁしてしまうかもしれません。動物種や品種によっても適温は変わってきますが、往診でお話しする時には26度〜28度くらいで、人間が一緒にいて不快に感じないくらいの室温と湿度とお伝えしています。場合によっては、時計に室温・湿度の表記がされているものの準備を促すこともあります。もしクーラーがなかった・故障しているとしたら、できる限り風通しを良くして、そして小さな部屋(ダンボールにタオルをかけなど)を一個作って中に大きな氷嚢を桶に入れて設置していただくと、結構涼しい空間が出来上がります。時間にして、4時間がぎりぎりかもしれませんが、何もしないよりはやってあげたほうがいいかと思います。

空調の設定は、ペット(犬、猫)を家に置いて出かけるときには、必ず気をつけてあげましょう。帰ってきたらぐったりしているという、悲しい事態は避けましょう。

 

2. 飲み水の確保

次に、飲み水についてです。

夏場のとっても暑い部屋の中で、水だけ置いておけば元気にしていたという経験はありますでしょうか?ペット(犬、猫)の体温調節の多くは、飲水(+排尿や排便など)によって、行われていると言っても過言ではありません。水を飲むことで口から喉、食道から胃、腸・・・と冷たい水が通過していく間に、水と接している部分では体内から水へと温度を逃しています。飲み水トラブルを起こしやすいのは、①屋内で係留している、またはケージに入っている、②わちゃわちゃな子、です。身体的な拘束があるために水場まで行くことができずに熱中症になってしまったり、自分で間違えて水のお皿をこぼしてしまったため、飲み水が摂取できなかった場合などがトラブルとして見られています。屋内で係留しているならば、少なくとも水まで届く長さまでは調整するようにしてください。また、もし元気すぎる場合には、万が一に備えて、水場を2つ以上設置するようにしましょう。

何事も、備われば憂いなしです。

 

脱水の初期症状は?

脱水が始まるとグッタリし始め、呼びかけても反応しない、脱力した感じがする。

水をあげようとしても飲まないとなると脱水が進行していると思われます。

逆に無理に飲ませると弱っている体に負担をかけてしまい下痢や嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。進行が早いもので症状はどんどん悪くなってしまいます。

少しでも脱水症状が見られるようでしたら早急にかかいつけの動物病院に、または当院の往診獣医師までご連絡ください。

 

今年の夏は暑すぎます。飼い主様も気を抜かず、ご自分の水分補給も忘れないでください。

飼い主様ありきのペットの生活です。

熱中症に注意して、快適なペットライフを送りましょう。

 

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東京台東区/中央区/港区エリアのペット往診 動物病院
わんにゃん保健室
 
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東京台東区・中央区にて往診による獣医療のご提供を行っておりますわんにゃん保健室です。
本日は、動物病院名の変更についてのお知らせです。
 
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往診専門あさくさワンニャン保健室について

2017年3月から、当院は『往診専門あさくさワンニャン保健室』として、台東区浅草を中心に、ペット(犬、猫)の飼い主様宅やペットを飼育・保管されている動物取扱施設に往診獣医療を提供させていただいていました。
 
当初は東京台東区内を中心に、往診自転車での移動による往診獣医療を展開しておりました。このころは、おそらくいろいろな場所で大きな荷物を持って自転車を漕いでいた姿を幾度となく目撃されていたと思います。
 
2017年6月頃から、徐々に台東区外からの依頼が増えてまいりました。
往診自転車から往診原付にて往診ペット診療を行っていました。台東区、墨田区、荒川区近辺から徐々に拡大していき、今では下記地域から往診依頼を頂いています。
 
 

往診エリア 東京都内

港区、渋谷区、新宿区、品川区、中央区、目黒区、江東区、台東区、墨田区、千代田区、荒川区、葛飾区、江戸川区、足立区、文京区、練馬区
 
 

往診エリア 東京都外

埼玉県三郷市、千葉県市川市、千葉県船橋市、群馬県邑楽郡
 
現在では、拠点を東京台東区、東京中央区に構え、東京都内を中心に近隣地区(埼玉、神奈川、千葉など)までペット往診で向かっています。ここで、多くの飼い主様から頂いた指摘が、『病院の名称』でした。
 
 
 

2018年7月1日からは『わんにゃん保健室』へ

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「従来の名称『往診専門あさくさワンニャン保健室』だと、東京台東区周辺までしか往診に来ていただけないのかと思った」と、多くの犬猫のご家族様から指摘があり、この度、『往診専門動物病院 わんにゃん保健室』と名称変更を行います!
拠点を都内3箇所に設け、それぞれの地域に最寄りの拠点からペット(犬、猫)オーナー様宅へ往診に向かいます。
 
 
 

新体制!往診専門動物病院 わんにゃん保健室

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⬛️動物病院拠点
わんにゃん保健室 浅草(本院)
〒111-0036 東京都台東区松が谷3-12-4マスヤビル
 
わんにゃん保健室 銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12みゆきビル7F
 
わんにゃん保健室 勝どき
〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目
 
 
⬛️共通窓口
・電話番号
03-4500-8701 / 070-3866-0412(動物スタッフ直通)
 
・郵便窓口
〒111-0036 東京都台東区松が谷3-12-4マスヤビル
 
 
⬛️診療時間
・9:00 – 23:00(19:00以降は夜間診療)
※23:00以降も可能な限り往診対応しています
・不定休(休診日は随時診療カレンダーをご確認ください)
 
 
⬛️診察料金
料金表をご確認ください。2018年7月1日から変更点があります。
・夜間診療 10,000円
・深夜診療 20,000円
・当日対応 5,000円〜(到着時間によって変動)
 
診療のご予約は、基本的には前日までに行ってください。
万が一、体調の変化に気づいた場合にはご連絡をいただき、当日中にお伺いするべきかどうかの判断をさせていただきます。
 
当日での診察が必要となった場合には、当日対応料金・緊急対応料金などがかかりますので、ご了承ください。
 
 

ペット(犬、猫)の往診でできること

⬛️各種健康診断
わんにゃん保健室では、ペット往診で各種健康診断が可能です。
身体検査、神経学的検査、簡易眼科検査、耳鏡検査、血液検査、尿検査、便検査、超音波検査など
その他にもご相談ください。
 
 
⬛️予防医療
狂犬病予防ワクチン接種、混合ワクチン接種、フィラリア検査、
フィラリア予防、ノミダニ予防
 
 
⬛️治療・処置
駆虫、外傷処置、皮下・筋肉内・静脈内注射、皮下点滴、静脈点滴
鎮静鎮痛処置
 
 
⬛️往診が特化している分野
・皮下点滴による水分補給(腎機能が弱っている場合など)
・緩和ケア(痛みや吐き気などを軽減していく)
・ターミナルケア(最期の日までの集中的な緩和処置)
 
ご家族様のペット(犬、猫)の症状、状態、生活環境によって、往診で対応するか動物病院に通院するべきかを判断させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
 
 

会員制度について

2018年8月1日(予定)から、会員制度を発足していきます。
詳しい内容については、追って発表させていただきますので、お楽しみに!
 
 

わんにゃん保健室が目指す未来

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わんにゃん保健室では、『ペットの往診』という選択肢があることでペットや飼い主様の豊かな生活を実現できると信じています。

また、ペットやそのご家族にとってより良い暮らしができるよう今後も様々なサポートを行ってまいります。
往診のみならず、様々な分野と協力し「みなさまに寄り添う動物病院」となれるよう、尽力します!

 

 

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ドクターズインタビューに当院のドクターが掲載されました

所在地

本拠点:
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診療日・受付時間

診療時間 10:00~19:00
休診:不定休

>診療カレンダー

電話番号

03-4500-8701
診察をご希望の場合には、必ず留守番電話に
メッセージをお残しください
(お名前、ご住所、電話番号、動物種、年齢、体重、性別、症状)

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