こんにちは
わんにゃん保健室の看護師です。
先週は都心にも今年始めての雪が降りましたね!
空気が冷たいせいか、お散歩に行かれる飼い主様とペットちゃんの足取りが
速く感じました。本当に寒い日でした(^^;)
先日は血小板減少により、身体の中の血小板がなくなってしまったさくらちゃんのお宅に往診にお伺いしました。
自宅で余生を過ごすことを期に自宅療養、酸素ハウス、加湿、栄養のあるごはん、注射を続けています。
●血小板減少症とは
血小板減少症は、骨髄でつくられる血小板が少なくなった状態で、非常に出血しやすく、一度出血すると血がとまらなくなります。
血小板数低下の最初の徴候は、皮膚の内出血で皮下出血やあざがみられます。
例えば、体の一部に皮膚に小さな赤い斑点(点状出血)が多数現れ、ちょっとした打ち身であざ(斑状出血)が広がることがあります。
他にも、歯ぐきから出血する場合や、便や尿に血液が混じる場合があります。月経の出血が多量になることもあります。また、出血が止まりにくくなります。
その血小板の減少が進むと、こうした出血傾向が悪化します。血小板数が非常に少なくなると、消化管から多量の血液が失われたり、外傷がなくても生命を脅かす脳内出血を起こしたりします。とても怖い病気です。
この病気の場合、治療方法の一つに「輸血」があります。
さくらちゃんは高度医療の病院にて輸血を行いましたが、
一時状態が持ち直しつつも、時間と共に悪化し始め
危篤状態までになりました。
そんな、さくらちゃん!
ここからがすごい✨
自宅療養として、酸素室ではありますが、新しい治療方法を試したところ
自力でトイレにいくだけでなく、ごはんを催促するまでになりました(^^)
帰宅二日目、片目をつむり、子猫なのに身体に力が入らずだらんと…
新しい治療を始めてからは
目力と手足に少し力が戻っていきました!!
大変な時期を堪えた昨年。
年越しも無事終え、治療は2ヶ月目に突入しております(^^)
診察した日は、お調子が悪いようで
出してくれー!!おねだり遊びもせず、
ベットで過ごす時間が多いとのこと。
診察をすると
お熱が高く、呼吸も早め。
必要なお薬に加えて、抗生物質をしばらく飲むことになりました。
同居猫のすももお姉ちゃんとあんずお姉ちゃんの診察も終わり、ご褒美タイム✨
おやつをあげると…
一心不乱に食べるさくらちゃん
あれ?
お調子悪いって、
お熱もあるんじゃ…(笑)
不安も吹っ飛ぶほどのたべっぷりで
おやつを完食しました‼️ このお調子で
早く本調子になってね(*^^*)
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