東京台東区を中心に、往診専門で犬・猫の診療/緩和ケアを行っておりますわんにゃん保健室です。
当ブログでは、当院が提供する獣医療について、より詳しくご紹介してまいります。
本日は、当院での業務の一日の流れについてご紹介します。
普段往診で診察を受けている方は、どういった流れでわんにゃん保健室が訪問するのかを参考にしてみてください。
わんにゃん保健室が行っている業務について
獣医師の主な業務は、
- 往診での診察:実際にご自宅にお伺いし、診察いたします
- 症例の報告:受け持った症例をチームに共有します
- 電話対応:飼い主様からの相談にお電話で対応
となります。
獣医師は「診療」のみを行っていると思われがちですが、
わんにゃん保健室では「獣医師」と「愛玩動物看護師」がチームとなり
飼い主様、ペットをサポートします。
そのため、どういった病状なのか? どういった症例なのか?
といった内容を、院内で共有、チームがより適切な対応をできるよう努めております。
また、一度診察した飼い主様から入電があることも。
急遽病状が変化したり、困ったことがあった際などにお電話をいただくことがあります。
ペットの往診で出ている時間帯や、別のペットの診療中は通話に出ることが難しいこともあります。
そのため、時間を作って折り返しのお電話となることも。
留守電にメッセージを残していただけると、折り返しの際もスムーズに対応できますので、ご協力をお願いいたします。
わんにゃん保健室の一日の様子
1、往診の予約が入ったら、まずはカルテのチェックを行います。
同時にメール等のチェックも行い、飼い主様からの連絡がないかを確認します。
2、お客様のご自宅にお伺いし、診察します。
診察に必要な器具はわんにゃん保健室から持参します。
往診は車での移動がほとんどのため、車の中に必要な機器を揃えたら、そのまま飼い主様のご自宅に運び込みます。
3、カルテの内容や、飼い主様へのヒヤリングをもとに、診察を進めていきます。
4、予約がなければ待機・もしくは事務所へ戻り、次の予約が入っていれば直行します。
次の予約までの時間が長くある場合は、ここで休憩をとります。
5、全ての往診が完了しましたら事務所へ戻り、検査や翌日の往診の準備を行います。
往診は事前準備が肝となります。
必要な器具を揃える・どういった診察が予想されるかを考える、といった面でも飼い主様、
ペットが安心して受けられる獣医療を提供したいと考えています。
お問い合わせを頂く際も、なるべく詳細にご要望や現状の記載をいただきますと、
ご予約についてもスムーズにご案内が可能です。
病状やご状況によって必要な診療時間が異なります。
お問い合わせ時にその状況が確認できますと、より確実な予約枠の確保が可能です。
安心して診察を受けていただくために
わんにゃん保健室では様々な状況に対応できるよう、診療器具を揃えています。 ご予約優先とはなりますが、急ぎでの対応も可能な場合がありますので、 ペットの様子がおかしい・普段と違う・病状が急に悪化した等の場合は 迷わずお電話でお問い合わせください。
普段は動物病院に通っている子も、休診日等で診療が受けられないなどの理由で往診を利用する場合もあります。
わんにゃん保健室はいつでも皆様に寄り添う動物病院として、これからも心を込めた診察を心がけてまいります。
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