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皮膚病のお話と獣医師紹介(犬猫/皮膚/往診専門動物病院)

はじめまして!

梅雨でじめじめ湿度が高く、暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?

気温がすごく高いわけでなくても、湿度が高いと熱中症になることもありますので、どうぞお気を付けください。

痒そうな猫.jpg

さて、今回のブログは、7月から往診専門動物病院わんにゃん保健室で往診獣医療を担当している働かせてもらっております、獣医師の大東です。

 

まずは軽く自己紹介をさせてもらおうと思います。

 

出身は兵庫県で、関西から6月に引っ越してきました。趣味は旅行で、おいしいものと綺麗な景色が大好きです。

 

5月までは、大阪の一次診療の動物病院にて勤務しており、若いわんちゃんねこちゃんから、高齢のわんちゃんねこちゃんまで様々な子を診察しておりました。

しかし、高齢の子たちは、若いときには耐えられたストレスにも、敏感になっており、動物病院への通院のストレスが心配になってしまうことも多々あるかと思います。そのような場合に、お家でできる限りのケアや治療をできる往診が、よりストレスを減らし、動物たちのためにも飼い主様たちのためにも良いのではないかと考えています。

 

そこで、高齢犬や高齢猫のケアを考えたときに、往診という分野に興味を持ち、こちらで働かせていただくことになりました。

今後とも、飼い主様と一緒に治療法を考えていき、その子その子にあった最善の治療ができるように精進していくので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

それでは、軽く自己紹介をさせてもらったところで、本題に移っていきます。

 

今回は、夏ということで、夏に悪くなりやすい皮膚について書かせていただこうと思います。

 

夏に多い皮膚病

夏になると皮膚が悪化する、というお悩みは犬猫と一緒に暮らしているご家族様の多くが抱えている問題かと思います。この原因としては、皮脂が増えたり、気温が上がったりすることで、皮膚にいる常在菌が増えやすい環境になってしまうということが考えられています。また、耳についても同様で、夏になると外耳炎になるペットが増えてきます。

 

ではそもそもなぜ皮膚炎が起こるのか??

 

脱毛や、皮膚炎の根本的な原因はたくさんありますが、大きく分けると

  • アトピー性皮膚炎
  • 食物アレルギー
  • 内分泌疾患(甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症、副腎皮質機能低下症)
  • 自己免疫性疾患
  • その他(腫瘍など)

に分けられます。

  • や②に関しては、人でも馴染みがあり、聞いたことがある方も多いかと思います。

 

アトピー性皮膚炎は、ハウスダストや花粉などに反応して皮膚にかゆみをもたらしてしまう疾患です。アトピー性皮膚炎の子は、生まれつき皮膚の細胞間の物質(セラミド等)が少なく、皮膚の水分が蒸発しやすかったり、細胞間の物質が少ないために細胞に直接ハウスダスト等のアレルゲン物質がくっついてしまい、皮膚の細胞が反応してしまって痒みが出てしまう、というのが原因です。痒みがでた結果、掻き壊してしまい、脱毛や、掻き傷への感染、乾燥しているために余分な皮脂が出て脂漏症になってしまいます。

生まれつきの体質なのですが、予防することが大切で、シャンプーと保湿剤がポイントです。シャンプーでアレルゲン物質を流し、保湿剤で細胞間物質を補ってあげることでアレルゲン物質がくっつきにくくなり、アトピーを予防することができます。ちなみに、保湿剤をたっぷり使うと人の赤ちゃんでもアトピーと予防することができるという研究結果も出ています。

シャンプーの詳しい方法については、またブログにてご紹介させていただきます!

 

次に食物アレルギーです。これも人と同じで、特定の食べ物を食べるとかゆくなってしまう疾患です。アトピー性皮膚炎は若齢時に発症することが多いのに対し、食物アレルギーは、中高齢期に発症することも珍しくありません。食物アレルギーの診断や、原因食品の特定は難しいことも多く、また、アトピー性皮膚炎と併発していることも多いです。そのため、アレルギー食を食べて痒みが減ったが完全には痒みがなくならない、という子もいて、その場合はアトピーの治療も必要となります。

 

上の2つは犬に多い病気ですが、猫でも発症する子いるので、痒みがある猫ちゃんは病院でご相談してみてください。

 

そして次は内分泌疾患です。甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症は高齢犬に多い病気です。副腎皮質機能低下症はまれな病気なので、今回は一旦割愛させていただきます。

まず、甲状腺機能低下症ですが、甲状腺は代謝をつかさどっており、甲状腺の機能が低下すると、全身の代謝が落ちてしまい、皮膚のバリアー機能も落ちてしまいます。その結果、症状としては、脱毛や皮膚の感染症だけでなく、元気低下、ダイエットしているのに痩せない、太りやすい、毛艶が悪い、といったものが多く、高齢になったから?と思われることも多いですが、実は甲状腺の機能が低下していることもあるので、あてはまる項目が多い場合はご相談ください。

また、副腎皮質機能亢進症は、副腎というステロイドホルモンを出している臓器が大きくなってしまい、ステロイドホルモンをたくさん出してしまう病気です。ステロイドホルモンはたくさん出てしまうと免疫機能が落ち、その結果皮膚の常在菌が異常に増えて皮膚感染症になってしまったり、脱毛してしまいます。その他、症状としては、多飲多尿、食欲増進、腹囲膨満、筋力低下などがあります。

 

次に自己免疫疾患です。こちらは、自分の細胞が、誤って自分の細胞を攻撃してしまい、皮膚の細胞を壊してしまう病気です。皮膚の細胞を壊してしまった結果、皮膚がジュクジュクになってしまったりします。この場合皮膚だけでなく、全身の臓器を攻撃してしまうこともあるため、緊急の治療が必要となることもあります。

 

最後のその他では、皮膚の腫瘍などがあげられます。

 

皮膚の病気は、目に見えて良化悪化がわかり、お家でのケアが必要になってくるので、治療には飼い主様のご協力が必要不可欠です。

しかし、ケアが大変な場合やなかなか治らない場合、逆に内服のみで維持できる場合、その子によって様々ですが、原因をしっかり見極めてあげることが大切です。

 

 

皮膚症状がなかなか治らない、維持が大変、高齢で積極的なことはしたくないが痒いのはかわいそう、などなどあれば、ぜひ一度わんにゃん保健室までお気軽にご相談ください。

 

 

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