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腎不全(高齢/猫/犬/往診/水飲む)

こんにちは!!

 

梅雨明けで一気に暑くなってきましたね。

みなさまは夏バテされていませんか?私は夏バテですっかり食欲が出なくなってしまいました。

今日は東京中央区の中央区勝どき・中央区月島・中央区晴海あたりに症例が固まっていたためぐるぐる往診車で回っていましたが、ちょっと駐車場に往診車(往診専門動物病院わんにゃん保健室のステッカーあり)を止めておいただけで往診車の中は灼熱地獄と化してました。東京はもはや亜熱帯地域になっていると、強く思う1日でした。

 

人間もですが、わんちゃん、猫ちゃん、特に高齢のわんちゃん、猫ちゃんは熱中症にお気を付けください。

また、ぽっちゃりした犬猫や、短頭種に該当する犬種では体の熱を逃がしにくく、体が熱くなってしまいやすいので、これから熱中症が増えてきます。お散歩の時間をずらしたり、是非工夫をしてあげてください。

私たちより地面に近いため、地面からの熱をすごく感じてしまったり、足をつくのもすごく暑くなってしまいますので、お勧めは早朝(午前5~6時頃)夕方(午後7~8時頃)です。

ご家族様も、大切なわんちゃんねこちゃんも体調にお気を付けください。

 

しんどそうな猫.jpg

それでは、今回のお話は慢性腎不全です。

猫ちゃんの飼い主様はご存じの方が多いかもしれませんが、高齢のわんちゃんでも起こることがよくあるので、今回はわんちゃんとねこちゃんの症状の出方の違いを中心にお話させていただこうと思います。

 

・腎不全

腎臓とは、おしっこを作る臓器で、血液からいらなくなったものをろ過して、必要なものを再吸収する臓器です。その後尿は、尿管を通って膀胱に貯められます。

つまり、腎臓の働きは

・不要なものを濾しだす

・必要なものを再吸収する

という二つの役割があります。

腎不全というのは、この働きが落ちてしまって、体の中に老廃物がたまってしまう病気です。

 

わんちゃんの腎不全では、濾しだす能力が落ちてしまうのが早く、猫ちゃんの腎不全では、再吸収する能力が落ちてしまうのが早いです。

それによって、出てくる症状というのは変わってきます。

 

また、腎臓はエリスロポエチンというホルモンを出すことで、骨髄に働きかけて、赤血球を産生させますが、腎不全になると、そのホルモンの量が減ってしまい、貧血を起こします。

これを腎性貧血と呼びます。

 

症状

まず、猫ちゃんでは、必要なもの、主に水分の再吸収能力が落ちてしまいます。その結果、おしっこの水分量が多くなって

・薄いおしっこがたくさん出る

・よくお水を飲む

これがどんどん進むと

・脱水していく

・元気食欲が落ちていく

・嘔吐が増えた/よだれが多い

という症状が出てきます。

よくお水を飲むから、薄いおしっこがたくさん出る、のではなく、薄いおしっこがたくさん出るから、よくお水を飲むようになるという仕組みです。

 

一方、犬では、不要なものを濾しだす能力、つまり、腎臓のざるの網目がどんどん荒くなっていきます。そうすると、身体の中の必要なものまでおしっこの中に出て行ってしまいます。初期の症状としては、見た目でわかるものはほとんどありません。

病気が進んでいくと

・元気食欲がなくなっていく

などなんとなく元気がないという症状が出てきます。

しかし、高齢犬の腎不全でもっとも多い併発疾患は心臓病です。腎臓と心臓は共に体の水分量を調節したり、循環をつかさどっているので、併発している場合は注意が必要です。

 

診断

犬、猫ともに、まずは血液検査と尿検査が最も一般的です。

血液検査では、貧血の数値の低下や、腎臓の数値の上昇などが見られます。それに伴って、身体のミネラルバランスの崩れなどもみられることが多いです。

尿検査では、犬では、尿中たんぱく質量の上昇、猫では、尿の薄さが薄くなっているというのが見られます。

犬では、血液検査では異常が出なくても、尿たんぱく量が増えている、ということや、猫では、血液検査では異常が出なくても、尿が薄くなっているということもみられるので、採尿は難しいことも多いと思いますが、できれば頑張って採尿できると良いです!

 

治療

基本的には、腎臓への負担を減らして、脱水をしないように水分摂取をしっかりさせるということを行います。

実際の治療としては、

・血管拡張薬

・皮下点滴

・腎臓病用療法食

があります。腎臓病のステージによって治療は変わりますが、その子のステージに合わせて、往診専門わんにゃん保健室では、必要な治療法を組んでいきます。

 

往診で出会う高齢猫の多くが多飲多尿(お水をよく飲む、おしっこをたくさんする)などの症状を呈し、検査をすると腎不全であることが多く、歯茎の色が白っぽくなっていることがあります。特別な出血が認められなければ、おそらく腎性貧血の可能性があります。本日訪問したご自宅(東京中央区晴海、東京中央区月島、東京中央区勝どき)も全て高齢猫で、現在は週に何回かの皮下点滴と毎日の内服薬を行ない、今日も元気にシャーシャーしていました。

 

 

往診専門わんにゃん保健室では、特に高齢の腎不全の猫ちゃんの患者さんが多くいらっしゃいます。

また、猫の腎不全では、薄いおしっこがたくさん出てしまうので、脱水しやすくなっており、脱水を防ぐために、ウェットフードを与えることもすごく重要ですが、猫ちゃんでは嗜好性が合わなければ、ウェットフードを食べないこともよくあります。その場合重要になるのが、皮下点滴です。

皮下点滴は、皮下に水分を入れて、皮下の血管から水分がゆっくり吸収されるもので、処置時間は5分程度です。なので、慣れてきてくれると嫌がることは少ないです。

体調が落ち着くまでは、往診にて処置をさせていただきますが、ほとんど毎日のことになるので、体調が落ち着いてくれば、往診専門わんにゃん保健室では、お家でご家族様に皮下点滴を行っていただくことが多いです。もちろん、いきなりお渡しすることはなく、皮下点滴の打ち方をゆっくりとレクチャーし、ご家族様ができると確信した段階でお渡しさせていただいています。ご家族様によっては、ご自分で刺すことが難しい場合があります。その場合には、毎回往診で皮下点滴を打つことも可能ですので、ご相談いただいております。

できる限りご家族様で皮下点滴を行うことで、動物たちのストレスも最小限に抑えられ、ご家族様も過ごしやすくなるかと思います。その後は定期的に様子をうかがわせていただき、点滴の量や頻度を調節したり、できる限りご家族様のご予定や環境に応じて、診察をさせて頂いている方が多くいらっしゃいます。

このような場合、ご家族様が動物たちの個別の看護師さんになっていただき、様子を見て頂きます。ご家族様と協力して治療を行っていきましょう!!!

 

往診専門わんにゃん保健室では、動物(犬/猫)とご家族様の生活環境に応じた治療法をご提案させていただいております!

慢性腎不全と診断されたが、毎日動物病院への通院は大変だ、動物病院に連れていけない、という方は、慢性腎不全の維持・管理法についてもいつでもお気軽にご相談ください。

 

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