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メラノーマの犬(高齢犬/ペット往診/東京中央区)

こんにちは!

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

 

ここ最近は東京中央区、東京台東区を中心にペット往診車で獣医師と動物看護師の2人で診察でクルクル回っていましたが、東京足立区、東京江戸川区からのご依頼が増えてきて、毎日の移動距離が急速に伸びていることを目の当たりにして、日々の診療の軌跡を感じています。東京都内では往診専門動物病院が日々増えているようで、家で待っている犬猫たちからのペット往診ニーズに十分な獣医療で応えられる時代もそう遠くはないかもしれませんね!

 

さて、今回は訪問させていただいた往診症例で、メラノーマという癌が転移してしまった高齢犬のお話です。

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メラノーマの肺転移(高齢犬/ターミナルケア/ペット緩和ケア/東京中央区)

メラノーマとは、メラニン色素をもつ細胞が何らかの原因で癌化してしまう病気で、犬で多く、悪性度はかなり高い腫瘍です。多くは犬の口の中に出来ますが、その他にも目など、メラニン色素がある場所ではどこでも起こりうる腫瘍です。また悪性度が高いだけではく転移もよく起こります。

今回はそんなメラノーマがさまざまな場所に転移してしまったわんちゃんのお話です。

 

東京中央区在住の高齢犬、ベラちゃんは、慢性的な外耳炎で定期的に耳洗浄のためにかかりつけの動物病院さんにかかられてきました。

しかし半年ほど前にメラノーマが見つかり、手術をしたそうですが、次は足に転移してしまい、後ろ足を断脚したそうです。しかし、次は反対の足の骨に転移が見つかり、そちらの骨はもう折れてしまっていて、肺にも転移があるため、手術適応ではなく、見ているのもかわいそうなので積極的な治療はせず、お家でターミナルケアを中心に行なっていきたい、とのことでご連絡を頂きました。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、飼い主様のご意向をまずは伺うことで、最善の診療プランを一緒に考えていきます。方針は決して一つではなく、言うなれば全てオーダーメイドの診療計画を立てていきます。飼い主様にも犬猫にも負担ができる限り少なくできるよう、複数案をご提案させていただきます。

 

お家に入ると、ベラちゃんは痛いはずの足を使って器用にお出迎えに来てくれました!

人が大好きでいつもお客さんにおやつをもらうということで、私たちも早速飼い主様におやつをもらい、ベラちゃんに差し出したところ、ペロッと全部食べてくれました。食欲は旺盛のようでした。

 

詳しくお話をお伺いすると、後ろ足は骨折していますが、まだ使えてはいそう、とのことで、そのほか元気食欲は問題ないようでした。しかし肺にも転移しているとのことですので、今のベラちゃんからは全くそんな風に見えませんが、状況的にはかなり進んでしまっていました。

現在は、かかりつけの動物病院へ最後に行った時にもらったお薬を続けて飲んでいるとのことで、おそらくそれのおかげで安定しているのだと考えられました。

ご家族様としては、痛みや息苦しさなどを取ってあげて、それ以上の治療はせず、最期までご家族と一緒に過ごすことを望まれていましたので、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室としても、最大限ベラちゃんが痛くないように、苦しくないように過ごせるよう、治療にあたらせて頂きました。

 

まず身体検査を行うと、足を触ると痛そうで、また、耳の洗浄も必要なほど外耳炎も起こっていました。また口の中は、手術で取った箇所の再発は認められませんでした。

その後は全身状態を見るために血液検査を行い、その日は終了としました。

肺にも転移があるとのことでしたので、おそらく近いうちに酸素室が必要になると判断し、飼い主様に酸素ハウスのレンタルをお勧めし、また、足の痛みに関しては注射薬の鎮痛剤をお渡ししてお家で実施して頂くこととなりました。これも、ご家族様のご協力があって、ベラちゃんがお利口なため、出来ることですね。

また飲み薬は引き続き、かかりつけの動物病院と同じものを処方し、1週間後の再診としました。

血液検査の結果、貧血が認められ、また肝臓の数値がやや高めでしたが、その他には異常所見を認めませんでした。

ここで、貧血について、何が原因か、というところですが、貧血の原因はたくさんあります。

その中で今回考えられるのが、腫瘍随伴症候群というものです。これは腫瘍を持っていることで、その腫瘍の影響で身体の中でも起こる合併症で、例えば食欲がなくなり痩せてしまう、ガン性悪液質や、貧血、また突然死の原因にもなる血栓症がよく認められます。

おそらく今回のベラちゃんもこの腫瘍随伴症候群と考えられ、これからどんどん進んでいくことが予想されました。また、肺にも転移があることからも、やはり早急に酸素の準備をして頂いた方が良いかと思い、飼い主様にご相談したところ、その方が楽になるなら、と、すぐに手配して頂けました。

 

1週間後、再診時にも、ベラちゃんは相変わらずおやつを求めて玄関までお迎えに来てくれました。見た目はとっても元気ですが、やはり口の粘膜色はやや薄く、貧血があることを表していました。今日もおやつをあげるとパクパクとご機嫌に食べてくれていました。

お部屋には酸素室があり、必要な時に使って頂くようにしてありましたが、高齢犬のベラちゃんはまだまだ酸素室が嫌のようで、すぐに出たがるとのことでした。元気がある証です。

ベラちゃんは今後も鎮痛剤と内服薬を続けていく予定で、ご飯が食べれないようであればお家での皮下点滴も考えていく予定です。

 

ベラちゃんはまだまだ見た目には元気ですが、検査結果からは、血栓症などでいつお別れになってしまうか、という状態ですが、ベラちゃんのおかげでご家族様も明るく過ごすことが出来ています。また状態が悪化してしまった際にも、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅で処置をさせて頂けるので、完全にお家でのターミナルケアが可能となっております。

ベラちゃんのように、断脚して歩くのが大変だったり、大型犬で連れて行くのが大変、猫ちゃんでそもそもお外に連れていけない、などお悩みのご家族様は、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡下さい。

一般診療から、介護、緩和ケア、ターミナルケアまで幅広く対応させて頂いております。

 

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