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ヘルニア(高齢犬/急に後肢立たない/東京足立区)

こんにちは!

往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診専門獣医師の江本宏平です。

 

少し前になりますが、節分でしたね!節分というと豆まきですが、犬が豆を大量に食べてしまうと胃の中で膨張してしまって嘔吐、最悪の場合には呼吸が圧迫されてしまうこともありますので要注意です。また、豆に含まれている油分も侮らないでくださいね^^

東京中央区にも複数の神社がありますので、きっと節分の日は賑やかになることと思います。

昨日今日では東京足立区での新規の往診問い合わせが増えています。東京江戸川区には往診専門動物病院がないせいなのか、少し遠いですが往診専門動物病院を求めて犬猫の飼い主様からご連絡をいただいております。往診専門動物病院として、獣医師と動物看護師の2人でペットの往診車に医療機器を積み込み、東京(主に東側)都内を訪問しています。

 

ペットの往診をご希望の飼い主様は、ペットの体調が急に下がった時にスケジュールが混み合っている可能性もありますので、状態が安定している時に状態把握とカルテ作成を目的に、早めに診察予約をお願いします。カルテがあるだけで、初動を少しでも早くさせ、苦しい時間をできる限り短いものにしてあげましょう!

 

今回は、ミニチュアダックスフントやトイプードルといった、犬種に多い、椎間板ヘルニアのわんちゃんのお話です。

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キャンと鳴く、後肢立たない(椎間板ヘルニア/往診専門動物病院/東京足立区)

ヘルニアは、人でもよく耳にする疾患なので、聞いたことがある方、なったことある!という方もいらっしゃるかと思います。

わんちゃんでも軽度であれば、人のように安静にして痛み止めを飲む、程度で大丈夫な場合もあるのですが、わんちゃんは大人しくしておいて、と言っても痛み止めで痛みを止めると動いてしまうことが多いので敢えて痛み止めを使わないこともあります。

また重症度によって手術になることもよくあります。

 

今回はそんな椎間板ヘルニアによって歩けなくなってしまった、東京足立区在住の17歳、男の子のミニチュアダックスフント、ロンちゃんのお話です。

 

ロンちゃんはミニチュアダックスフントにしては大きく、よく食べる子で、だんだん体重が重たくなるにつれて、お外へのお散歩に行かなくなっていってしまいました。しかし、お家ではご飯の時には走ってきたり、トイレも自分で行ったり、ベランダに日向ぼっこに行っていたそうなのですが、1ヶ月ほど前に急に後ろ足が立てなくなってしまい、急いで緊急の動物病院に連れて行ったところ、腰部の椎間板ヘルニアの疑いがあるとのことで、MRIを撮り、椎間板ヘルニアの診断を受けました。しかし、ヘルニア箇所が何箇所かあり、原因となる部分が定かではないため手術をしても必ず良くなるとは限らない、と言われ、年齢的にも手術はかわいそうだということで、内科療法を選択され、お家に帰られました。

 

その後、お家から近くにあるかかりつけの動物病院さんにて内科療法を行なっていましたが、少しずつ進行し、おしっこが自力で出せなくなってしまったため、ご家族様で圧迫排尿を頑張っていましたが、ロンちゃんはやはり体格的に動物病院まで抱っこで連れて行くのが大変、そして、食事の仕方やトイレなど介護の指導もご希望され、往診専門動物病院わんにゃん保健室にペット往診のご予約でお電話頂きました。

 

お家にご訪問すると、ロンちゃんは後ろ足を引きずって前足で玄関までお出迎えしてくれました。

とっても人懐っこいわんちゃんです。

ロンちゃんとのご挨拶も終わり、ご家族様のお話をお伺いしました。

ヘルニアの進行は、今は収まっているそうなのですが、やはりトイレの管理がすごく大変とのことで、圧迫排尿は今はしておらず、逆に漏れ出てしまうので一度オムツをしたことがあるそうなのですが、数日で尿やけになってしまい、それが今でもなかなか治らないとのことでした。

また、便も勝手に出てしまうので家の中がペットシーツだらけになってしまうことにも悩まれていました。

 

これらを解決していくために、まずはロンちゃんの現在の身体の状態を診ていきました。

身体検査では、かなり尿やけが酷く、皮膚がただれてしまっていました。また、体重もかなり重く、後ろ足の筋肉も落ちてきていたため、リハビリが必要と判断しました。

そして、ヘルニアになってから、ヘルニアの進行を抑えるためにステロイドを服用していたことから、血液検査にて肝臓などの臓器に負担がかかっていないかを見ていきました。

 

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、通常の診察から緩和ケア、ターミナルケアのご相談に加え、リハビリや介護指導も行っています。

 

今回のロンちゃんのように、ヘルニアでお家でのリハビリや介護が必要な高齢犬は決して珍しくなく、ただ頑張りすぎてもご家族様の心が折れてしまうので、出来る範囲で、どこまでやっていくのかをご相談させて頂きながらご指導させて頂きます。

今回は、筋肉がかなり減っているので、反射を利用した方法や、立つ練習をする事で少しでも後ろ足を使ったり、足を着く感覚を取り戻してもらう方法をお伝えさせていただきました。

その間ロンちゃんはおやつの力で頑張ってリハビリを行ってくれました!!

お家なので、落ち着いてすることが出来ましたね。

 

ここで、ヘルニアについて少しお話させて頂きます。ヘルニアには2種類あり、じわじわと進行するタイプと、突然歩けなくなるタイプがあります。多いのは突然歩けなくなるタイプなので、今回はこちらのみお話させて頂きます。

 

そもそもヘルニアって?

ヘルニアとは、背骨1つ1つの間に椎間板という背骨のクッションの役割をしている組織があり、この中の物質が突然はみ出てしまい、脊髄を圧迫して麻痺させてしまいます。突然歩けなくなるタイプのヘルニアは、椎間板の物質が突然勢いよく飛び出て、脊髄を圧迫するタイプです。

 

治療はどうするの?

1箇所であれば、このはみ出た物質を取り除き、麻痺に関してはリハビリをして少しずつ慣れさせていきます。

しかし、手術をしても、一度圧迫された神経部分から炎症が波及して、手術をしても元に戻らないこともあります。

逆に、軽度の麻痺であれば、手術をしなくても、リハビリのみで復活することもあります。

一方今回のロンちゃんのように多発性の場合には、手術は不適応で、リハビリを続けるか、あるいは最近では再生医療も進歩しているので、手術不適応の場合はご紹介させて頂くこともできます。

 

いずれにしても、治療において、リハビリは必ずやらなくてはなりませんが、飼い主様のご都合の良い時に、出来るだけ、という方法でないと心が折れてしまいます。

そして、すぐに改善することもあれば、なかなか改善しなくて…という方もいらっしゃいます。その場合も諦めずに出来る限りで良いのでリハビリを続けましょう。また、やり方がよく分からない、という場合には、往診専門動物病院わんにゃん保健室のスタッフが、丁寧にお伝えさせて頂きます。

 

今回、高齢犬のロンちゃんの場合は、尿やけが酷いので、洗浄液とワセリンをお渡しし、家にいるときはオムツを外してもらうこととしました。

また、リハビリは大変になった場合は、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室のスタッフが訪問して行うこともできるので、とお話ししたところ、ご家族の方にも安心して頂くことが出来ました。

 

動物の介護は、飼い主様のご協力あってのことで、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室は、少しでもそのお手伝いができればと思っております。

リハビリや介護で、お家でどうして良いか分からない、と言った場合には、往診専門動物病院わんにゃん保健室までいつでもご連絡下さい。

一緒に、続けられる方法を考えてご提案させて頂きます!

 

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