こんにちは!
犬猫の往診専門動物病院 あさくさワンニャン保健室
代表の江本です。
東京台東区を中心に中央区や江東区あたりまで往診しています^^千葉、埼玉、神奈川にお住いの方も、日程調整の上、往診させていただいています。
夜は23時まで夜間往診診療しています。時間外の深夜診療もできる限り対応できるようにしていますが、診療状況などによって対応できない場合もあります。
予めご了承ください。
今日は犬猫のフードの切り替え方についてです^^
ご飯を変更するとお腹を下してしまうペットと暮らしている飼い主様、もしかしたら、その原因はフードの切り替え方かもしれません。
犬猫にとっての最良のフードとは…
飼われている犬猫にとって、最良のフード(ご飯)ってなんだと思いますか?
栄養価が高いもの、高級なもの、病院に並んでいるもの、生もの...などなどいろんな思案が飛び交っています。たしかに、腎不全の子へはタンパク制限をしたほうがいいなどはありますが、健康な犬猫にとっては、一体何が正解なのでしょうか。個人的な見解ですが、おそらくこの疑問への答えはないと思います。スーパーやネット上などで良さそうな犬猫用フードと出会ってあげてみて、ペットが健康ならばそれでもいいのかなと思っています。もちろん、あきらかにダメなものが含まれていたり、または犬猫が食物アレルギーを持っていたりしたら、しっかりと選ばなくてはいけません!そのときは、迷わずに獣医師に相談しましょう!
フードを切り替えよう!…どうやって?
新しい犬・猫用フードを買ってきて、従来のものから新しいフードに切り替えるときに、みなさんはどのくらいずつ変更していますか?
ペット用フードの移行期間として、どのくらいを考えていますか?または、即日全量交換としていますか?
実は、即日全量交換はあまりおすすめできません。犬猫のフード内容の変更は、できればゆっくりと行ってあげてください。急激に行うことで、消化が追いつかずに嘔吐・下痢などを引き起こしてしまうことがあります。また、吐きと下痢を繰り返す場合には、もしかしたら食物アレルギーなどの可能性も考えなければいけません。
当院では、フードの変更を行う場合に、最初の1週間は全量の1/3、次の1週間でさらに1/3、その後全量の変更で、ご飯の切り替えを行っております。
成長ステージによる変化
パピー期やシニア期では、ちょっとした変化に体が敏感になり、消化器症状などを引き起こしてしまいます。
往診では、ペット(犬・猫)の体調に合わせた食事内容の指導を行います。商品ラインナップが豊富な今、全部を把握しているわけではありませんが、フードの袋に書かれている成分を参考に、診療プランをご提案させていただきます。
フードの切り替えをお考えの飼い主様は、一度獣医師に相談することをお勧めします。
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【執筆・監修】
江本宏平(在宅緩和ケア専門獣医師)
【病院名】
往診専門動物病院 わんにゃん保健室
【診療受付】
10:00~19:00(不定休)
【住所】
東京都台東区松が谷3-12-4 マスヤビル
【連絡先】
03-4500-8701(留守電対応)
Mail:house.call@asakusa12.com
※診療中につき電話をとることができないことが多いです。
往診をご希望の際には、問合せフォームからご連絡をいただくか、留守番電話にメッセージをお残しください。
【SNS】
Instagram:
@wannyan_hokenshitsu(診療紹介)
@koheiemoto(家族に向けた心のケア)
note:
https://note.com/koheiemoto
【ご挨拶】
末期がん、腎不全、心疾患など、 高齢の犬や猫に対する在宅緩和ケア・ターミナルケアを専門としています。
ご自宅でのケアに限界を感じたとき、 病院への通院が難しくなってきたとき、
「最後まで苦しませたくない」という気持ちに寄り添った診療を行っています。
【診療対応地域(往診対応エリア)】
東京都:
23区全域、国立市、府中市、三鷹市、稲城市、調布市、狛江市、武蔵野市
神奈川県:
川崎市(高津区・宮前区・川崎区)、横浜市(青葉区・港北区・神奈川区・鶴見区)
埼玉県:
戸田市、川口市、草加市、蕨市、八潮市、三郷市
千葉県:
松戸市、市川市、浦安市、習志野市