東京都内、23区を中心に往診獣医療を提供しているわんにゃん保健室です。
当院では、ペットにも飼い主様にも安心いただける往診を心がけております。
最良の獣医療をご提供できるよう、今後も務めてまいります。
本日のブログでは、わんにゃん保健室の「行動指針」についてご紹介したいと思います。
獣医療を提供する者として技術や知識も重要ですが、
わんにゃん保健室では「人としての能力」を重視しています。
柔軟な考えで、臨機応変に対応
わんにゃん保健室では「臨機応変」や「柔軟な思考」を大切にしています。
わんちゃんやねこちゃんの診療を行う上で、すべてが想定通りに治療が進むわけではありません。
獣医師として、最善の治療を行うためにご提案する内容があります。
ですが、ペットや飼い主様それぞれの考えがあり、わんにゃん保健室の意向のみで物事を考え進めることはできません。
相手の意向はどうか? 現状はどうか?
想定する行動をとった際に、どのような結果が導かれるか?
そういったことを考慮し、柔軟な思考によって対応していくことが必要となります。
自分自身の信念や考え方を持つことは大切です。
わんにゃん保健室のスタッフも、一人ひとり信念を持って診療にあたっています。
ですが、相手の意見に耳を傾け、全員にとって最善となる方法を検討することがもっと重要です。
そういった「柔軟な思考」や「臨機応変に対応できる力」を大切にしています。
治療への誠実さ、ペット・飼い主様への誠実さ
誠実さは、どういった面でも必要となってきます。
「柔軟さ」「臨機応変な対応」も、相手に対する誠実さの表れのひとつだと考えます。
わんにゃん保健室では、本来の目的を見失わないよう診療にあたっています。
それは、「ペットや飼い主様にとって最善とはなにか?」という点を常に考えることにあります。
獣医療を提供する際に、飼い主様やわんちゃん・ねこちゃんへ誠実に対応することは、より良い獣医療を提供することにつながってまいります。
自分がすべきことを考え、行動する。
その信念のもと、獣医療を提供しております。
素直な心でペット、飼い主様へ接する
何事においても「素直さ」は重要です。
診療に対して、何が必要なのか? を素直な心で考え、飼い主様へ提案することが重要です。
時には飼い主様からご指摘をいただくこともあり、そういった内容に対しても素直に受け取り、今後の診療時の課題としています。
言い訳をせずに真摯に受け止める、と言うのも素直な心が関連していると思います。
前述した「誠実さ」ともつながる話ではありますが、他責思考ではいつまでも当事者意識が生まれず、良い獣医療を提供することは難しいです。
ご指摘がなくとも、飼い主様とのコミュニケーションや対応方法、診療内容で、誤った部分はなかったか?
失礼にあたるようなことはなかったか? そういったことを常に考え、皆様に接しています。
当院では、往診専門の動物病院として
「ペットが最後の時間を家族と迎えられるよう 最大限寄り添った最良の往診獣医療を 最後まで提供していく」
を理念に往診を行っています。
最後まで寄り添い、より良い時間を過ごしていただく。
獣医療のプロフェッショナルとして、共に最良の獣医療を追求していくことが、我々の使命なのです。
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【執筆・監修】
江本宏平(在宅緩和ケア専門獣医師)
【病院名】
往診専門動物病院 わんにゃん保健室
【診療受付】
10:00~19:00(不定休)
【住所】
東京都台東区松が谷3-12-4 マスヤビル
【連絡先】
3-4500-8701(留守電対応)
Mail:house.call@asakusa12.com
※診療中につき電話をとることができないことが多いです。
往診をご希望の際には、問合せフォームからご連絡をいただくか、留守番電話にメッセージをお残しください。
【SNS】
Instagram:
@wannyan_hokenshitsu(診療紹介)
@koheiemoto(家族に向けた心のケア)
note:
https://note.com/koheiemoto
【ご挨拶】
末期がん、腎不全、心疾患など、 高齢の犬や猫に対する在宅緩和ケア・ターミナルケアを専門としています。
ご自宅でのケアに限界を感じたとき、 病院への通院が難しくなってきたとき、
「最後まで苦しませたくない」という気持ちに寄り添った診療を行っています。
【診療対応地域(往診対応エリア)】
東京都:
23区全域、国立市、府中市、三鷹市、稲城市、調布市、狛江市、武蔵野市
神奈川県:
川崎市(高津区・宮前区・川崎区)、横浜市(青葉区・港北区・神奈川区・鶴見区)
埼玉県:
戸田市、川口市、草加市、蕨市、八潮市、三郷市
千葉県:
松戸市、市川市、浦安市、習志野市