こんにちは!
あさくさワンニャン保健室の江本です!
台東区、荒川区、足立区、中央区、千代田区、墨田区、江東区を中心に、犬猫専門で往診しています^^
お知らせ(8月1日より、夜間診療スタート)
より多くの飼い主様に寄り添えるよう、診療時間を大幅拡張しました。
診療時間 9:00 – 23:00
休診日 不定(※ホームページの「診療案内」のカレンダーをご確認ください)
ペットの様子が変だなと感じましたら、すぐにお電話ください。
さて、本日はホットな話題であるヒアリ(火蟻)について書かせていただきます。
もしもペットがヒアリに刺されたら、どうしたらいいのでしょうか。
どんな症状が出るのか
ヒアリは火蟻というくらい、刺された時に強い痛みを感じます。そのため、びっくりして走り出す、キャンっと鳴く、患部を異常に舐める(気にする)、体を地面に擦り付けるなどの反応を見せます。
参考URL http://psnews.jp/dog/p/32826/
対処方法
まずは現場から避難しましょう。次に、タオルなどで体についているヒアリを落とします。絶対に、素手で取り除こうとしないでください。そして、水をかけることは厳禁です。水をかける(水で洗い流す)ことで、ヒアリがパニックを起こして更に攻撃してくるといわれています。
刺された部分はどうなるのか
ヒアリに刺された場合に、患部は炎症を起こして赤く腫れることがあります。患部を冷やし、落ち着くまでは安静にすることを心がけましょう。
万が一のアナフィラキシーショック
もしヒアリの毒素に対してアレルギーを持っている場合に、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。顔が腫れる、ぐったりしている、大量のヨダレ、呼吸困難(ゼェゼェする、呼吸が速い)などの症状を認めた場合には、すぐに獣医師に相談しましょう。
日本に入ってきてしまったヒアリ。きちんと正しい知識を持ち、万が一の時に対処できるようにしましょう。
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【執筆・監修】
江本宏平(在宅緩和ケア専門獣医師)
【病院名】
往診専門動物病院 わんにゃん保健室
【診療受付】
10:00~19:00(不定休)
【住所】
東京都台東区松が谷3-12-4 マスヤビル
【連絡先】
03-4500-8701(留守電対応)
Mail:house.call@asakusa12.com
※診療中につき電話をとることができないことが多いです。
往診をご希望の際には、問合せフォームからご連絡をいただくか、留守番電話にメッセージをお残しください。
【SNS】
Instagram:
@wannyan_hokenshitsu(診療紹介)
@koheiemoto(家族に向けた心のケア)
note:
https://note.com/koheiemoto
【ご挨拶】
末期がん、腎不全、心疾患など、 高齢の犬や猫に対する在宅緩和ケア・ターミナルケアを専門としています。
ご自宅でのケアに限界を感じたとき、 病院への通院が難しくなってきたとき、
「最後まで苦しませたくない」という気持ちに寄り添った診療を行っています。
【診療対応地域(往診対応エリア)】
東京都:
23区全域、国立市、府中市、三鷹市、稲城市、調布市、狛江市、武蔵野市
神奈川県:
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埼玉県:
戸田市、川口市、草加市、蕨市、八潮市、三郷市
千葉県:
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