こんにちは!
往診専門動物病院 あさくさワンニャン保健室
代表獣医師の江本宏平です^^
拠点を台東区と中央区に構え、江東区や墨田区などの近郊まで往診で動物医療を提供しています。往診の依頼内容には予防(ワクチンやフイラリアなど)の相談から病気(子犬・子猫や老犬・老猫が主です)の相談、たまに緊急など様々です。
往診獣医師として多くの犬猫達、そして彼らのご家族様に寄り添えるように尽力させていただいております。
『少し遠いいけど往診できるかな…』などの電話相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください^^
動物病院検索サイトの大手であるCaloo株式会社から往診獣医療について独占取材を受けました。
撮影依頼をいただきましたCaloo株式会社のご担当者様、カメラマンの方、また今回のインタビューの機会を組んでいただくためにご尽力くださいましたご担当者様、本当にありがとございました。
今回の取材記事が、往診を必要としている犬・猫に届き、通院を諦めてしまっても往診があることを知っていただける機会になればと思います。
撮影取材は中央区勝どき・晴海エリアで行い、インタビューでは往診獣医療の在り方と緩和ケアについてお話しさせていただきました。往診専門の立ち上げをした経緯や存在意義、そして往診ではどんなことができるのかなど、数時間に及ぶインタビューに答えさせていただきました。
往診は単なる獣医療ではなく、飼い主様が本当に悩んでいることは何なのかを知ることを大切にしております。そのため、初診1時間、再診30分くらいで診療枠を取っているのですが、話が複雑だったりした場合には、診察時間が延びてしまうことがあることあります。
例えば高齢の犬猫の生活についてです。ちょっとした体調の変化が致命的であったりすることがあります。また、運動性が下がってベッドに登れなくなったなどの稟告をいただけば、もう一度ペット達が大好きなベッドの上に乗れるように、どんな工夫をするべきかをご提案し、一緒に考えていきます。
そして、今回最も深く語らせていただいたのがペット(犬猫)の緩和ケアについてです。緩和ケアは、苦痛緩和を目的とした医療です。犬猫の緩和ケアでは、余生を少しでもその子らしく過ごせること、そして最期の瞬間を眠るように向かえられることが最大の目的です。8歳以上の犬猫と一緒に住まれている飼い主様は、体調が悪化する前にご連絡をいただき、事前登録しておくことをおすすめしております。その際に、今まで近医で実施した検査結果(血液検査や尿検査、X線検査や超音波検査など)や処方された内容(診療明細書など)などが残っていれば拝見させていただき、今後の診療の参考にさせていただいております。
中央区に出張所を設けていることから、比較的中央区や江東区などはお伺いしやすくなっておりますので、該当地域にお住いの方は事前にチェックアップを受けていただくと、万が一の体調変化にもスムーズに治療に入ることができます。
多くの飼い主様に往診専門の動物病院があることを知っていただき、通院を断念した=飼い主様一人で看取る、ではなく通院を断念→往診専門獣医師に相談、という流れが生まれるよう、これからも広く活動していきます!
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