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ペット往診動物病院からのお知らせの最近のブログ記事

今日は高齢犬のターミナルケアについてお話させていただこうと思います。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、「ペットの看取り」ととても近いところで獣医療を行なっていると言っても過言ではないくらい、旅立つ直前の犬猫たちに出会います。出会ってからお別れまで数日ということもざらにあります。

今回は、愛犬と暮らしている飼い主様であれば、必ず知っておいてもらいたい内容ですので、是非ご一読ください。

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高齢になった愛犬を動物病院に連れて行く時に、歩くことが出来ている時は連れて行くことは大変ではなかったものの、歩けなくなってから連れて行くことが大変になった、ということはありませんか?まだ愛犬が元気であれば、もしそうなったときのことを想像してください。

 

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、歩けなくなってしまった高齢犬に出会うことがよくあります。

歩けなくなってしまい、ご家族さまも抱っこで連れて行くことが困難なためであったり、体力的に弱ってしまっているので外に連れ出すことがかわいそう、であったり、わんちゃんが病院嫌いなため最期はお家でゆっくりさせてあげたい、など理由は様々です。

しかし、少し治療をしてあげるとわんちゃん自身も楽になったり、延命ではなく、対症療法を行なって生活の質を上げてあげることで、わんちゃんたちの生活をより快適なものにしてあげることが出来ます。

そして、病院には行けないけれど、少しでも症状を和らげてあげたい、少しでも生活を快適なものにしてあげたい、という思いを込めて、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室にご連絡をいただきます。

 

では、実際歩けなくなってしまったわんちゃんたちはどういったことが必要になるのでしょうか?

 

緩和ケア、ターミナルケアの観点から、往診専門動物病院わんにゃん保健室で出来る範囲のことをお話しさせて頂こうと思います。

 

まずは身体の中で異常が起きていないかどうかを知る必要があります。

例えば麻痺して歩けないのか、筋肉が落ちて立てなくなってしまったのか、あるいはその両方なのか、全く別の原因なのか、身体検査で全身を触っていきます。また、それだけでなく、例えば麻痺が起こっている場合何が原因なのかをご相談の上で検査することもあります。

また、麻痺でなくとも、内臓の疾患が原因で食欲が落ちてしまったり、吐き気がしたりして、体力が落ちた結果筋肉が落ちてしまうこともあります。

そういったことを見つけてあげることで、お薬が必要なのか、必要であればどういったお薬を使用すれば楽になれるか、逆に使用しない方が良いお薬もありますので、検査をすることで、適切なお薬を使用して、生活の質を向上させてあげることが出来ます。

 

もちろんお薬を使うだけではありません。

 

人でも1日2日立ち上がらないだけで、落ちてしまった体力と筋力を戻すのに1週間ほどかかると言われており、入院して手術をしてもできる限り早いリハビリと退院を促されます。

高齢犬でも同様で、自力で立ち上がれなくなってしまっても、支えて立たせてあげたり、足を動かしてマッサージをしたり、リハビリをすることで、筋力が落ちるのを最小限にすることが出来ます。

しかし、急にそんなマッサージやリハビリと言われても、どうやって行えば良いか分からない方も多いかと思います。

そういう時は往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

高齢犬の介護やマッサージにも詳しい獣医師看護師がお伺いして、その子とご家族様に合った方法をオーダーメイドで考えてご提案させて頂きます。

 

そして、立てなくなってしまったわんちゃんに一番大切なのは体位変換と体の下に敷くマットです。

体位変換をしなければ、下側になっている皮膚で、特に骨が当たる部分では負荷がかかってしまい、皮膚が虚血状態になって、いわゆる褥瘡になってしまいます。

褥瘡になってしまうと、重点的にケアをしなければ、そこから細菌感染が起こると、高齢犬は免疫力も下がってしまっているため、血液に乗って全身に細菌感染が広がってしまう敗血症になってしまうことがあります。

そのため、褥瘡にならないように、なりかけている部分にはクッションをさらに引いたり、軟膏を塗ったりとケアをしましょう。

こういった面でも、往診専門動物病院わんにゃん保健室ではお家にお伺いするため、ご自宅での過ごし方や環境を見せて頂いた上でどういったことが必要か判断し、最良の方法をご提案させて頂きます。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、立てなくなってしまった高齢犬や高齢猫の緩和ケアやターミナルケアにも力を入れています。

人の医療でも、お家で十分な医療を受けられる時代、動物もお家でできる限りの医療をしてみませんか?

高齢犬や高齢猫では、腎臓病や心臓病、あるいは内分泌疾患によって嘔吐や悪心、それに伴う食欲不振や下痢、あるいは便秘など、生活の質を著しく落としてしまう症状が出ることも珍しくありません。

そういった高齢犬や高齢猫に、延命ではなく、対症療法によるターミナルケアを、その子の性格やご家庭の生活環境などに応じて、オーダーメイドでプランを立てさせていただき、ご相談させて頂きます。

今回のテーマとは反してしまいますが、もちろん積極的な検査や治療もさせて頂いております。

動物病院に連れていけないので、諦めるのではなく、もう一つの往診という選択肢も一度してみませんか?もし緩和してあげたい症状があれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

 

往診専門動物病院として診療を実施している中で、最も多いお問い合わせが「家での看取り」についてです。元気な時は動物病院に通院できたし、病気になってもまだ通院できてはいたが、いよいよ通院後に辛そうにするようになり、往診で家まで訪問してほしいと言うお問い合わせが最も多いです。

 

本日は、往診専門動物病院わんにゃん保健室が特化している分野である、「在宅でのターミナルケア」について書いていきます。

 

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ペットのターミナルケアとは?

ターミナルとは「終末期」を意味します。愛犬・愛猫たちの終末期、病気の終末期が来たとき、延命治療をするか、それとも残された時間を充実させるか、ご家族様が決断しなければなりません。

もっとも、人医療と獣医療では、近年獣医療も発達はきてきましたがやはり人医療に比べると出来ることは限られており、また、人と違ってCTやMRI検査などにも基本的には麻酔が必要となるため、状態が良くない場合に麻酔をかけて検査を行うか、といったところから決断に迫られるかと思います。

頑張って治療していても、やがて治療に反応しなくなってしまい、もっと高度な治療を求めるために遠くにある専門機関まで通院するご家族様がいることも事実ですし、もう攻めた治療で辛い思いをさせるくらいなら、いっそのこと安楽死を望むご家族様がいることもまた事実です。

 

ペットの今と向きあうための飼い主の覚悟

こうした決断に迫られる中、もちろん何もしないでただ見守る、というのももちろん一つの過ごし方だと思いますし、決して間違いでもありません。

これらの選択はどれをとっても間違いはありません。

愛犬・愛猫たちのために一生懸命考えて出した答えなので、どれを選んでも正解なのです。

ただ、人医療ではホスピスなどといった施設が昨今充実してきて、ターミナルケアという選択肢がより身近になって来ました。人医療の流れに沿うように、動物医療でもターミナルケアを望まれる方が増えてきているのを感じ、おそらく潜在的な意識の中に、私たちは緩和ケア・ターミナルケアという考え方を既に持っているのかもしれません。

しかし、ペットにターミナルケアをしてあげたいけれども、実際どこで、どんな風に、どんなことをやっているのかなどが分からないとご質問を、まずは最初のお問い合わせで受けます。

 

今回、往診専門動物病院わんにゃん保健室で行なっている、実際のターミナルケアについてお話しようと思います。

 

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、本当にさまざまな症例に出会います。ワクチンなどの予防から、末期の腫瘍でターミナルケアを必要とする犬猫までいます。

その中でも、やはり末期の腫瘍や、末期の腎臓病、末期の心臓病など、末期の子に出会うことはとても多いです。

その理由としては、

  • 末期なので動物病院に連れていくストレスももう与えずにお家でゆっくりと過ごしてもらいたい
  • 暴れてしまいキャリーに入れることができない、動物病院に行くと暴れて診察が出来ない、などの理由で長年動物病院に行っておらず、状態が下がった頃には末期だった

というご家族様がほとんどです。2つ目の理由の場合は、後悔してしまう方もとても多いのですが、そんなにご自身を責めないで下さい。

むしろそれまで動物病院への通院というストレスを与えなかったからこそのんびりと過ごすことができて、愛猫・愛犬たちにとってはそれが本望だったんだと思います。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、往診、というスタイルなので、診察をするのはお家のお部屋です。

ですので、たとえ診察がイヤな子でも、素早く診察、処置を終えれば、すぐにいつもの隠れ家に隠れることが出来るので、ストレスは最小限に留められるかと思います。

 

次に、実際の流れについてです。

往診では、どういったことを行うのでしょうか。

 

まずは全身状態を把握するために、身体検査と、適切な治療法を行うために血液検査をご相談させて頂いています。

もちろん、採血をすることさえ負担になってしまいそうな状態であれば行うことはありません。

また、腫瘍や心臓病、腎臓病など、様々な病気の末期の子たちは、多くは自分でご飯を食べることを嫌がります。

わんちゃんでは、中にはギリギリまで食べられる子もいますが、猫ちゃんの多くは、すぐに食べることを嫌がってしまいます。

そういった中で、痛みや気分の悪さ、気だるさなどをとりのぞくお薬を注射したり、点滴をすることで、食べるようになるぐらい楽になることもあれば、食欲は上がらないですが顔つきが良くなる、といった子もいて、どれぐらい上がるかはその子次第ですが、少なくとも脱水していたり、気分が悪いままよりは身体が楽になるので、そういった対症療法を行うことかほとんどです。

こういった注射や点滴は、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医師、看護師がお伺いして実施することももちろんできますが、ターミナルケアの場合には、私たちが行くことで知らない人が来た、というストレスを動物たちに与えてしまうことが多いので、出来るだけノンストレスに過ごしてもらうために、ご家族様に注射方法をご指導して、出来るようになれば、ご家族様に行なって頂くことがほとんどです。

そして数日分の点滴などをお渡しして、数日後に再診を行い、状態を見させて頂きます。

そうすることで、動物たちを、安心できる場所で、しんどさから少しでも解放してあげることが出来るのです。

また、場合によって、酸素が必要と判断した場合には、お家で酸素ハウスをレンタルして頂いたり、といったこともしています。

貧血や、心臓病、胸水貯留などがある場合には酸素ハウスがある方が絶対にその子たちは楽になります。

 

ざっくりではありますが、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、このようにターミナルケアを実施しています。

 

もしお家で過ごさせてあげたいけれど、病院に行くストレスが心配、であったり、そもそも病院に連れていけない、大型犬なので抱っこできない、などがあれば、いつでも往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡下さい。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、診療日時を事前に予約確定を行い、十分な時間をとってご訪問させていただきます。その際に、ターミナルケアだけでなく、緩和ケアや介護などのご相談ももちろんしておりますので、お気軽にご相談ください。

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予防の季節(犬/猫/フィラリア/往診)

こんにちは!

 

いよいよ東京も梅雨に入りましたね!

動物たち、特にわんちゃんと一緒に暮らしている方は春といえば、という方も多いのではないでしょうか?

 

そうです、予防の季節ですね!

 

私たち往診専門動物病院わんちゃん保健室を含めて、多くの動物病院では年間通してのフィラリアやノミダニなどの寄生虫に対する予防をおすすめしています。それはもちろんわんちゃん猫ちゃん共にです。

 

また、法律では3ヶ月齢以上のわんちゃんには年一回の狂犬病の予防接種が定められており、春になるとおハガキが届くかと思います。

 

しかし、初めてわんちゃん猫ちゃんを飼われる場合、予防って何を予防すれば良いの?ということも少なくありません。

 

そこで今回はそんな方々に、主に寄生虫の予防のことをお話しさせて頂こうと思います。

 

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寄生虫というとどういったものを想像されますか?

 

多くの方は、お腹にいる虫を想像されると思いますが、フィラリアも寄生虫で、こちらは主に心臓や、心臓から伸びる大きな血管に寄生します。また、ノミやマダニも寄生虫の一つです。

このように、寄生虫はたくさんいますが、まずはお腹の虫からお話していきます。

 

お腹に住む寄生虫は、回虫や条虫などが多く、人にも感染することがあるので注意が必要です。

回虫の感染経路は、便の中や肛門付近にたまごが付着するため、便を食べてしまったり、なめたりすることでたまごが身体に入ってしまったり、回虫に感染したゴキブリやノミなどを食べてしまうことで感染してしまうこともあります。

感染経路は様々ですが、動物たちとの過度なスキンシップで感染することもあるので、もし外で動物と触れ合った場合に、家に帰ってペットと触れ合う前に必ず手洗いを行いましょう。

 

条虫の感染経路は、条虫卵を摂取したネズミなどのげっ歯類が六鉤幼虫という幼虫を排出します。

この六鉤幼虫を摂取した動物たちの中で成虫となり、条虫に感染してしまいます。

このように、寄生虫は様々な経路で動物たち、私たち人の体内に入って感染してしまいます。特にお外にいた猫ちゃんや、お散歩にいくわんちゃん、またペットショップなど集団で生活している場合にも感染していることがあります。

 

では感染するとどういった症状が出るのでしょう?

多くは下痢や軟便など消化器症状が見られます。また、こういった症状を示さず、便の中に虫が見られることもあるので、お家に迎えたての頃はできれば便の中もチェックしましょう。

また、嘔吐で、吐物の中に虫が出てきてしまうこともあります。

いずれにしても、しっかりと駆虫しなければなりません。また、人でも同様の症状が出ますので、もし思い当たることがあればお医者さんにご相談ください。

診断方法は便検査での虫卵の検出です。わんちゃんや猫ちゃんをお家に迎えたらまずは動物病院で検便をしてもらい、寄生虫がいないかどうかをみてもらいましょう。

 

次にフィラリアのお話です。

フィラリアは、みなさんご存知の通り犬糸状虫という寄生虫で、名前の通り多くは犬に感染します。しかし、稀に猫ちゃんにも感染することがあり、猫ちゃんに感染した場合の方が症状は重篤です。

犬に感染した場合、心臓や血管の中に虫がたくさん詰まってしまい、血流が悪くなってしまいます。

そのため、末期になると心不全や呼吸困難、失神などの重篤な症状が出てしまうので、早期予防が必須となってきます。

また、万が一感染していても、わんちゃんの場合には早期から咳などの症状が出てくるため、その時点で治療を行うと重篤化することは少ないと言われています。

一方で、猫ちゃんに感染すると、早期に発見することは難しく、多くは末期にならないと症状が出ず、気付いた時にはかなり進行した状態、ということも珍しくありません。

また、猫ちゃんの場合、フィラリアとの相性も良くないため、フィラリアに感染してしまい、そのフィラリアが体内で死んでしまっても、アレルギー反応が起きて猫ちゃんが突然死してしまうことも稀にあります。

さらに、猫ちゃんでフィラリアが怖いところは、診断がとても難しいという点です。

わんちゃんでは、簡易の検査キットで診断をすることができ、また、感染していれば超音波検査などで成虫が見えることが多いのですが、猫ちゃんの場合、検査キットでの診断率は決して高くはなく、超音波検査での検出も難しいため、症状が出ていても原因が分からない、となってしまうこともあるのです。

 

このように、フィラリア症は命に関わる寄生虫疾患ですが、確実に予防出来る病気です。

 

最後に外部寄生虫である、ノミやマダニです。お腹の寄生虫のところでも書きましたが、ノミやマダニは、それ自身がさまざまな病気を持っている可能性が高く、身体についてしまうとすぐに寄生してしまいます。

また特にノミは一度動物たちにくっついてお家に入ってくると、すごいスピードでお家の中で繁殖してしまうので、出来るだけお家に持ち込まないようにしなければなりません。

一方マダニは、以前ブログにも書かせて頂きましたが、SFTSという、動物だけでなく人にもうつる病気を媒介しています。

これらの寄生虫が身体についてしまってもすぐに落ちるように、お外に出る場合だけでなく、お家にいる場合でも必ず予防してあげましょう。

 

寄生虫は決して今回お話ししたものだけではありませんが、現在私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室で処方させて頂いているお薬も含め、動物病院で処方されるお薬は注意しなければならない寄生虫の多くに効くように作られています。

 

コロナで外出自粛やテレワークをされている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

しかしお外に出来るだけ出ないようにしてはいても、大切な動物たちの予防は欠かさずしてあげたい、そういった方は、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室にご連絡下さい。

獣医師・動物看護師が一緒にお家へご訪問させていただきますので、ご家族様もわんちゃん猫ちゃんもお外に出る必要がなく、コロナの感染リスクは減らせるかと思います。

お気軽にご相談ください。

 

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こんにちは!

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、往診獣医師と動物看護師がペット往診車でご自宅まで訪問し、犬猫が安心して診療を受けることができる環境で診察し、血液検査のための採血や、脱水補正のための皮下点滴や痛み止め、痒み止め、吐き気止めなど、愛犬・愛猫にあった検査・処置を行うことができます。

 

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そんな往診の特性から、高い頻度でお伺いするペットは猫であり、中でもよく吐く、お水をよく飲む、食欲が下がった、ご飯食べない、よだれを流している、などの主訴で伺うことが多く、このような症状を呈している猫ちゃんの多くが腎機能低下ないし腎不全(慢性腎臓病)を患っています。

 

今回は、猫ちゃんの慢性腎不全のお話しをさせていただこうと思います。

 

猫ちゃんのご家族様は、腎不全というのは耳にしたことがある方が多いかと思いますが、ではどんな症状が出るのか、治療とは?初期症状は何に気をつけたら良いの?ということはあまりイメージがないかと思います。

そこで今回は慢性腎不全の病態、症状、治療についてお話しさせて頂きます。

 

まず慢性腎不全とはどういったものなのでしょうか?慢性があるということは急性もあるということ?という方もいらっしゃると思います。

 

ご名答。

 

もちろん急性腎不全もあります。

 

今回のテーマとは異なりますが、急性腎不全は、脱水や感染、尿路閉塞などによって急激に腎臓への負担がかかってしまった時に起こります。

そして名前の通り、慢性腎不全よりも進行が早く、すぐに適切な処置をしなければすぐに致死的になってしまうことも珍しくありません。

また、適切な処置を行ったとしても、完全な回復ができず慢性腎不全に移行してしまうこともあります。

猫ちゃんの場合であれば、尿路閉塞や尿路感染からの急性腎不全が多いかと思います。

 

話が逸れてしまいましたので、慢性腎不全のお話しに戻します。

 

慢性腎不全とは、病態としては腎臓の毛細血管が萎縮したり、尿細管という水分を再吸収する器官の機能が低下するということが起こります。

その結果、腎臓全体の機能が落ちてしまい、老廃物がうまく体外に出せなくなり、必要な水分は外に出してしまうという状態になってしまいます。

老廃物とは具体的には尿毒素と言われるもので、これらが身体に溜まって症状を伴う場合に、尿毒症と呼ばれる状態になります。

これが慢性腎不全の病態です。

 

ではどういった症状が出るのでしょうか?

 

必要な水分を外に出してしまうため、健常時より薄いおしっこを大量にするようになります。

そして、薄いおしっこを大量にするため、身体としてはすぐに乾いてしまいます。

そのため、お水を大量に飲みます。

これがいわゆる多飲多尿という状態です。

 

猫ちゃんの慢性腎不全は長ければ2〜3年かけて少しずつ進行していきます。

そのため、長い間少しずつ多飲多尿の状態が進行していきますので、なかなか気付かないこともあるかと思います。

また、進行すると、多飲多尿だけでなく、悪心や嘔吐食欲不振といった尿毒症の症状が出てきます。

そして悪心に伴い、よだれがたくさん出たり、口臭が出てきたりといった変化も起きてきます。

こうなると気持ち悪くてお水もあまり飲まなくなってしまいます。

しかしお水を飲まなくても変わらず薄いおしっこが出続けるので、脱水が進み、衰弱してしまいます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室でお電話を頂くのは、たいていこう言う状態になった時で、毎日見ているとやはり少しずつ進む病気なだけに変化に気付くのは難しいと実感します。

 

診断には、尿検査や血液検査を用います。

 

1番最初に出てくる変化としては尿検査でのおしっこの薄さです。

次に出てくる変化として血液検査での腎臓の数値の上昇ですが、血液検査で変化が出て時には、腎臓の3/4の機能低下が認められている状態と言われているので、尿検査で出来るだけ早期発見を目指しています。

 

ではどういった治療をしてあげれば良いのでしょうか?

 

段階にもよりますが、まずは多飲多尿のみで脱水はしていない場合の猫ちゃんです。

その場合は、腎臓の血管の萎縮を少しでも遅らせるようなお薬を使ったり、腎臓の血圧を下げるお薬を飲み薬で使用します。

これらのお薬を使うことで、慢性腎不全が治るわけではありませんが、進行を少しでも遅らせることが出来ます。

また、腎臓にとって高タンパクのご飯を与えることは負担になりますので、極端に低タンパクする必要はありませんが、高タンパクでないご飯への切り替えを推奨します。

そして、進行して脱水していたり、腎臓の数値が高い場合には皮下点滴を実施します。

皮下点滴は、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅にある家具などをうまく活用することで、猫ちゃんをタオルに包んだりなどして安心させながら、リビングだったりソファーの上だったり、猫ちゃんが好きな環境を駆使して皮下点滴を実施して頂いています。皮下点滴後はすぐに好きな場所に隠れられるので、ストレスも最小限で済むため、多くの飼い主様が、動物病院への頻繁な通院ではなく往診での皮下点滴に切り替えています。

まずは皮下点滴の様子ややり方を飼い主様に見ていてもらい、飼い主様のタイミングでご家族様だけで皮下点滴を実施できるように皮下点滴指導を入れさせていただき、多くの飼い主様がご家族様だけでの皮下点滴を行えています。

 

もちろん、しっかりご家族様にご指導させて頂き、ご家族ご自身で出来るようになってからのお渡しにはなりますが、その方が猫ちゃんにとってもストレスが少なく負担が少ないと考えているためです。

その後も、定期往診に加えて体調の変化や悪化を認めた場合にはご連絡をいただき、往診させて頂くこともできます。

 

さらに、進行して悪心や嘔吐などの尿毒症の症状が出始めたら、皮下点滴だけでなく、吐き気どめやお腹を動かすお薬、二次感染を予防するための抗生物質、胃薬などを注射で足してあげて、ご飯が食べられるようになったらお薬を減らしていきます。

ご飯が食べられるようになるまでは集中的な治療が必要となってきます。

 

しかし、尿毒症の症状が出た猫ちゃんでは、慢性的な脱水状態となっていることが多いため、毎日でなくとも多くは皮下点滴を続ける必要があります。

 

ここまで、慢性腎不全の病態、症状、診断、治療についてお話ししましたが、お家の猫ちゃんはどうですか?

 

初期症状としてやはり一番お家で気をつけて見ていただきたいのがおしっこの薄さと量です。

 

もし思い当たることがあれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では慢性腎不全の治療にも、ご家族様のお考えと猫ちゃんの性格に合った治療法を個々に考えさせて頂き、ご提案させて頂きます。

 

 

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こんにちは!

ここ最近では、東京中央区だけでなく東京江東区、特に東京江東区有明や東京港区台場からの依頼が殺到しています。

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室は日々、東京都内を往診車で巡回していますが、犬猫の往診を希望される理由はご家庭によって様々です。

 

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猫ちゃんの場合は、外に連れ出すとどうしようもないぐらい鳴いてしまったり、そもそも抱っこができなかったり、キャリーに入れることができないなどで外に連れ出せなかったり、病院の待ち時間にボルテージが上がってしまい診察になると大興奮してしまう、家を出てから終始興奮してしまっており家に帰るとすごく疲れてしまっている、などなどが多いです。

また、犬では、高齢になって歩けなくなってしまったものの重たくて持ち上げられない、車が無くて連れて行けない、他のわんちゃんを見ると興奮してしまったり鳴いてしまったりする、などの理由が多く聞かれます。

 

動物たちも個々によって性格が異なるので、一概に動物病院と往診専門動物病院のどちらが良いのか、というのは決められませんが、往診専門動物病院ではどんなことが出来るのか、いまいちよく分からない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

また、どちらかだけ、というわけではなく、その時の動物の状態やご家族様の生活環境から使い分けて頂くのが良いかと思います。

 

今回は、そんな方々に向けて、往診専門動物病院と通常の動物病院の違いを交えて、犬猫の往診では何ができるのか、というのをお話していこうと思います。

 

冒頭にもお話ししましたが、往診をご希望される理由は様々ですが、もっともお伺いする理由としては、高齢であったり、疾患のために外に連れ出すのがかわいそう、という理由です。たしかに、お外に出ることで興奮してしまい、逆に呼吸状態が悪くなってしまったり、ストレスによって悪化してしまうことがあるので、そういう子たちは往診専門動物病院で自宅で診察を行う方が良いかと思います。ただ、手術をすれば治る病気、骨折などの外傷など、動物病院でないとできない処置や検査もあります。そういう場合は動物病院をお勧めさせて頂くことももちろんあります。

 

では往診ではどういったことができるのでしょうか?

 

私たち往診専門動物病院では、朝から夜まで、都内を往診車で回っていますが、車内には様々な治療機器や超音波検査機器、お薬などが入っています。

往診専門動物病院では、お家を診察室として使わせて頂くので、待合室での待ち時間はありません。そのため、診察の直前までいつものリラックスできる場所や、見えない場所で隠れていることができます。

その後お話をお伺いして、身体検査を行い、必要な検査を考えてご相談させて頂きます。検査は身体検査から、血液検査、超音波検査や、皮膚の検査、また皮膚にできた腫瘤などの細胞の検査まで行うことができます。どこまでが必要か、どこまで詳しく検査をするかは、もちろん動物の状態を鑑みて、ご家族様とご相談させて頂きます。

検査を行なった後は、治療にうつります。初診の日は、血液検査の結果などがその場では出ないため、緊急処置が必要な場合を除き、まずは対症療法(注射薬を混ぜた皮下点滴や注射など)、つまりその時にある症状からどういう疾患が考えられるかを検討して、症状を和らげる治療を行います。例えばその時に呼吸状態が悪かったり、今後呼吸状態が悪くなると予想される場合には、酸素ハウスのレンタルなどをお話させて頂きます。

 

では具体的にどういった治療が可能なのでしょう?

 

動物病院に通院されたことがある方は、どんなことをするのか何となく想像できる方もいらっしゃるかもしれませんね。

往診専門動物病院では、必要に応じて、皮下点滴や注射にて治療を行います。また、連続する発作などで静脈内に注射をする必要がある場合には、血管内にカテーテルを留置することもあります。あるいは、胃の動きが悪くなってしまい、緊急的に胃の中のガスを抜く必要がある場合には、胃の中にカテーテルを入れて空気を抜いたり、お薬が1日2回で必要な場合には、朝と夜でお伺いさせて頂くこともあります。入院施設があるわけではないですが、出来る限りお家でそういった環境、お家で出来る最大限の緩和的、あるいは根治的治療を実施させていただいております。

動物病院での入院治療は、静脈内に点滴を流したり、危険な状態になると人工呼吸をさせることができますが、なかなかご家族様と一緒に過ごせない、ということもあり動物たちにとってはストレスになってしまうこともあります。ただ、そういった治療が必要な場合には、入院治療をお勧めさせて頂くこともあります。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、動物たち、ご家族様共に出来る限りストレスを少なくした治療を出来るように日々精進しております。動物病院ではもう治らないと言われた、お家で出来るだけ一緒に過ごしたいけれど見ていて辛そう、何かしてあげたいけど何もしてあげられない、などのお悩みがある場合、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。愛犬・愛猫の性格、ご家族様の生活環境などに合わせて、それぞれに合ったオーダーメイドな治療法をご提案させていただきます。

 

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遠隔診療開始のお知らせ

コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、多くの飼い主様からのご希望があり、当院では遠隔診療を開始する運びとなりました。遠隔診療の選択ができるのは、当院でカルテ作成を完了されているペットに限りますので、ご了承ください。

初診の場合には、大変申し訳ございませんが、飼い主様の愛犬・愛猫のことを知る上でも、往診での対面診療のみとさせていただきます。

初診にてカルテ作成後、ご家族様のご希望に応じて、往診診療だけではなく遠隔診療に切り替えさせていただきます。
詳しくは、当院までお問い合わせください。

遠隔診療実施までの流れ(当院の患者様限定)

  • 電話または問い合わせフォームから遠隔診療希望の旨をお知らせください。
  • その後、お電話またはメールにてパスワードをお伝えしますので、「遠隔診療実施に関する同意書」をダウンロードし、印刷していただきご署名ください。
  • ご署名いただいた書類を写真またはスキャンデータとして添付し下記メールアドレスまでご送信ください。 house.call@asakusa12.com
  • 獣医師が確認後、ご連絡させていただきます。

>遠隔診療実施に関する同意書 ダウンロードはこちら

医薬品発送の注意点

・遠隔診療によって処方された医薬品の発送手配は、お支払い確認(着金確認)後になります。
また、遠隔診療から飼い主様のお手元に医薬品が届くまでに、発送手配から通常であれば2〜3日です。
(運送状況による)

遠隔診療への切り替えをご検討されている場合には、お手持ちの医薬品が無くなる1週間前までにご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

遠隔診療に関する費用

遠隔診療では通常の診察に加え、以下の料金が発生致します。

・遠隔診療費 3000円/頭(再診料込)
・配送手配料 2000円/回

処方期間の規制

遠隔診療では、通常の診察と比べて触診などができない観点から、得られる情報に限界があります。
そのため、遠隔診療では最大処方期間を28日間(4週間)とさせていただきますので、ご了承ください。

遠隔診療に関しご質問等がございましたら、お気軽にご相談ください。

【お知らせ】

 

昨今のコロナウイルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が出された場合の診療について、当院では以下の対策を取ります。

 

・体調不良のペットの診療予約を優先し、1日の予約枠は4件のみとさせていただきます。

 

・診療時間は、状況に応じて変動することがございます。

 

・当院では遠隔診療を行なっております。当院で、すでにカルテ作成済のペットに限り実施可能となっております。詳しくはこちらまで。

 

・飼い主様に咳やくしゃみなど、コロナウイルス感染症を疑う所見が見られる場合には、往診を見送らさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

 

・緊急事態宣言中の仮予約は承っておりません。当院が止むを得ない状況であると判断した場合を除き、キャンセル料(5,000円)が予約完了時から発生しますのでご了承ください。

 

・予防接種などの急を要さない診療の場合は、事態が落ち着くまで延期とさせていただきます。

 

・診察終了後、スタッフ全員の手洗いを飼い主様宅でお願いさせていただきますので、ご了承ください。

 

・コロナウイルス感染症の蔓延状況により、往診対応エリアが縮小する可能性もございます。その際は、当院ホームページの「お知らせ」に記載させていただきます。

 

こんな状況でも、ペットの体調変化は起こります。飼い主様自身での判断で様子を見るのではなく、獣医師に通院するべきかどうかをお電話にてお問い合わせください。もし通院させることが難しい場合には、当院までご連絡ください。

 

 

当院のコロナウイルス感染症対策

・出勤時の体温測定により37.5度以上の場合には、いかなる場合においても出社を控えさせています。

 

・通勤時及び私生活の全てにおいて、全スタッフでコロナウイルス感染症の蔓延予防対策に努めています。

 

・往診先ごとに、事前の消毒を行った上で御入室させていただいております。

 

4月7日に発令された新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言により、考えさせられることがたくさんある中で、大切な人と会うために、今は会わないという選択肢を選ぶ強さが求められていることと考えています。

 

しかし、ペットの体調悪化は放っておくと取り返しがつかないことになる可能性もあり、ご家族様は動物病院にペットを連れて外出し、連れて行くべきかどうかの選択を迫られることと思います。

 

そんな時は、まずはかかりつけの動物病院にご連絡し、予約対応できるかどうかの確認をしてください。できる限り3密を避ける努力をしていきましょう。

 

動物病院にペットを連れて通院することを躊躇された場合や通院がそもそも難しい場合には、待たずに往診専門動物病院までご連絡ください。

 

みんなで力を合わせて、この事態を乗り切りましょう!

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

通常の動物病院とは違い、ご自宅まで獣医師と動物看護師が一緒に同行し、ペットの往診車でご訪問させていただきます。当院は犬猫専門のため、たまにご相談される別の動物種さんは、エキゾチック専門を掲げている動物病院へご紹介させていただいております。

 

犬猫の往診専門動物病院として、東京中央区晴海のオフィスを中心に、東京23区とその近隣地区まで訪問しています。

例えば、今週決まっている地域ですと、東京品川区が3件、東京港区が4件、東京目黒区1件、東京中央区が12件、東京台東区が8件、東京江東区が4件、東京足立区が8件と、東京足立区だけが少し離れますがよく訪問している地域にランクインしています。

 

動物病院への通院が難しい場合には、放っておけば回復するだろうと考えずに、獣医師に相談するようにしましょう。特に、ペットが高齢である場合には、体力の消耗が著しく早いことがあり、放っておくと致命的な結果になってしまうことが多々あります。

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延化を危惧し、多くの飼い主様が動物病院への通院を敬遠しがちですが、コロナよりもペットが今抱えている病魔の方が足早に、愛犬、愛猫の体を蝕んでいることを考えなければいけません。

 

少しずつではありますが、テレワークがいろんな会社に導入され、飼い主様がご自宅で愛犬・愛猫と過ごせています。しかし、テレワーク中は外出が自由にできないなどの縛りがあるため、なかなか動物病院まで連れていくことは難しいかと思われます。

 

しかし、夕方以降は動物病院が混んでしまう時間帯であるため、その時間帯でペットを連れて動物病院にいくことは、人口の密集を考えるとできれば避けたいところです。しかし、昼間はテレワークですら外出することが難しく、土日は動物病院が混んでいることを考えると、なかなか愛犬、愛猫に診察を受けさせてあげられないという場合が多くあります。その解決策として存在するのが往診専門動物病院です。

 

往診専門動物病院の利用方法

往診専門動物病院は、その名の通り往診に特化した獣医療を行っている動物病院です。

多くの往診専門動物病院が獣医師1人で運営されているため、飼い主様に協力を仰ぐことが多いかと思います。

当院では、獣医師1人だけではなく動物看護師1人以上の計2人で訪問させていただくため、飼い主様は診察の間、特別何かしてもらう必要はないので、飼い主様ご自身のことに専念していただけます。往診専門動物病院は完全予約制です。まずは利用方法をご覧ください。

 

1. 予約はメールフォームまたはお電話(03-4500-8701)にてお願いします。

通常診療は10:00 – 19:00で行っており、19:00 – 21:00が夜間診療、21:00以降は深夜診療となっております。電話でのお問い合わせは、19:00を過ぎると自動音声に切り替わりますが、お名前、ご住所、ペットの動物種、年齢、症状を留守番電話に残していただけば、基本は翌日ですがその場ですぐに折り返しができる場合がありますので、往診をご希望の場合には必ずメッセージを残してください。

 

2. 往診日程の決定

往診当日は、バスタオル2枚程、今までの検査結果(お持ちであれば)をご準備ください。

 

3. 次回往診の決定

診療終了後、ペットの病態によっては再診が必要になる場合があります。慢性疾患では、毎回次回以降の診療予約を診察の最後に取らせていただきます。往診予約が混雑してしまう可能性が高いため、先の予定がわかる場合には早めに次回以降の予約もそこで決めてしまうこともお勧めです。

 

4. お会計

支払い方法は現金、もしくはクレジットカードがご利用いただけます。クレジットカードでのお支払いの場合には、カード明細書が登録してありますメールアドレスに送られてきます。

 

ペットの往診をご予約いただく犬猫は高齢であることが多く、採血も1回で済ませタイことから、初回は広めに検査する必要があります。そのため、費用が高額になることも予想されます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室の往診診察では、まずはお話をお伺いし、ペットの状態を確認後、考えられる病気や現状の説明、それらを調べるための検査方法と今日想定している処置内容、明日以降のプランと、今後の検査プラン及び投薬プランなどをご説明させていただいた上で、診療費の見積もりをご提示させていただきます。

 

検査の費用が高かったため、治療まで費用をかけられなかったとなっては本末転倒であるため、費用感を考えていただいた上で、継続できる診療プランを一緒に考えていきます。

 

お金のことはとても言いづらいと思いますが、とても大切なことですので、ご遠慮なくお申し出ください。その内容をもとに、検査内容や処置内容、診療プランを再構築していきます。

 

完全予約制での、ご自宅というプライベート空間ですで、普段困っていることやこの先考えなければいけないこと、どうしていいのかわからないなど、ざっくりとしたご質問でもいいので、診察時にお気軽にご相談ください。

 

夜間診療も出来る限り対応

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、飼い主様とペットの状況と環境に合わせた診療を行うために、通常診療とは別に、夜間診療及び深夜診療を行っています。

昼間はなんとなく体調が悪そうだったが、治ると思って放っておいたところ、夜になって苦しみ出したり嘔吐が止まらなくなってしまったなど、ペットの体調変化はなぜか夜です。

また、飼い主様のご都合上、どうしても通常診療の時間帯では都合がつかない場合なども、飼い主様のご都合に合わせた往診日時予約を行っています。以下、時間帯と費用です。

 

・通常診療 10:00 – 19:00 なし

・夜間診療 19:00 – 21:00 10,000円

・深夜診療 21:00以降 30,000円

※予約時間(診療開始時間)が基準

 

また、当日予約の場合には5,000円がかかります。費用面では少し高くなってしまいますが、それでも翌朝まで待たず、出来る限り早めに処置を愛犬、愛猫に届けてあげましょう。

 

往診によるペットの訪問医療をご検討されている飼い主様は、ペットが体調不良を示す前に、一度ご連絡いただき状態を確認し、カルテを作成しておくことをお勧めします。

 

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ペットの訪問医療に特化した、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅まで獣医師と動物看護師がご訪問させていただき、飼い主様が外出することなく診察を受けることができます。また、完全予約制のため、いろんな人やペットを出会うことがないため、新型コロナウイルス蔓延による密集地の回避という観点から、比較的安心して獣医療を受けることができます。新型コロナウイルス感染症を懸念するために、ペットを動物病院に連れて行けないとお悩みの飼い主様は、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。慢性疾患でお薬が切れただけであれば、かかりつけからお薬だけの処方をお願いできるかどうかを相談し、どうしても血液検査を行わなければいけない場合には、かかりつけ動物病院に電話にて予約診療をお願いし、できる限り密集した環境で長時間いることを避けましょう。

 

連載となる本日は、フィラリア感染症予防についてです。

健康診断や予防だし、新型コロナウイルス感染症を懸念しペットを動物病院に連れていくことは先延ばしにしてしまいがちですが、フィラリア感染症はすぐそこまで来ています。

フィラリア怖い.jpg

 

フィラリア感染症とは

フィラリア感染症とは、フィラリアの赤ちゃんを有した蚊に刺されることによって感染します。また、蚊に刺されてから最短で45日でその形態を変え、心臓(肺動脈)まで到達し、寄生します。寄生が成立すると、血液循環障害や呼吸器症状を呈し、興奮時に乾咳をしたり、お散歩中に疲れやすいなと感じたり、お腹が膨らんできたり、おしっこが赤くなったりと様々な症状を示し、最悪呼吸困難や突然死を迎えることもある怖い病気です。

 

予防するには

犬のフィラリア感染症予防には、予防薬を飲ませることが有効です。フィラリア感染症予防薬の特徴としては、飲んだ時に体内にいるフィラリアを倒し、決して1ヶ月に1回だからといってずっと効果が持続しているわけではないということです。予防薬には内服タイプ、外用タイプ(スポイト)、注射タイプと複数の形状で存在しており、あとは担当獣医師が扱っているフィラリア予防薬の中でどれが飼い主様とペットに合うかを考えていけば大丈夫です。

 

どこで予防薬を買えるのか

動物病院のみです。海外薬を取り寄せて飲ませているという飼い主様もいますが、その場合には海外薬を輸入しなければいけないというハードルがありますので、無難にかかりつけの動物病院で購入することをお勧めします。

 

検査は必要なのか

検査は必要な場合と、そうでない場合があります。フィラリア感染症予防薬の投薬期間は大きく2通り存在し、1つは5月〜12月までの計8回の1ヶ月おきの投薬を行っている場合と1年間通して毎月投薬している場合です。往診専門動物病院わんにゃん保健室では、前者をシーズン投与、後者を通年投与と呼んでいます。もし飼い主様が前年度から通年でフィラリア感染症予防薬を毎月飲ませていたのであれば、検査なしでお薬を処方させていただいます。しかし、シーズン投与出会った場合には、投薬前にフィラリア検査を行わなければいけません。なぜかというと、寒い時期に(12月〜3月:休薬期)たまたま暖かい日が連続してあったため蚊の活動性が上がり、さらにその蚊がフィラリアを保有してたと仮定した場合には、この休薬期間でフィラリア感染症が成立してしまいます。そのため、前年度はシーズン投与でフィラリア予防ををしていたのであれば、検査をして投薬の安全性を確認してからフィラリア予防薬を飲ませてあげましょう。

 

検査方法は?

検査方法は、血液検査が主です。

採血を行い、採取した血液中にフィラリア虫体が存在するのか、またはフィラリア抗原検査キットを用いてフィラリアの雌が出す物質を検知させる方法があります。どちらにせよ、獣医師による採血が必要になるため、動物病院に連れて行かなくてはいけません。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、獣医師と動物看護師が一緒にご自宅まで誤報んさせていただくため、ご家族様は愛犬を連れて動物病院まで出向く必要なく、ご自宅にいながらフィラリア検査(必要であれば健康診断)、予防薬の処方を行うことができます。

長い待ち時間でペットが異常興奮してしまって大変な思いをしたことがある飼い主様は少なくないと思っています。

検査をしないで強行突破でフィラリア感染症予防薬を飲ませることもできますが、愛犬のことを考えると、一か八かではなく、安全性の高い方法で投薬してあげましょう。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室でかかる費用

とはいえ、やはり気になるのが診療費だと思います。以下に、大まかな内容を記載させていただきましたので、ご参考までに。

 

3歳、ミニチュアダックスフンド、狂犬病予防ワクチン接種のみを希望

・往診料(5000円:初回であれば半額)

・初診料(2000円、再診料1000円)

・狂犬病予防ワクチン接種(3000円)

・駐車場代(使用駐車場の2時間分)

 

8歳、ラブラドールレトリバー、狂犬病予防ワウチン接種とフィラリア検査

・往診料(5000円:初回であれば半額)

・初診料(2000円、再診料1000円)

・狂犬病予防ワクチン接種(3000円)

・採血料(3000円)

・フィラリア抗原検査(2500円)

・駐車場代(使用駐車場の2時間分)

 

※往診料は往診1回につきの費用です。初診料/再診料は1頭ごとに発生します。

※東京23区以外の場合には、往診料が変わります。(詳しくはお問い合わせください)

 

外出しづらい時期は往診でカバー

新型コロナウイルス感染症の蔓延化により、密集率が高いところへの出入りの回避はもちろんのこと、中には様々な施設や機関が止まってしまったために、しわ寄せを受けてしまっているご家族様はたくさんいます。いつもなら問題なくペットを連れて動物病院にいけたが、今のこの環境ではなかなか動物病院にいけないと感じ、先延ばしにしてしまっている飼い主様は、まずは往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

血液検査を実施した場合には、飼い主様のご希望で血液検査結果をメールにてPDF形式で送らせていただきます。そのデータをお手元にご用意いただければ、別の動物病院やかかりつけの動物病院に通院した際に、その時の血液検査データとして、担当獣医師に見せることができます。

 

こんな時だからこそ考えなければいけないことがたくさんある中で、やはりペットのことは避けては通れません。

 

犬猫の予防のことでお困りであれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

 

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新型コロナウイルス感染症がその猛威を奮っており、まだまだ収束どころか拡大傾向にあると毎日のニュースで拝見しています。できる限り人混みや、密集しそうな場所への出入りを避けるよう日本政府から言われていますが、それでも生活していくためには全く外出しないわけにはいきません。

また、愛犬・愛猫と暮らしているご家族様ならば、ペットの健康診断はこの時期を避ければいいだけのことですが、愛犬・愛猫が急に体調が悪くなってしまったら、新型コロナが怖いから動物病院にペットを連れて行かない、とは言ってはいられません。

 

もしも愛犬・愛猫が、

・食欲がない

・吐く(嘔吐)

・下痢(軟便、うんちが緩い、便が水っぽい)

・呼吸が変(猫の開口呼吸、呼吸が早い)

・なんとなく元気がない

 

など、普段と違う様子をペットに感じた場合に、様子を見てれば治るだろうではなく、必ずかかりつけの動物病院の担当獣医師に相談してください。また、新型コロナウイルス蔓延のこともありますので、すぐにペットを連れて動物病院に行くのではなく、まずはかかりつけの動物病院にお電話で相談するように心がけましょう。そして、必要であれば、動物病院にペットを連れて通院することも検討してください。なお、予約診療ができないかどうかのご相談も、こんな時なので行うことをお勧めします。

 

逆に、体調不良でなければ、この時期はできる限り動物病院に行くことは推奨できません。

理由は、この時期(特に3月後半〜6月いっぱい)が1年間で最も動物病院が混雑することが予想される時期だからです。

犬ワクチン.jpg

 

 

動物病院の繁忙期は3月後半〜6月(特に犬)

理由は、この時期からペットの予防シーズンが始まるからです。

ペットの予防と言うと、狂犬病予防ワクチン接種、混合ワクチン接種、フィラリア感染症、ノミ・ダニ感染症、避妊去勢手術などなど、予防に関する獣医療的に関わっていくことがたくさんありますが、時期的なもので一番影響力があるのが狂犬病予防ワクチン接種フィラリア予防です。

狂犬病予防ワクチン接種に関しては、3月くらいに市区町村から狂犬病予防ワクチン接種のお手紙が届きます。

それには、各地域における狂犬病予防ワクチン接種の集合注射会場と日時が記載されており、ご自宅から近い場所やご都合が合う日にそこにいき、獣医師会から召集された各地域の動物病院の院長が集結する集合注射会場で狂犬病予防ワクチンを接種してもらいます。(狂犬病予防ワクチン接種は集合注射だけでなく、動物病院であればほとんどどこでも狂犬病予防ワクチン接種をしてもらえます。動物病院の医薬品在庫の関係などもありますので、まずは動物病院に問い合わせることをお忘れなく。)

また動物病院を繁忙期化してしまう要因に、狂犬病予防ワクチン接種にかぶさってしまうフィラリア感染症予防シーズンの開始があります。

そんなこんなで、春から初夏くらいにかけて、動物病院は通常診療に加えて予防診療が始まってしまうため、どこの動物病院に行っても大混雑を避けられません。

 

狂犬病予防ワクチン接種はやらなければいけないのか

よく聞かれる質問に、「狂犬病予防ワクチン接種は行わなければ行かないのか」があります。

答えは、YESです。獣医療は通常、農林水産省の管轄区分ですが、狂犬病予防ワクチン接種だけは厚生労働省の管轄です。つまり、狂犬病予防ワクチン接種はペットだけでなく人間を守るための法律であることを念頭に、できる限り接種してあげてください。日本における狂犬病の発生事例は、50年以上前を最後に、一度も発生していません。しかし、万が一今狂犬病が世界のどこからか持ち込まれて場合に、抗体保有率が高くない現状を考えると、蔓延する可能性が大きく懸念されています。

もちろん、全員が全員打たなければいけないわけではありません。愛犬が持病を抱えていたり、高齢で体力的に狂犬病予防ワクチン接種を行うには厳しいと判断された場合に、担当獣医師の診断のもと、狂犬病予防ワクチン接種見送り証を発行してもらえます。(今までは狂犬病予防ワクチン接種猶予証明書と言われていましたが、何やら問題があったようで、見送り証とされたようです。)

狂犬病予防ワクチン接種を見送ることを許可された場合には、その年の狂犬病予防ワクチン接種を見送ることができます。狂犬病予防ワクチン接種を見送れる期間は、担当獣医師が作成した狂犬病予防ワクチン接種見送り書に定めれた期間であり、慢性疾患だった場合でも半永久的にではなく、翌年の3月31日までです。詳しくは、各保健所までお問い合わせください。

 

狂犬病予防ワクチン接種に関しては犬の飼い主であれば義務となるため、打つ打たないにしろ、必ず獣医師にご相談してください。

 

ほとんど全ての動物病院で狂犬病予防ワクチン接種は可能であると書きましたが、往診専門動物病院も例外ではありません。(漢方専門など、一部を除く)

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、完全予約制でご自宅まで獣医師と動物看護師がお伺いし、家の中で狂犬病予防ワクチン接種を行うことができます。1頭飼いはもちろんのこと、多頭飼育で動物病院に連れていくことすら大変な場合には、往診専門動物病院でご自宅でのワクチン接種をご希望されています。往診では、往診料が発生してしまうため、通常の動物病院に通院するのと比較すると少し費用がかかってしまうことが懸念されますが、長い待ち時間を密集した場所で待つ必要なく、ご自宅で愛犬たちとゆっくりお待ちいただけます。

 

また、狂犬病予防ワクチン接種のタイミングで健康診断として血液検査を実施することも可能です。血液検査は基礎項目の31項目で行っており、追加でフィラリア抗原検査を実施することも可能です。その他、気になる項目がございましたら、都度獣医師にご相談ください。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、東京23区全域までペット往診を行っています。

現在は、東京中央区と東京足立区の診察が多いことから、比較的東京中央区と東京足立区はご予約が取りやすくなっています。ご予約は病院Webページの問い合わせフォームからのご予約依頼、または電話(03-4500-8701, 10:00 – 19:00, 不定休)まで、お気軽にご連絡ください。

 

新型コロナウイルス感染症が蔓延化している今だからこそ、考えなければならないことがたくさんあります。

動物病院に行くべきなのか、まずはかかりつけ動物病院に電話で相談するべきなのか、事前予約をして行くべきなのか、今行くべきなのか、などたくさん考えるべき点はあります。

何より、ご家族様が倒れてしまっては元も子もなくなってしまいますので、ご自分の安全を確保した上で、愛犬・愛猫が必要とする予防医療を、愛犬・愛猫に届けてあげましょう。

 

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新年のご挨拶

往診専門動物病院わんにゃん保健室の往診獣医師の江本です。

 

プレゼンテーション1.jpg

2017年に往診専門動物病院を東京台東区に開設してから、動物病院に通院できない500近い犬猫を診察してきました。

現在では、東京中央区に事務所を構え、東京台東区と東京中央区を中心に、往診専門獣医療をお届けしています。往診専門動物病院という特徴から、出会う犬猫たちの多くは命の瀬戸際のことが多く、通常の動物病院と比べてもペットの旅立ちに関わることは比にならないほどに多いです。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、まずはお電話(03-4500-8701/10:00 – 19:00/不定休)、または「ホームページのお問い合わせ」からご連絡をいただき、日程を調整して獣医師と動物看護師が一緒に、ペット往診車で訪問します。

 

初診では、ペットの状態以外にペットの生活環境、そして飼い主様の希望される診療プランや内容、治療計画に協力してくれるご家族様の有無など、多岐にわたる内容を一つずつ確認し整理していくため、1時間半程度はかかります。動物病院ではなかなか時間を取ることができないため、飼い主様のお話を聞ける時間に耳を傾けることは難しいです。動物病院では、最短ルートで情報を整理し、的確な鑑別診断と検査プランを立てなければいけないので、飼い主様が聞くべきかどうかと悩んでいるうちに診察が終わってしまうこともあるかと思います。往診専門動物病院では、完全予約制なので1件1件に十分な時間を取ることができ、プライベート空間でゆっくりと本当に聞きたいことをお話しいただけます。

 

飼い主様にとって聞きづらいことだったり、そういえば!というような出来事だったりに、ペットの病態の真相を掴む鍵が隠れていることもあります。そして、何より、飼い主様から質問をいただくことで、飼い主様が抱えている疑問や悩みを共有することができ、もしかしたら的確な解決策を獣医師や動物看護師などの動物病院スタッフ側から提案できるかもしれません。

ペットにとって最大の理解者は飼い主様であり、それと同時に、絶対的な存在は飼い主様です。飼い主様が目を瞑ることを選択した場合には、動物病院にいる獣医師や獣医療スタッフからはサポートすることができません。

 

獣医療は日々進歩し、今までは治らない病気や知り得なかった事などがどんどん解明されて、今や犬猫の平均寿命は15年以上(個体差あり)になるまでになり、まさにペット長寿社会がやってきたと言っても過言ではありません。

愛犬・愛猫と長く一緒にいれることは、飼い主様にとって何より幸せなことだと思っています。人間と同じように徐々に歳をとり、人間と同じように運動機能や消化機能は徐々に低下していき、トイレも今までできたのに、急に粗相をしてしまうようになってしまった、ということが起こり得ます。

もしかしたら、高齢犬・高齢猫に基礎疾患があり、それによってできなくなっているのかもしれませんが、ただ単に運動機能の低下によってトイレまで間に合わなかった、または認知症のような症状で間違ってしまったのかもしれません。

一概に、ペットが長生きできることでみんながみんな幸せではなく、高齢犬・高齢猫の介護生活で滅入ってしまっている飼い主様は少なくありません。

 

ペットへの獣医療の選択には大きく3つあり、1.動物病院への通院治療、2. 動物病院での入院治療、3. 往診専門動物病院での在宅獣医療です。

具合の悪いペットを高頻度で動物病院に通院させることはなかなか過酷な場合もあり、それならば動物病院で入院させようかと選択肢が2番にいきます。しかし、入院中に体調が急変し、ペットの最後の瞬間が、動物病院のケージの中である可能性も否定できません。

ほとんどの動物病院で犬猫用の入院ケージが完備されています。しかし、24時間交代制で動物病院スタッフの誰かしらが必ず常駐している動物病院は、かなり稀少です。そのため、重症な犬猫の場合には、動物病院では預からずに、ご自宅で余生をお過ごしくださいとお返しになる場合も少なくありません。

 

動物病院での入院治療の最大の目的は、ご自宅にお返しできる状態まで回復させ、ご家族様のもとにお返しすることです。動物病院で働く獣医師を含めた全スタッフが、みんなペットのことを想っています。

 

入院が一概に良いとは限りません。もしかしたら、飼い主様の元で過ごしている方が、ペット(特に猫の場合)にとってストレスフリーになり、長く効果が出る注射でサポートしてあげる程度の方が復活するかもしれませんし、もうすでに旅立つ準備に入っているならば、無理に入院させて知らないところで過ごさせるくらいならば、ご自宅で残された時間を過ごさせてあげた方が、ペットにとっても、そして飼い主様にとっても幸せなのかもしれません。

 

いままでは、動物病院への通院治療を断念した場合には、他に選択肢がなかったため、ただペットが弱っていくのを見守るしかできなかったのですが、今は往診専門動物病院があります。

往診専門動物病院は、ペットが余生をご自宅でゆっくり過ごせるようサポートすることに長けており、ペットの緩和ケア、そしてターミナルケアに特化しています。ご自宅での皮下点滴を始め各種検査・治療、ペット用のレンタル酸素室の手配など、現在は在宅ケアのコンテンツが豊富になっています。最後の時間を、その子らしく一緒に過ごさせてあげたいという思いをサポートできる方法の一つが、往診専門動物病院です。

 

往診専門動物病院の診療費は、通常の動物病院での診療と比べると診療費は高いです。そのため、費用面を考えてなかなか往診専門動物病院に連絡ができないという飼い主様が多くいることもまた事実です。往診専門動物病院での診療も、ペット保険でまかなえます。(往診料などの加算分は除かれる場合が多いです)

費用面を考えるならば、早めからペット保険に加入し、動物病院に通院できるうちは通院治療を選択し、攻めた治療ではなく余生をゆっくり過ごさせてあげたいと考えたのちに、往診専門動物病院を検討することをお勧めします。

 

ペットにとって、そして飼い主様にとっての最良の選択ができるよう、まずは心のうちや些細なことを、かかりつけの動物病院にいる獣医師に相談することから始めましょう!

 

在宅での緩和ケアおよびターミナルケア、通院できないで困っている猫ちゃんと暮らしているなど、往診をご検討されている場合には、お気軽にご連絡ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、犬猫だけではなく飼い主様や生活環境を考えた上で、最良となる診療プランをご提案させていただきます。

 

2020年の幕開けです。

本年が皆様にとって素敵なとしになるよう、心からお祈り申し上げます。

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 院長の江本宏平です。当院は、東京中央区、東京台東区、東京江東区に拠点を構え、東京の東側をメインに東京23区と近隣地区まで訪問し、往診獣医療をご自宅にて提供しています。

ペット(犬、猫)の性格上、または、酸素室管理や病末期でもう家の中から動かせないなど、動物病院に通院させることが難しい場合には、ペットへの医療提供を諦めるのではなく、往診専門動物病院までご連絡ください。

 

今回は、先日投稿したコラムのご紹介です。

読売新聞の夕刊にあるペットらいふ特集の「教えて!」のコーナーにて、11月11日、18日、25日と、連週でペットの終活についてのコラムを書かせていただきました。

 

近年、医療やペットフードの向上によりペットの平均寿命が延びてきました。

しかし、寿命を延ばした先の未来を我々はまだ見据えられていないのが現状です。

 

例えば、寿命を延ばした先に待つ介護、高齢期特有の病気などです。

これらについての社会認知度は低く、それによって高齢期を迎えたペットとの生活に苦しんでいる飼い主は多くいます。

若かった頃とは違い、歳を重ねるに連れ徐々にできないことが増えてきます。

元気に走り回っていたペットも介護が必要になってきます。

 

介護が必要となったペットとの生活は、決して楽ではありません。現在、ペットの介護サービスは少しずつ普及されてきています。そして、医療においてはどこまでの検査・治療を求めるのかという決断を迫られます。

もう負担を掛けさせたくないという気持ちはあっても、しっかりと自分の意見を主張できる飼い主は多くないです。そして、必ず訪れるのが最愛のペットとの別れです。

 

様々な場面で求められる「選択」を誤ってしまったことで、ペットと過ごしてきた楽しかった時間が、最終的に辛かった思い出になってしまったということも珍しくありません。

 

ペットを迎えることを決めたその時から、どこでどんな風に最後の時間を過ごさせてあげたいのか、どこまでの医療を提供してあげたいのかなど、このコラムを通じ、その子の生涯を通した話し合いをご家族様の中でしていただける一つのきっかけになれれば幸いです。

 

当院が往診専門動物病院であるという側面からの切り口ではございますが、ペットを飼われている方、これからペットを飼おうとされている方は、是非ご一読ください。

 

1. 「理想の最期」を考えよう(2019年11月11日夕刊)

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 犬や猫も人と同じように年を取ります。ペットに病気が見つかり、治療しても回復の見込みが薄い、または、入院中麻酔をかけている際に旅立ってしまうかもしれないと告げられた時、飼い主は今後の診療プランに対する決断を迫られます。

 ペットの医療は日々進歩しています。すでに、人と大差ないと言っても過言ではないかもしれません。自身の細胞を使った再生医療や抗がん剤治療をすることもできます。

 しかし、高齢期のペットにとって、麻酔をかけた検査や手術などの治療は負担が少ないとは言えません。最先端の医療を目指すことだけが正しいとも限りません。集中的な治療はしないで、自宅で余生を過ごさせるという選択肢もあります。

 だからこそ、病気の宣告をされた時、飼い主にまずしてもらいたいことは「どこまでの医療を望むか」、そして「最期の時間をどう過ごさせてあげたいか」について話し合うことです。

 一番近くでペットのことを思い、一緒に過ごしてきた飼い主だからこそ、積極的な医療ではなく、ゆっくり余生を過ごさせることを選択できるのです。

 飼い主だけで決められなければ、かかりつけの動物病院スタッフを含めて相談し、ペットにとって最良の選択をしてあげましょう。

 

2. ストレス少ない治療を(2019年11月18日夕刊)

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 高齢のペットは積極的に入院治療をしても、回復を見込めないことがあります。病気の進行を遅らせたり、症状を抑えたりすることはできるかもしれませんが、体調が安定するまでに時間がかかり、飼い主の心が折れてしまうことがあります。

 若くて元気だった頃の印象が強いことで、老化のために「できないこと」が増えていく姿から目を背けがちになってしまうのです。ここで重要なことは、「ペットの今」を受け入れることです。

 ペットの看病に動物病院への通院が重なると、ペットと飼い主の負担がどんどん増していきます。飼い主の負担を少しでも減らすためには、ペットの状態を把握し、現在の治療は通院しなくてもできることかどうかを知ることです。

 例えば、皮下注射は自宅でもできます。頻繁に行う必要があるのであれば、できるようにしておきましょう。針を刺す人と、ペットを動かさないようにする人がいれば、暴れてしまうペットでない限り、できるものです。1人でやることも珍しくありません。このように対処方法を学べば、通院回数を減らせるかもしれません。

 ペットの今の状態を受け入れ、飼い主にとってもペットにとっても、ストレスが少ない治療プランにしましょう。

 

3. 負担をかけず 最期は家で(2019年11月25日夕刊)

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 ペットに対して頑張って治療を続けていても、病気によっては徐々に衰弱してしまいます。病気の症状が明らかになってきた段階から、緩和ケアが始まることもあります。

 緩和ケアは、痛みや吐き気などの苦痛を薬を飲ませることで軽減したり、食事を介助したりしてその子らしい余生を過ごさせてあげるための対症療法です。QOL(生活の質)の向上が目的です。負担をかけずに過ごさせたいなら、通院より在宅での往診。事前に対応できる病院を調べておきましょう。

 食事が出来ないほど呼吸が苦しそうなら、酸素室を使ってください。ビニールシートで覆ったケージに酸素を送り込んで酸素濃度を高めるものです。専門業者が貸し出しています。

 衰弱が進んで治療にほとんど反応しなくなり、生命維持が難しくなった段階でターミナルケア(終末医療)に入ります。この段階になると、痛みや吐き気を抑える薬を飲めないので、投薬は皮下点滴になります。在宅で行い、飼い主と一緒に最期を迎えることでペットのQOD(死の質)を高められます。飼い主も全力で支えることで一つの達成感が得られます。

 ペットも大切な家族です。悔いのない最期を迎えるために最良の選択を考えてください。

 

ご一読いただき、ありがとうございました!

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師 江本宏平です。

私たち往診専門獣医療チームは、動物病院に通院できないペット(犬、猫)へ獣医療を届ける往診獣医療に特化しています。ご自宅まで獣医師と動物看護師が一緒に訪問することで、家にいながら安心して獣医療を提供できます。動物病院への通院が難しい場合には、受診することを諦めず、まずはご相談ください。

訪問診療(往診)範囲は東京23区を中心に、近隣地区までお伺いしています。

現在は、東京台東区に本拠点を持ち、東京中央区と東京江東区に2拠点、そして東京中央区日本橋には往診オフィスを設け、往診獣医療を提供できる万全の環境を整えています。

往診をご希望の場合には、まずはご連絡をいただき、往診日程を決めていきます。当日での往診も時間調整が取れれば可能なこともありますので、ご連絡ください。

 

年末年始に向けて

もう2019年も終わりますね。来月は師走です。この時期は、なぜか高齢犬、高齢猫が体調を崩しやすいです。高齢期(シニア期)の犬猫や慢性疾患を抱えているペット(犬・猫)と暮らしているご家族様はなんとなく気づいていると思いますが、年の瀬である12月、そして年末年始はなぜか体調を壊しやすい時期です。

高齢ペット(犬・猫)と暮らしているご家族様からの、ご飯を食べなくなった、立ち上がれない、ふらつく、嘔吐が止まらない、下痢が止まらないなど、新規のお問い合わせが急増しています。当院で緩和ケア中の犬猫も同じく、この時期はなぜか体調が下がってきます。

高齢期(シニア期)では、若かった頃とは対照的に、病気に対して攻める姿勢を取るのではなく、受け入れる姿勢を希望されるご家族様がほとんどです。

家の中で余生を過ごさせ、家族の腕の中で看取ってあげたいと願うご家族様の力になれるよう、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医療スタッフは常に誠心誠意サポートさせていただきます。

 

ここからは、年末年始に関する動物病院の診療スケジュールに関する注意報です!

12月30日から多くの動物病院がお休みに入ります。もしかかりつけの動物病院がお休みで、担当の獣医師に電話が繋がらない場合に、どうしていいかわからなくなってしまうご家族様が多くいます。そうならないように、今日からでも遅くないので以下の情報を整理しておきましょう。

 

1. 近所にどんな動物病院があるか

まずは、緊急事態に備えてすぐに駆け込める動物病院を知っておきましょう。

今通っているかかりつけの動物病院に休診日はありますか?もしあるならば、もしその日にペットが体調不良になってしまった場合、どうしますか?

まずは、近所にどんな動物病院があり、何時までやっているのか、休診日はいつなのかをリストとして保持しておきましょう。かかりつけがお休みであった場合に、セカンドドクターの存在があるか無いかは、運命の分かれ道です。

 

2. 夜間緊急も対応できる動物病院は決まっているか

なぜか体調変化が多いのは夜間です。往診専門動物病院である当院ですら、特に21時以降の電話は多く、23時〜25時は電話がよく鳴っています。愛犬・愛猫が体調不良を訴えてきた時は、家からもっとも近い夜間緊急を対応できる動物病院はどこにあるのかを知っておかなければ、最悪朝までかかりつけの動物病院が開院するのを待ってしまい、致命的な結果になってしまったということは少なくありません。

また、夜間緊急では、初動の早さが本当に重要になります。まずは、どんな症状がいつから発症して、今どうなっているのか、初めての症状か繰り返している症状なのか、元気・食欲・排便・排尿の状態はどうなのか、などをまとめておき、時系列にして説明できると、獣医師からしても話を整理しやすいです。そして、今までの既往歴や検査結果、服用したことがある内服薬の種類、もし可能であれば打ったことがある注射薬の種類までをまとめておくと、診察がよりスムーズになりますので尚いいです。

愛犬・愛猫の命を守れるのは、誰でもなく飼い主様です。責任がある立場であることを、今一度肝に銘じて行きましょう!

 

3. 年末年始はどうするのか

ここは重要なポイントです。年末年始は多くの動物病院が休診であり、12月30日〜1月2日まで電話が繋がらない場合が多々あります。そのため、仕方がないから年始まで待ってしまうというのはやめましょう。年末年始の動物病院診療スケジュールは、すでにホームページ上で公開しているはずですので、近隣の動物病院の年末年始診療スケジュールを確認しておきましょう。

 

4. どうしても通院できない場合には

当院までご連絡ください。多くの方が上記の点を網羅していたとしても、やはり通院できなかったから諦めたという現状を打開するために、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、年末年始も特別診療としてフルオープンしております。

もし、かかりつけの動物病院が年末年始をお休みとしている場合には、事前に連絡するかもしれない旨を、万が一の時の初動を早めるためにも、問い合わせフォームからご連絡ください。

 

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診療費変更のお知らせ

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往診をご依頼されているわんちゃん、猫ちゃんのご家族様

 

この度、2019年10月1日から実施される消費税増加により、診療費の一部に変更がございます。

詳しくは、診療の際に担当獣医師からご説明させていただきます。

 

診療明細書をご確認の上でご不明な点がございましたら、遠慮なくお気軽にお聞きくださいますようお願い申し上げます。

 

2019年10月1日以降の病院情報について

 

診療時間              10:00 – 19:00

※夜間診療19:00 – 21:00、深夜・早朝診療21:00 – 翌8:00

電話受付              8:00 – 20:00

休診日                 不定休(※ホームページをご確認ください)

電話番号              03-4500-8701

19:00以降は留守番電話が流れます。往診をご希望の方は、必ずお名前・ご連絡先・ご住所・動物種(犬/猫)、品種、年齢、性別、症状をメッセージにお残しください。確認後、ご連絡させていただきます。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、今後も変わらぬ往診獣医療を全力でお届け続けます。動物病院への通院が難しい犬猫と暮らしているご家族様、状態によりご自宅で緩和ケア、そして看取りまでのターミナルケアをご希望のご家族様、お気軽にご相談ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご家族様の意向とペットの生活環境・状態に合った最良の診療プランを一緒に考えご提案させていただきます。

ご家族様だけで悩む前に、まずは一度ご相談ください。

 

 

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こんにちは!

 

今回のテーマは「往診でできること」です。

 

・そもそも往診ってなに?

 

・犬猫の動物病院でそんなのあるの?

 

という方も多いかと思います。

ペット往診とは、飼い犬や飼い猫などを動物病院に連れていけなかったり、動物病院に連れていくとすごくストレスがかかってしまう犬や猫のお家に獣医師・動物看護師がお伺いし、その場で検査・処置・治療を行う診察スタイルのことです。

 

通常、ペット(犬・猫)の往診専門動物病院といえば、多くは獣医師一人でお伺いし、飼い主様にサポートしてもらいながら処置をする場合が多いです。しかし、獣医師一人では出来ることが限られているうえ、採血をする場合に飼い主様の保定ではなかなかペットの動きを封じることが出来ない、という状態になってしまうこともよくあるのです。そこで、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、まずお電話にて動物(犬・猫)たちの性格、体重、体格をお聞きして、必要に応じて獣医師と動物看護師で三人チームを作り往診し、二人で保定を行い、しっかりと処置ができるようにしています。

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それでは実際往診専門動物病院わんにゃん保健室では、どのようなご依頼が多いか、どのようなことをやっているのか、お話させて頂こうと思います。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、診察内容は多岐に渡っており、ワクチンなどの予防診察や皮膚の診察、下痢や嘔吐・食欲がないなどの消化器症状の診察から、慢性疾患に対する皮下点滴などのお家での維持や管理、苦痛をできる限り減らしてあげる緩和ケアや家での看取り準備から看取りまでのターミナルケアなど様々なご依頼を受けています。その中でもやはり最も多いのは、慢性疾患のお家での維持や管理、緩和ケアやターミナルケアのご依頼です。私たちがそうであるように、犬や猫たちもお家が最も落ち着く場所であり、できるだけ落ち着く場所でストレスを最小限にしてあげたい、お家で看取ってあげたい、少しでもお家で痛みなどをとってあげたい、という理由から慢性疾患のお家での維持や管理、ターミナルケアや緩和ケアのご依頼を受けることが多いです。

では、実際お家にお伺いして、どのようなことをするのでしょうか?

一番大切なことが、問診です。お電話で主訴や状態は簡単にお伺いし、完全予約にてご自宅に獣医師と動物看護師が訪問し、お家で詳しくお話を伺います。そして、年齢的なことや既往歴も考慮して、その症状からどのような病気が考えられるか、それを診断するのにどのような検査が必要になるのか、また検査や治療にどれくらいの費用がかかるのか、詳しくご相談させて頂きます。かなりぐったりしていて、弱っているわんちゃん、猫ちゃんでも、しっかり検査をして原因疾患を治療すると良くなることも多いので、原因疾患を特定するためにも検査はできるだけ行うようにしています。しかし、それも無理に行うのではなく、ご家族様の生活スタイルや、動物(犬・猫)たちの性格、状態次第でどこまで検査をするのかはしっかりとご相談させて頂いています。

疑われる病気や検査内容が決まれば、次は実際に検査に移っていきます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、基本的に2~3人で往診を行っておりますので、ご家族様には見ていてもらい、獣医師、動物看護師だけで保定・処置をさせて頂きます。検査は、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、触診や聴診などの身体検査、血液検査、超音波検査まで行うことが出来ます。多くの場合は血液検査までですが、疑われる疾患によって初日に超音波検査まで行うこともあります。

その次に、治療に移っていきます。治療は疑われる疾患次第ですが、脱水していたり、食欲がない場合には皮下点滴、そしてそこに必要と考えられるお薬を入れて注射します。点滴にお薬を混ぜておりますので、実際針を刺すのは1回だけ、そして血管への点滴ではなく皮膚の下に入れる皮下点滴なので時間としては3~5分程度で終わることが出来ます。

多くの場合初日の時点では疾患ははっきりしていないので、嘔吐があれば吐き気止めや胃薬、感染が疑われれば抗生剤、など初日は対症療法になることも多いですが、その症状をとってあげるだけで多くのわんちゃんや猫ちゃんはだいぶ楽になってくれています。あとは検査で、そもそもなぜそのような症状になってしまったのか、原疾患を考えていき、治療法をいくつかご提案して、今後についてご相談させて頂きます。治療で一番大切なのが、続けていける方法をとる、ということです。緊急度合いにもよりますが、最初に無理をしてしまって、その後が続かなければ同じことの繰り返しになってしまうので、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、いくつか治療法をご提案し、ご家族様と動物(犬・猫)たちが無理せず続けてけるような方法を話し合って決めていくようにしています。

また、すでに他院にて診断がついていて、ご自宅での緩和ケアやターミナルケアをご希望される方もたくさんいらっしゃいます。

その場合ももちろんお気軽にご相談下さい。動物たちの状態を診て、少しでもご自宅で痛みや吐き気などの辛い症状を和らげられるような方法をご提案させて頂きます。例えば、酸素室のご提案、ご紹介や、お家での皮下点滴の実施、そこに痛み止めや吐き気止めを入れて頂くということも多いです。もちろん、皮下点滴の方法は私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室のスタッフが、ご家族様だけでもお家でやっていただけるように、ゆっくり丁寧にお伝えさせて頂いております。

そして、正確な診断、治療法ももちろん大切ですが、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室でもっとも大切にしているのが、飼い主様たちとのコミュニケーションです。

何かあったときにすぐにご連絡いただき、ご相談いただけるよう、できるだけ飼い主様たちとのコミュケーションを大切にしていますので、小さなことでも気になることがあればいつでもお気軽にご相談いただいております。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室は、東京台東区に本拠点を構え、江東区支部(江東区牡丹)、中央区支部(中央区晴海)に経由地点を設けて東京23区と近隣地区まで、獣医師と動物看護師が往診車で訪問しています。

 

なかなか動物病院へ通院できていないご家族様へ

病気が強い症状を示す前に検査を受け、早めに対応できるようにしましょう!

お電話(03-4500-8701)やお問い合わせフォームにて、お気軽にご相談ください。

 

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猫の膀胱炎(高齢/猫/頻尿/血尿/往診)

こんにちは!!

往診専門動物病院わんにゃん保健室の往診獣医師です。

最近では、東京中央区勝どき、東京中央区晴海、東京中央区月島、東京中央区銀座、東京中央区日本橋を中心に多く訪問させていただいています。動物病院に通院できないペット(犬・猫)と暮らしているペットオーナー様は、諦める前にまずご連絡くださいますようお願いします。そして、できる限り早期に対処してあげたいので、ペット(犬・猫)の様子が少しでもおかしいなと感じましたら、待たずにご連絡ください。

 

最近東京のいろいろなところで花火大会が行われていますね!電車でも、浴衣姿の方々を見かけることが多くなって夏を感じております。

猛暑が続いておりますが、皆様体調は崩されていませんか??

直射日光がすごく強くなってきましたね。クーラーをつけていても、直射日光が当たっていると体温が上がってしまい熱中症になってしまいますので、特に高齢であまり動かない犬や猫と暮らしている方は、クーラーを付けているから安心ではなく、寝る場所もぜひ一度ご検討下さい!!そして、人でも同じく室温が低くても、直射日光が当たっているだけで熱中症になってしまうので、ご家族様の皆様もお気を付けください。

 

それでは、今回は猫ちゃんの膀胱炎についてお話させていただきたいと思います。

 

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猫ちゃんを飼っていらっしゃる方は、聞いたことがある方が多いかと思いますが、原因は様々で、その子によって考えていく必要があります。

 

まずは、膀胱炎の説明と原因をお話させていただきます。

 

膀胱炎と原因

文字の通り膀胱の炎症で、原因によって症状の出方はいろいろあります。

原因は大きく3つに分けられます。

・細菌性膀胱炎

・膀胱結石や結晶による膀胱炎

・特発性膀胱炎(原因不明)

 

猫ちゃんのこれらの尿路の疾患や尿路のその他の疾患を総称して、FLUTD(猫の下部尿路疾患)と言います。

 

まずは細菌性膀胱炎からお話させて頂きます。

 

菌性膀胱炎は、膀胱内に細菌が入ってきてしまい、膀胱に炎症が起きる病気です。多くは、尿道からさかのぼって菌が入ってくるので、雌猫ちゃんの方が多く見られますが、もちろん雄猫ちゃんにも見られます。

また、糖尿病など基礎疾患があって免疫力が落ちていたり、尿に糖が出ている場合にも、膀胱内のおしっこに菌が繁殖しやすくなるので細菌性膀胱炎になりやすいです。

この場合注意しなければいけないのは、逆行性に腎臓まで感染が及んでしまうことです。通常の免疫力があればそのようなことはかなり少ないですが、腎臓に感染が進んでしまうと、生命にかかわることもあるため注意が必要です。

 

次に膀胱結石や結晶による膀胱炎です。

膀胱結石や膀胱内に結晶がある場合、その刺激によって膀胱粘膜に炎症が起きてしまい、膀胱炎になります。結晶が出きている猫ちゃんは、結石もできやすい性質で、結石がある猫ちゃんは、細菌性膀胱炎も併発しやすいです。

また、結石で注意しなければならないのは、おしっこがちゃんと出ているかどうかです。結石が、膀胱の出口や尿道に詰まってしまったり、尿道に栓が出来てしまったりして、おしっこが出なくなってしまうことがよくあります。おしっこが出なければ、膀胱がパンパンになってしまい、身体の老廃物も出ていかないので、これに関しても放っておくと生命に関わることがあります。

 

最後に特発性膀胱炎です。

特発性というと難しく聞こえますが、簡単にかみ砕くと原因がわからない膀胱炎です。感染もなく、結石もなく、基礎疾患も無いのに、膀胱炎の症状が治らない場合にこの診断となります。原因は様々ですが、ストレスによることもよくあります。猫ちゃんはストレスを感じやすく、その結果膀胱炎になってしまうというパターンが多く見られます。ストレスというと猫ちゃんの嫌なことをしたときに感じると思われる方が多いかと思われますが、意外と、寒かった、外の音が気になった、来客が多かった、など、人からするとあまり気に留めないようなことが意外とストレスになっていたりすることもあるので、特発性膀胱炎が疑われたときは注意してみてあげましょう。

 

膀胱炎の症状

多くは

・頻回少量で排尿する

・トイレでおしっこを出そうとするがほとんど出ない

・トイレでいきんでいる

・陰部をよくなめる

・血尿

・おなかをよくなめる

・排尿時に痛そう

などが挙げられます。

どの種類の膀胱炎でも上のような症状がみられるので、しっかり検査してどれが原因かを調べてあげる必要があります。排尿ポーズをとるが全くおしっこが出ていない、という場合は、閉塞している可能性もあるので注意が必要です。また、膀胱炎の場合膀胱が気になっておなかをよく舐めて、おなかが脱毛してしまい、一見皮膚病に見えてしまうこともありますが、膀胱炎の症状のことも多いです。

 

膀胱炎の診断

まずは、尿検査と膀胱の超音波検査は必須となってきます。往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅に獣医師が訪問させていただき、自宅にいながら超音波検査を行うことができます。また、超音波下で採尿を行い、尿検査を行なっていきます。超音波検査で結石の有無や膀胱粘膜の状態をチェックし、尿検査で結晶や尿pH、細菌の有無をチェックします。

検査によって、原因が分かればそれに合わせて治療を進めていきます。

 

・細菌性膀胱炎

細菌によって炎症が起こっているので、細菌をやっつけるために、抗生剤を使用します。抗生剤は、内服薬もありますが、猫ちゃんの場合飲めない子も多いので2週間効果のある注射薬があります。往診では、獣医師が訪問しご家族様のお話や猫ちゃんの性格・性質などを詳しくお伺いして処方内容を決めていきます。

また、ひどい膀胱炎だった場合は抗生剤を2種類併用して徹底的に治療する必要があります。2週間効果のある注射液と、もう1種類は内服薬あるいは、注射液で使用していきます。

 

・結石、結晶による膀胱炎(ストラバイト結晶・シュウ酸カルシウム結晶)

結石にはストラバイト結晶・シュウ酸カルシウム結晶の子が多く、これらは尿pHによってできやすくなります。そのため、尿pHを変化させるために、ご飯を変える必要があります。尿pHが正常化することで、ストルバイト結晶は溶けてなくなります。しかし、シュウ酸結晶は溶かすことが出来ないので、水分摂取量を増やして排尿を促し、流しだす必要があります。数日間点滴を行うこともありますが、お家でもフードをふやかしたり、ウェットフードを与える量を増やすなどして水分摂取量を増やす必要があります。

余談になりますが、高齢になって腎不全が出てきてしまった場合などにもウェットフードは治療の一環としてとても大切なので、少しずついろいろな種類を食べさせて慣れさせておくというのも重要です!ぜひ実践してみてください。

また、結晶や結石による膀胱炎では、これらが元となって、二次的に細菌性膀胱炎を併発することもあるので、抗生剤の投与も考慮していかなければなりません。

 

・特発性膀胱炎

こちらに関しては、原因が不明ということもあって、確実な治療法というのはまだ議論されている途中です。

たとえば、トイレの数を増やしてあげたり、安心できる居場所(静かな場所)を作ってあげたり、気持ちを落ち着かせてあげるようなサプリメントを使用したり、気持ちを落ち着かせるような成分が含まれているフードに切り替えてみたりと、いろいろ試してみる必要があります。

またまた余談ですが、皆さんトイレはいくつ置いていますか?

実は猫ちゃんの数+1個置いてあげるのが良いと言われています。同じトイレを使っているからそんなにいらない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、猫ちゃんは綺麗好きですので、使用後のトイレだと使えない、という場合もあるので余裕があれば置いてあげて下さい。

また、お部屋の数ですが、本来は家の部屋数≧猫の数と言われています。もし猫ちゃん同士でもめてしまった場合にも、自分のテリトリーを一頭に一部屋ずつ与えられるようにするためです。

もし、特発性膀胱炎が疑われた場合には、サプリメントなどが有効な場合もありますが、まずは生活環境をお聞きし、可能な限り改善していくということもよくあります。

 

猫ちゃんの膀胱炎は症状はよく似ていますが、原因はその子によってとても様々です。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、しっかりと検査を行ったうえで、原因を考え、治療法をご提案させて頂きます。

もちろん、ご家族様の生活環境や生活時間も考慮して、ご家族様に合った治療法をご提案させて頂きますので、膀胱炎がなかなか治らない、最近頻尿だけれど病院はストレスになるので連れていけない、病院は遠くて行けない、高齢猫で外に連れ出すのが心配、などでお悩みのご家族様、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

一緒に治療していきましょう!!!

 

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腎不全(高齢/猫/犬/往診/水飲む)

こんにちは!!

 

梅雨明けで一気に暑くなってきましたね。

みなさまは夏バテされていませんか?私は夏バテですっかり食欲が出なくなってしまいました。

今日は東京中央区の中央区勝どき・中央区月島・中央区晴海あたりに症例が固まっていたためぐるぐる往診車で回っていましたが、ちょっと駐車場に往診車(往診専門動物病院わんにゃん保健室のステッカーあり)を止めておいただけで往診車の中は灼熱地獄と化してました。東京はもはや亜熱帯地域になっていると、強く思う1日でした。

 

人間もですが、わんちゃん、猫ちゃん、特に高齢のわんちゃん、猫ちゃんは熱中症にお気を付けください。

また、ぽっちゃりした犬猫や、短頭種に該当する犬種では体の熱を逃がしにくく、体が熱くなってしまいやすいので、これから熱中症が増えてきます。お散歩の時間をずらしたり、是非工夫をしてあげてください。

私たちより地面に近いため、地面からの熱をすごく感じてしまったり、足をつくのもすごく暑くなってしまいますので、お勧めは早朝(午前5~6時頃)夕方(午後7~8時頃)です。

ご家族様も、大切なわんちゃんねこちゃんも体調にお気を付けください。

 

しんどそうな猫.jpg

それでは、今回のお話は慢性腎不全です。

猫ちゃんの飼い主様はご存じの方が多いかもしれませんが、高齢のわんちゃんでも起こることがよくあるので、今回はわんちゃんとねこちゃんの症状の出方の違いを中心にお話させていただこうと思います。

 

・腎不全

腎臓とは、おしっこを作る臓器で、血液からいらなくなったものをろ過して、必要なものを再吸収する臓器です。その後尿は、尿管を通って膀胱に貯められます。

つまり、腎臓の働きは

・不要なものを濾しだす

・必要なものを再吸収する

という二つの役割があります。

腎不全というのは、この働きが落ちてしまって、体の中に老廃物がたまってしまう病気です。

 

わんちゃんの腎不全では、濾しだす能力が落ちてしまうのが早く、猫ちゃんの腎不全では、再吸収する能力が落ちてしまうのが早いです。

それによって、出てくる症状というのは変わってきます。

 

また、腎臓はエリスロポエチンというホルモンを出すことで、骨髄に働きかけて、赤血球を産生させますが、腎不全になると、そのホルモンの量が減ってしまい、貧血を起こします。

これを腎性貧血と呼びます。

 

症状

まず、猫ちゃんでは、必要なもの、主に水分の再吸収能力が落ちてしまいます。その結果、おしっこの水分量が多くなって

・薄いおしっこがたくさん出る

・よくお水を飲む

これがどんどん進むと

・脱水していく

・元気食欲が落ちていく

・嘔吐が増えた/よだれが多い

という症状が出てきます。

よくお水を飲むから、薄いおしっこがたくさん出る、のではなく、薄いおしっこがたくさん出るから、よくお水を飲むようになるという仕組みです。

 

一方、犬では、不要なものを濾しだす能力、つまり、腎臓のざるの網目がどんどん荒くなっていきます。そうすると、身体の中の必要なものまでおしっこの中に出て行ってしまいます。初期の症状としては、見た目でわかるものはほとんどありません。

病気が進んでいくと

・元気食欲がなくなっていく

などなんとなく元気がないという症状が出てきます。

しかし、高齢犬の腎不全でもっとも多い併発疾患は心臓病です。腎臓と心臓は共に体の水分量を調節したり、循環をつかさどっているので、併発している場合は注意が必要です。

 

診断

犬、猫ともに、まずは血液検査と尿検査が最も一般的です。

血液検査では、貧血の数値の低下や、腎臓の数値の上昇などが見られます。それに伴って、身体のミネラルバランスの崩れなどもみられることが多いです。

尿検査では、犬では、尿中たんぱく質量の上昇、猫では、尿の薄さが薄くなっているというのが見られます。

犬では、血液検査では異常が出なくても、尿たんぱく量が増えている、ということや、猫では、血液検査では異常が出なくても、尿が薄くなっているということもみられるので、採尿は難しいことも多いと思いますが、できれば頑張って採尿できると良いです!

 

治療

基本的には、腎臓への負担を減らして、脱水をしないように水分摂取をしっかりさせるということを行います。

実際の治療としては、

・血管拡張薬

・皮下点滴

・腎臓病用療法食

があります。腎臓病のステージによって治療は変わりますが、その子のステージに合わせて、往診専門わんにゃん保健室では、必要な治療法を組んでいきます。

 

往診で出会う高齢猫の多くが多飲多尿(お水をよく飲む、おしっこをたくさんする)などの症状を呈し、検査をすると腎不全であることが多く、歯茎の色が白っぽくなっていることがあります。特別な出血が認められなければ、おそらく腎性貧血の可能性があります。本日訪問したご自宅(東京中央区晴海、東京中央区月島、東京中央区勝どき)も全て高齢猫で、現在は週に何回かの皮下点滴と毎日の内服薬を行ない、今日も元気にシャーシャーしていました。

 

 

往診専門わんにゃん保健室では、特に高齢の腎不全の猫ちゃんの患者さんが多くいらっしゃいます。

また、猫の腎不全では、薄いおしっこがたくさん出てしまうので、脱水しやすくなっており、脱水を防ぐために、ウェットフードを与えることもすごく重要ですが、猫ちゃんでは嗜好性が合わなければ、ウェットフードを食べないこともよくあります。その場合重要になるのが、皮下点滴です。

皮下点滴は、皮下に水分を入れて、皮下の血管から水分がゆっくり吸収されるもので、処置時間は5分程度です。なので、慣れてきてくれると嫌がることは少ないです。

体調が落ち着くまでは、往診にて処置をさせていただきますが、ほとんど毎日のことになるので、体調が落ち着いてくれば、往診専門わんにゃん保健室では、お家でご家族様に皮下点滴を行っていただくことが多いです。もちろん、いきなりお渡しすることはなく、皮下点滴の打ち方をゆっくりとレクチャーし、ご家族様ができると確信した段階でお渡しさせていただいています。ご家族様によっては、ご自分で刺すことが難しい場合があります。その場合には、毎回往診で皮下点滴を打つことも可能ですので、ご相談いただいております。

できる限りご家族様で皮下点滴を行うことで、動物たちのストレスも最小限に抑えられ、ご家族様も過ごしやすくなるかと思います。その後は定期的に様子をうかがわせていただき、点滴の量や頻度を調節したり、できる限りご家族様のご予定や環境に応じて、診察をさせて頂いている方が多くいらっしゃいます。

このような場合、ご家族様が動物たちの個別の看護師さんになっていただき、様子を見て頂きます。ご家族様と協力して治療を行っていきましょう!!!

 

往診専門わんにゃん保健室では、動物(犬/猫)とご家族様の生活環境に応じた治療法をご提案させていただいております!

慢性腎不全と診断されたが、毎日動物病院への通院は大変だ、動物病院に連れていけない、という方は、慢性腎不全の維持・管理法についてもいつでもお気軽にご相談ください。

 

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こんにちは!!

 

中央区晴海と江東区豊洲では週末にお祭りがあったようで、浴衣を着た人がたくさんいました!夏が来たなという気持ちになった風景でした!

最近は中央区晴海や江東区豊洲といった臨海地区からの往診依頼が増えています。ご自宅まで訪問すると、結構このあたりはおっきなマンションが立ち並んでるなと圧巻にとらわれてしまいます。勝どき、豊洲、晴海エリアはオリンピック村建設予定地が近いためか、どんどん開拓されていて、文明の力を感じています。

 

夏も本番となり、どんどん暑くなってきましたね。私はついに家のクーラーを解禁してしまいました。

犬猫、特に高齢犬・猫(シニア犬・シニア猫)とお家で一緒に暮らしている方は、すでに夏の暑さ対策を始められているかと思いますが、もしまだ夏の暑さ対策をしていない方がいらっしゃれば、ぜひ室温を下げる、湿度を下げるなどして、暑さ対策をしてあげてください!

繰り返しますが、特に、高齢犬、高齢猫を飼っていらっしゃる方は、動物も高齢になると体温調節が苦手になっていくので、冷房で調節して、湿度も低めにすることをお勧めします。

もし、帰宅後、冷房をつけ忘れていたことに気づき、わんちゃん、猫ちゃんがぐったりしている場合は熱中症の可能性が高いです。どうぞお気を付けください。

 

最近気温が上がってきて、何か元気がない、いつもと違う感じがする、という場合には、いつでも往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。動物病院への通院が大変、動物病院に通院すること自体がストレスになってしまい行く勇気がない、という方も、往診専門動物病院わんにゃん保健室ではご自宅まで往診専門獣医師が訪問しますので、お家で待ち時間なく、安心して診察させていただけます!

 

それでは、今回は猫ちゃんが口を開けている時のお話をさせていただこうと思います。

 

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早速ですが、みなさん、猫ちゃんの口が開いているのはあまりイメージがないかと思いますが、どうでしょう??

 

猫ちゃんが口を開けているときに考えなければならない病気がいくつかありますが、今回は代表的な病気をご紹介させていただこうと思います。

 

・心臓病

・甲状腺機能亢進症

・呼吸器疾患

の3つはまず考えていかなければいけません。

 

犬は暑いときや興奮したときに、口から熱を逃がすために、パンティングといって、口を開けて呼吸することがよく見られますが、猫ちゃんは通常口を開けて呼吸することはありません。

ではどういう時に口を開けて呼吸するのかというと、呼吸が苦しいときや、鼻が詰まっていて鼻呼吸出来ないときに口呼吸をしてしまいます。

それでは、上に書いた3つの疾患についてお話させていただこうと思います。

 

猫の心臓病

どんな病気??

高齢の猫で多い心臓病は、肥大型心筋症といって、心臓の筋肉がどんどん内側に分厚くなっていき、心臓がうまく拡張できないという疾患です。心臓は通常、拡張して、肺から血液を受け取り、その血液を、心臓が収縮することで全身に送り出す働きをします。

ところが、心臓がうまく拡張できないと、肺からの血液をうまく受け取ることが出来ず、全身に血液を送り出すことができません。

 

そうなると、身体は酸素不足になってしまい、息が苦しくなってしまうので、

症状としては

・口を開けて呼吸する

・舌の色がきれいなピンク色でなく、紫っぽい

・運動量が減ってじっとしている

などの症状が出ますが、初めはなんとなく元気がないかな?という感じで気付きにくいです。

では、どうように診断をするのかというと、本来心臓の超音波検査を行い、診断することが多いですが、それでも心臓に明らかな変化が起こっていなければ、はっきりと診断することは難しいといわれています、

そこで、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅に訪問し血液を採取(採血)し、血液検査で心臓に変化が起こっているかを見ていきます。

 

甲状腺機能亢進症

どんな病気???

甲状腺とは、のどにあるすごく小さな臓器で、身体の代謝をつかさどっています。甲状腺機能が亢進すると、体内の代謝がすごく上がってしまい、

症状としては、

・よく食べているのに痩せてきた

・毛艶が悪くなってきた

・痒みはなさそうなのに毛が抜ける

・多飲多尿

・よく鳴くようになった

・よく嘔吐するようになった

など様々です。中には、嘔吐が多くて食欲がなくなる猫もいます。

診断は、血液検査で甲状腺ホルモンを測定することで診断できます。また、すごく興奮しやすくなったり、心拍数や血圧が上がるので、心臓にも負担がかかり、その影響で元から心臓が悪い子や、心臓に負担がかかりすぎてしまった子は呼吸が苦しくなることもあります。また、心臓に負荷がかかりすぎてしまった結果、血栓ができて、それが肺に詰まってしまうと急激に呼吸が悪くなってしまいます。

 

呼吸器疾患

呼吸器とは、口・鼻~肺までの疾患のことです。肺炎や肺腫瘍、肺血栓症、鼻の腫瘍など、呼吸器に疾患が起こった場合には呼吸が苦しくなります。

その結果、口呼吸になってしまうことがよくあります。

これらの多くはレントゲン検査での診断となります。

 

口を開けて呼吸をしている高齢猫では、主に以上のような疾患を考えて、原因特定のために検査を行い、治療を考えていく必要があります。

しかし、こうした猫ちゃんたちにはもちろん検査や病気に合ったお薬が必要ですが、最も必要なのは『酸素』です。

空気中には、実は、酸素は20%程度しかありません。

そこで、もっと高い濃度で酸素をかがせてあげることで、呼吸が楽になり、口呼吸を止めてあげることができます。

お家で酸素をかがせてあげるために、酸素室というものをレンタルで設置されることをおすすめします。

呼吸が楽になることで、根本的に治っているわけではないですが、元気になったり、食欲が出たりします。また、最初は酸素室を嫌がっていても、その中に入ると楽になることが分かると嫌がらなくなることも多いです。

 

そのように呼吸が悪くなってしまっている猫ちゃんは、外に出したり、ストレスをかけると余計に呼吸状態が悪くなってしまうことが多いので、動物病院に連れていけない、逆に興奮してしまって心配、というご家族の方も多いかと思います。

たしかにそのように、呼吸が悪い子は、興奮させないようにしなければなりません。

 

そこで、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、お家に獣医師が訪問し、検査・処置をさせていただくので、終わればすぐに自分のいつもの居場所にもどることが出来ます。

また、往診なので、猫ちゃんを連れて外に出る必要がなく、興奮も少なく処置をすることが出来ます。

 

最近口を開けて息をしているけど、どうしよう、という場合には、諦めず、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室にお気軽にご相談ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご家族様、動物たち、それぞれの性格、生活環境に合ったオーダーメイドで無理のない治療を提案させていただきます。

 

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こんにちは!

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梅雨でじめじめした日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

一見寒い日が続いているように感じますが、湿度が高いと暑く感じてしまうため、わんちゃん猫ちゃん、特に高齢犬、高齢猫は体調を崩しやすいです。

何か元気がない、いつもと違う感じがする、という場合には、いつでも往診専門わんにゃん保健室までご相談ください。通院が大変、ストレスになってしまい行く勇気がない、という方も、往診専門わんにゃん保健室では、お家で待ち時間なく、安心して診察させていただけます!

オーナー様の皆様も体調にお気をつけてお過ごしください。

 

さてさて、先日は犬の皮膚病に関して書かせていただきましたが、

今回は猫ちゃんの皮膚病について書かせていただこうと思います。

わんちゃんは、夏になると特に皮膚が悪くなってしまう、という印象が強いですが、猫ちゃんは季節性の場合とそうでない場合があります。

 

それでは猫ちゃんの皮膚病はどういうものがあるのでしょうか?

詳しくお話させていただこうと思います。

 

猫の皮膚病

皮膚病というと、

・皮膚が痒い

・毛が抜けてきた

というイメージをお持ちのご家族様が多いと思います。

しかし、猫ちゃんの皮膚病はそれに加えて、

・ぶつぶつしている

・ジュクジュクの腫瘍のようなものができてきた

・痒くないが毛がごっそりと抜ける

など症状は様々です。

 

猫の皮膚病の原因

 

猫ちゃんの皮膚病の原因もすごく様々で、アレルギーや感染症、寄生虫や自己免疫疾患、腫瘍など多岐にわたります。

 

その中で、比較的よくある疾患をここではご紹介させていただきます。

ノミアレルギー・蚊アレルギー

ノミや蚊に刺されて、その部分がぶつぶつになり、痒みを伴うものです。

アレルギーなので、炎症を抑えてあげると、痒みも皮膚のぶつぶつも消えていきます。

比較的耳の外側などに多く、これからの季節に多い病気です。特に外に愛猫ちゃんが外に行く方は、しっかりノミ予防をしてあげることが重要となってきます。また、お家で買っている場合でも、蚊は入ってきますので、注意が必要です。

主に、ステロイドや抗ヒスタミン剤を使用することが多く、投薬が難しい場合には2週間効果が続く注射もございますので、投薬が難しい猫ちゃんの場合にはぜひご相談ください。

 

糸状菌症

糸状菌と聞くとピンとくる方は少ないかと思いますが、いわゆるカビによる皮膚病です。

猫ちゃんをお家で飼っていらっしゃる場合はほとんど起こらないですが、猫ちゃんが外に行く場合は持ち帰る場合が多いです。

この病気は人にもうつってしまうので、注意が必要です。

症状は

・痒みがほとんどない

・毛がごそっと抜ける

・顔周辺に多い

などがあります。

カビに効くお薬は、飲み薬と塗り薬がありますが、飲み薬は肝臓に負担がかかることが多いため、塗り薬をしようすることが多いです。

 

アトピー・食物アレルギー

多くの飼い主様は、アトピーや食物アレルギーはわんちゃんのイメージが強いかと思いますが、猫ちゃんにもよくある疾患です。

症状は

・顔周囲が痒くて掻いて脱毛

・口の奥やかかと、おなかなどに潰瘍がある

・後肢に線状の盛り上がりがある

など、これも症状がたくさんあります。

治療としては、アトピーであればステロイドがよく効果を示してくれますが、食物アレルギーの場合は、ステロイドが効くこともあれば、飲み薬で免疫抑制剤を飲む場合もあります。

 

甲状腺機能亢進症

これは高齢猫に多い病気で、

・最近すごくよく食べるのに毛艶が悪く痩せてきている

・左右対称で脱毛している

・毛がごわごわしている

などの症状があります。この病気は皮膚だけでなく、全身に影響がでる病気ですので、甲状腺ホルモンを調節するお薬が必要になります。

 

その他の脱毛

おなかをよく舐めて脱毛している、関節をよく舐めて脱毛している、というお話をよく聞きます。この根本的な原因は皮膚病ではなく、下腹部の場合は膀胱炎、関節の場合は関節炎を疑っていかなければいけません。

膀胱炎、関節炎はどちらも猫ちゃんに多い病気で、特に高齢猫では慢性腎不全にともなって関節炎になる猫ちゃんはとても多いです。

・最近おなかをなめていて、とても頻尿だ

・最近足をよく舐めていて、高いところに登らなくなってきた

など、舐める以外にも症状がある場合には注意しましょう。

 

往診専門わんにゃん保健室では、高齢猫の慢性腎不全も治療も、膀胱炎の治療もよく行っております。慢性腎不全の場合には、脱水しやすくなっているので、点滴をお渡しして、ご自宅で点滴を行っていただいている飼い主様も多くいらっしゃいます。

また、ご自宅での点滴が難しい場合には、数日間隔でのご訪問も可能で、ご家族の生活環境、猫ちゃんの性格、など一人一人にあった治療をご提案させていただいております。

 

猫ちゃんの皮膚病といっても、とてもたくさんの種類があり、ここではすべてをご紹介することは出来ませんが、皮膚だけでなく、全身に影響が出てしまう病気が関係していることもあるので、いつもと様子が違う場合にはお気軽にご相談ください。

 

投薬が難しいから治療できないのでは?

通院が難しいから治療は諦めている

といった方々も、往診専門わんにゃん保健室では、ご家族、愛猫さんに合った治療法をご相談させていただきますので、いつでもお待ちしております!

 

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こんにちは!

最近この季節にしては寒い日が続いておりますが、みなさま体調はいかがでしょうか?かぜなどお気を付けください。

また、犬や猫も、若齢であればそれぞれで体温調節ができますが、高齢犬や高齢猫は、体温調節がだんだん自分でできにくくなってきますので、気温や湿度などに気を付けて過ごしてあげてください。

 

それでは、今回は、往診でも出会うことの多い、犬猫の心臓病のお話を書かせていただこうと思います。

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往診専門動物病院わんにゃん保健室で往診に伺うご家族様の中にも、愛犬や愛猫の心臓病と向き合いながら、ご家族で協力して、ご自宅で治療をなさっているご家族様が多くいらっしゃいます。

最近は、わんちゃんねこちゃんも高齢化が進み、医療も進んでいるため、長寿の犬猫が増えており、動物の負担を減らすために往診をご選択される飼い主様も増えています。

当院の患者様でも、心臓病のために、診察と血液検査は往診で、投薬は一番落ち着けるご自宅で行ってもらい、維持ができているわんちゃんもたくさんいます。

 

では、心臓病とはどういう病気なのか、どのような症状がでるのか、どんな治療をするのかをお話しさせていただきます。

 

心臓病のおはなし

心臓は、人と同じで、全身に血液を運び、帰ってきた血液を肺に送って、血液中の二酸化炭素を酸素に変えてもらい、再び心臓からその、酸素が豊富になった血液を全身に送るという、ポンプの役割をしています。

 

心臓の病気というと、ヒトでは心筋梗塞や狭心症というのが、一般的に知られていますが、高齢犬や高齢猫では、そのような病気は少なく、僧帽弁閉鎖不全症などの弁膜症や、拡張型心筋症などの心筋症が一般的です。

 

心臓の構造

心臓は、ほとんどが筋肉でできており、強く収縮することで、ポンプとしての役割を担っています。部屋は4つに分かれていて、

  • 全身から血液が返ってくる部屋
  • 肺に血液を送る部屋
  • 肺から血液が返ってくる部屋
  • 全身に血液を送る部屋

があります。

①と②の部屋の間には三尖弁、③と④の間には僧帽弁という弁があり、心臓が収縮したときに血液が逆流しないようになっています。

しかし、加齢に伴って、弁の構造が変化して、弁が完全に閉まることができなくなってしまい、血液の逆流が起こります。それを、それぞれ、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症といい、高齢犬で多い病気です。

 

また、心臓はほとんどが筋肉でできていますが、その筋肉がどんどん分厚くなってしまい、うまく広がることができなくなってしまう病気や、逆にどんどん薄くなってしまい、うまく収縮することができなくなってしまう病気があります。それを、それぞれ肥大型心筋症、拡張型心筋症といいます。

肥大型心筋症は高齢猫で多くみられ、拡張型心筋症は高齢犬でみられます。

 

症状

先ほどお話させていただいたように、心臓は肺に血液を送り、帰ってきた血液を全身に送る役割があります。心臓病の初期の症状としては、

・運動性の低下(いつも玄関まで迎えに来ていたのに来てくれなくなったなど)

・なんとなく元気がない気がする

などです。

それがより進んでくると、肺から帰ってきた血液をうまく出せなくなり、心臓の中に血液がたまってしまった結果、肺にも血液がたまってしまい、肺に水が溜まってしまう、という結果になることが多くあります。

これを肺水腫といい、症状としては

・息苦しそう

・咳をしたりする

・悪化すると口の粘膜が紫色に変わった

というのが見られます。

また、肺水腫にならなくても、心臓の病気が悪化した場合、酸素がはいった血液をうまく送ることが出来なくなってしまうので、同様の症状がみられます。

 

治療

心臓病になった高齢犬は如何にして肺水腫にならないようにするかがとてもポイントです。

そのために使うお薬は大きく3種類あり、血管拡張薬、強心薬、利尿剤があります。まずは血管拡張薬や強心薬を使ってコントロールをすることが多いですが、それでもコントロールできない場合に、利尿薬を使用します。

治療することで、肺水腫になるまでの期間を延ばすことができます。

 

では肺水腫になった場合や、心臓病が悪化した場合どのように治療するのでしょうか?

 

上に書いたお薬をしようするのはもちろんですが、お家で一番重要になるのが、酸素室です。

これはレンタルすることができ、お家の中でも酸素を十分に吸える部屋として置いてあげ、その中にお水やご飯を置いてあげると、食べるのが楽になり、食欲がでることが多いです。また、お家の中で興奮してしまい、舌の色が悪くなった時などに入れてあげる部屋として使っていただくと良いと思います。

 

心臓病がある犬や猫は興奮したりストレスがかかったりすると低酸素になりやすいので、できればストレスの少ない状態での診察をお勧めいたします。

 

往診専門わんにゃん保健室では、往診にて、診察、検査、治療まで行っておりますので、待ち時間や移動時間がなく、一番ストレスがないご自宅にて処置をすることが可能です。また、処置が終わればすぐに落ち着ける場所でくつろぐことが出来ます。

 

我が家の愛犬、愛猫が最近元気がない、運動量が減った気がするなどございましたら、ぜひ一度往診専門わんにゃん保健室までご相談ください。

ストレスを感じやすい子、投薬が難しい子、みんなそれぞれ違う性格や生活環境だと思いますので、オーダーメイドの治療法をご提案させていただきます。

 

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