わんにゃん保健室
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ペット往診動物病院からのお知らせの最近のブログ記事

東京23区を中心に、近隣エリアへ犬猫の往診を行っております、わんにゃん保健室です。

当院では往診によるわんちゃん・ねこちゃんの緩和ケア、ターミナルケアを行っています。
終末期のペットのことで不安な点やご相談したいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

この度、当院院長江本が、『猫の介護ハンドブック 〜気持ちに寄り添う緩和ケア・ターミナルケア・看取り』を発行いたしましたため、ご紹介いたします。

こちらの本は、猫の介護や緩和ケアを行っている方が日々感じている、
「お薬ってどう飲ませたらいいのかな?」
「皮下点滴のやり方が合っているのか不安...」
といった疑問や不安などにお答えするハウツー本に仕上がっています。

ご自宅で困ったときに、この本があれば疑問が解決できる。
そんな、皆様の猫の介護に寄り添う本になっています。

はじめてのことで不安がいっぱいの方や、猫ちゃんに少しでも最期を穏やかに過ごしてほしい方の心のよりどころになれれば幸いです。

また書籍の発行にともない、現代ビジネスへ江本院長のインタビュー記事が掲載されております。
是非ご覧ください。

 

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犬猫の往診専門動物病院
わんにゃん保健室
 
猫の腎不全、末期がん(腫瘍)、診断後の慢性疾患、酸素室設置、家での皮下点滴など、お気軽にご相談ください!
電話番号:03-4500-8701(往診本部直通)
 
 
受付時間:10:00~19:00
休診日:不定休診療カレンダー
 
 
【わんにゃん保健室 本部】
〒111-0036
東京都台東区松が谷3-12-4 マスヤビル5F
 
【わんにゃん保健室 中央区支部】
〒104-0053
東京都中央区晴海3丁目近郊
 
【わんにゃん保健室 江東区支部】
〒135-0046
東京都江東区牡丹3丁目近郊
 
【わんにゃん保健室 江戸川区支部】
〒134-0087
東京都江戸川区西葛西1丁目近郊
 
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往診専門動物病院わんにゃん保健室の年末年始に関するお知らせです。

年末年始用.png

 

 

年内最終 2022年12月27日

休診期間 2022年12月28日〜2023年1月3日

診療再開 2023年1月4日

 

休診期間も、電話応対はしております。

もし電話が繋がらずに留守番電話になった婆には、必ず留守番電話に以下のメッセージを残してください。

 

・お名前

・ご住所

・犬/猫と品種

・ペットの年齢

・性別/避妊去勢の有無

・症状

 

諸事情により、動物病院に通院させることが困難な場合には、諦める前にまずは往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

 

診療範囲:東京23区と近隣地区

診療時間:10時〜19時(不定休)

電話番号:03-4500-8701

メール:house.call@asakusa12.com

 

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年末のご挨拶

2021年もたくさんの命と出逢い、その命を囲んで奮闘を繰り広げるご家族様をわんにゃん保健室のスタッフ総出でサポートさせていただきました。

 

2020年、2021年はコロナ禍ということもあり、診療数に制限をかけていたこともあり、ご連絡いただいた全てのご家族様のもとへお伺いできたわけではないのが心苦しい年でした。

世の中の雰囲気を見て、2022年はきっと明るい光が差すことを信じ、スタッフ一同、各々の健康管理に徹底し、全力で診療に励みます。

 

診療報告

新たに出逢った緩和ケア総数:62

見送った命の数(ターミナルケア含む):42頭

スヤスヤ猫.jpg

 

 

情報発信

2022年は、在宅での緩和ケアやターミナルケアに関する情報を発信にも力を入れていきます。

instagramを中心に、具体的な事例紹介や高齢期に役立つ情報や、緩和ケア・ターミナルケアの時に考えなければいけないこと、マインドセットについてなど、できる限り多くのことをお伝えできればと考えています。

事例紹介:@wannyan_hokenshitsu公式アカウント

当院で診ている子たちの在宅緩和ケア、在宅ターミナルケア(看取り)の様子を発信していきます。

情報発信:@koheiemoto 院長のつぶやき

高齢期に考えなければいけないこと、もしも時の覚悟、あったらいいな、など高齢期に特化した情報を発信していきます。

 

年始の診療に関するお知らせ

2022年1月4日午後から、通常診療を開始します。

電話やメールは通じますので、年始の診療予約はお気軽にご連絡ください。

 

では、また来年^^

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室の年末年始に関するご連絡

 

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年内最終診療       2021年12月28日     12:00

 

休診期間         2021年12月28日12:00〜1月4日

 

診療再開            2022年01月04日     12:00

 

 

休診期間は、全ての電話が留守番電話へ転送されます。

返信は、1月4日以降となりますので、ご注意ください。

診療をご希望の飼い主様は、以下の内容を留守番電話に残してください。

 

 

・お名前

 

・ご住所

 

・犬/猫と品種

 

・ペットの年齢

 

・性別/避妊去勢の有無

 

・症状

 

 

現在処方管理期間中のわんちゃん・猫ちゃんの飼い主様へ

留守番電話内容を確認次第、順次ご連絡を返させていただきます。急な体調の変化などに気付かれた場合には、ご連絡ください。

当日対応の場合には、当日予約(5000円)がかかりますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

諸事情により、動物病院に通院させることが困難な場合には、諦める前にまずは往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

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診療時間:10時〜19時(不定休)

電話番号:03-4500-8701

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東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、対象期間の往診料が以下の通り変更されます。

 

・対象期間中は、往診料に別途【大会期間特別料金 1000円(税別)】が加算されます。
 
・対象期間は、東京オリンピック(7月19日〜8月9日東京パラリンピック(8月24日〜9月5日)の開催している期間です。
 
・交通規制があるため、1日の予約診療数を4件までとさせていただきます。
 
・予約時間に対して、大幅に遅れることが予想されます。予定時間の15分前後でのご到着を目標にお伺いさせていただきますが、混雑状況によっては1~2時間ほど遅れてしまう可能性がございます。
 
上記内容について、ご了承いただいた上で、診療のご予約をお受けさせていただきますことを、何卒ご了承ください。
 
1頭でも多くのわんちゃん、猫ちゃんへ安心の獣医療を届けられるよう、皆様のご理解をご協力のほど、宜しくお願い致します。
 
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ブログ監修記事(東京/ペット往診/犬猫)

お久しぶりです。

往診専門動物病院わんにゃん保健室の江本です。

久しぶりのブログ投稿となる今回は、最近監修したブログページについてのご紹介です。

 

往診専門という診療形態からか、犬猫の旅立ちに出会うことが通常の動物病院と比べるととても多く、またさまざまな不思議な経験をしています。この仕事をしていて、自分の旅立ちがいつなのかを知らないのは人だけなのかなって考えることもあったりします。

 

診療の後半で、飼い主様からご質問される内容に、旅立った後の話をよく伺います。

 

そこで、今回はブログ監修の依頼をいただきました大森ペット霊堂のブログページをご紹介させていただきます。

内容は大森ペット霊堂のスタッフの方たちが心を込めて書きましたので、是非お時間がある時に一読してみて下さい。


猫ちゃんからの最後のサインを見逃さないために
愛犬が突然吐いてしまった?!嘔吐の原因と対応方法について
シーズーの寿命って長い?短い?少しでも長生きしてもらうためのとっておきの秘訣
ミニチュアダックスフンドの寿命は長い?短い?少しでも長く生きてもらうためには
チワワの寿命ってどれくらい?小型犬だから短いの?その真実とは
【重要】犬が食べてはいけないNG食べ物12種
ゴールデンレトリバーの寿命は短い?長い?少しでも長生きしてもらうためには

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今日は高齢犬のターミナルケアについてお話させていただこうと思います。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、「ペットの看取り」ととても近いところで獣医療を行なっていると言っても過言ではないくらい、旅立つ直前の犬猫たちに出会います。出会ってからお別れまで数日ということもざらにあります。

今回は、愛犬と暮らしている飼い主様であれば、必ず知っておいてもらいたい内容ですので、是非ご一読ください。

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高齢になった愛犬を動物病院に連れて行く時に、歩くことが出来ている時は連れて行くことは大変ではなかったものの、歩けなくなってから連れて行くことが大変になった、ということはありませんか?まだ愛犬が元気であれば、もしそうなったときのことを想像してください。

 

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、歩けなくなってしまった高齢犬に出会うことがよくあります。

歩けなくなってしまい、ご家族さまも抱っこで連れて行くことが困難なためであったり、体力的に弱ってしまっているので外に連れ出すことがかわいそう、であったり、わんちゃんが病院嫌いなため最期はお家でゆっくりさせてあげたい、など理由は様々です。

しかし、少し治療をしてあげるとわんちゃん自身も楽になったり、延命ではなく、対症療法を行なって生活の質を上げてあげることで、わんちゃんたちの生活をより快適なものにしてあげることが出来ます。

そして、病院には行けないけれど、少しでも症状を和らげてあげたい、少しでも生活を快適なものにしてあげたい、という思いを込めて、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室にご連絡をいただきます。

 

では、実際歩けなくなってしまったわんちゃんたちはどういったことが必要になるのでしょうか?

 

緩和ケア、ターミナルケアの観点から、往診専門動物病院わんにゃん保健室で出来る範囲のことをお話しさせて頂こうと思います。

 

まずは身体の中で異常が起きていないかどうかを知る必要があります。

例えば麻痺して歩けないのか、筋肉が落ちて立てなくなってしまったのか、あるいはその両方なのか、全く別の原因なのか、身体検査で全身を触っていきます。また、それだけでなく、例えば麻痺が起こっている場合何が原因なのかをご相談の上で検査することもあります。

また、麻痺でなくとも、内臓の疾患が原因で食欲が落ちてしまったり、吐き気がしたりして、体力が落ちた結果筋肉が落ちてしまうこともあります。

そういったことを見つけてあげることで、お薬が必要なのか、必要であればどういったお薬を使用すれば楽になれるか、逆に使用しない方が良いお薬もありますので、検査をすることで、適切なお薬を使用して、生活の質を向上させてあげることが出来ます。

 

もちろんお薬を使うだけではありません。

 

人でも1日2日立ち上がらないだけで、落ちてしまった体力と筋力を戻すのに1週間ほどかかると言われており、入院して手術をしてもできる限り早いリハビリと退院を促されます。

高齢犬でも同様で、自力で立ち上がれなくなってしまっても、支えて立たせてあげたり、足を動かしてマッサージをしたり、リハビリをすることで、筋力が落ちるのを最小限にすることが出来ます。

しかし、急にそんなマッサージやリハビリと言われても、どうやって行えば良いか分からない方も多いかと思います。

そういう時は往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

高齢犬の介護やマッサージにも詳しい獣医師看護師がお伺いして、その子とご家族様に合った方法をオーダーメイドで考えてご提案させて頂きます。

 

そして、立てなくなってしまったわんちゃんに一番大切なのは体位変換と体の下に敷くマットです。

体位変換をしなければ、下側になっている皮膚で、特に骨が当たる部分では負荷がかかってしまい、皮膚が虚血状態になって、いわゆる褥瘡になってしまいます。

褥瘡になってしまうと、重点的にケアをしなければ、そこから細菌感染が起こると、高齢犬は免疫力も下がってしまっているため、血液に乗って全身に細菌感染が広がってしまう敗血症になってしまうことがあります。

そのため、褥瘡にならないように、なりかけている部分にはクッションをさらに引いたり、軟膏を塗ったりとケアをしましょう。

こういった面でも、往診専門動物病院わんにゃん保健室ではお家にお伺いするため、ご自宅での過ごし方や環境を見せて頂いた上でどういったことが必要か判断し、最良の方法をご提案させて頂きます。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、立てなくなってしまった高齢犬や高齢猫の緩和ケアやターミナルケアにも力を入れています。

人の医療でも、お家で十分な医療を受けられる時代、動物もお家でできる限りの医療をしてみませんか?

高齢犬や高齢猫では、腎臓病や心臓病、あるいは内分泌疾患によって嘔吐や悪心、それに伴う食欲不振や下痢、あるいは便秘など、生活の質を著しく落としてしまう症状が出ることも珍しくありません。

そういった高齢犬や高齢猫に、延命ではなく、対症療法によるターミナルケアを、その子の性格やご家庭の生活環境などに応じて、オーダーメイドでプランを立てさせていただき、ご相談させて頂きます。

今回のテーマとは反してしまいますが、もちろん積極的な検査や治療もさせて頂いております。

動物病院に連れていけないので、諦めるのではなく、もう一つの往診という選択肢も一度してみませんか?もし緩和してあげたい症状があれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

 

往診専門動物病院として診療を実施している中で、最も多いお問い合わせが「家での看取り」についてです。元気な時は動物病院に通院できたし、病気になってもまだ通院できてはいたが、いよいよ通院後に辛そうにするようになり、往診で家まで訪問してほしいと言うお問い合わせが最も多いです。

 

本日は、往診専門動物病院わんにゃん保健室が特化している分野である、「在宅でのターミナルケア」について書いていきます。

 

猫ターミナル.jpg

 

ペットのターミナルケアとは?

ターミナルとは「終末期」を意味します。愛犬・愛猫たちの終末期、病気の終末期が来たとき、延命治療をするか、それとも残された時間を充実させるか、ご家族様が決断しなければなりません。

もっとも、人医療と獣医療では、近年獣医療も発達はきてきましたがやはり人医療に比べると出来ることは限られており、また、人と違ってCTやMRI検査などにも基本的には麻酔が必要となるため、状態が良くない場合に麻酔をかけて検査を行うか、といったところから決断に迫られるかと思います。

頑張って治療していても、やがて治療に反応しなくなってしまい、もっと高度な治療を求めるために遠くにある専門機関まで通院するご家族様がいることも事実ですし、もう攻めた治療で辛い思いをさせるくらいなら、いっそのこと安楽死を望むご家族様がいることもまた事実です。

 

ペットの今と向きあうための飼い主の覚悟

こうした決断に迫られる中、もちろん何もしないでただ見守る、というのももちろん一つの過ごし方だと思いますし、決して間違いでもありません。

これらの選択はどれをとっても間違いはありません。

愛犬・愛猫たちのために一生懸命考えて出した答えなので、どれを選んでも正解なのです。

ただ、人医療ではホスピスなどといった施設が昨今充実してきて、ターミナルケアという選択肢がより身近になって来ました。人医療の流れに沿うように、動物医療でもターミナルケアを望まれる方が増えてきているのを感じ、おそらく潜在的な意識の中に、私たちは緩和ケア・ターミナルケアという考え方を既に持っているのかもしれません。

しかし、ペットにターミナルケアをしてあげたいけれども、実際どこで、どんな風に、どんなことをやっているのかなどが分からないとご質問を、まずは最初のお問い合わせで受けます。

 

今回、往診専門動物病院わんにゃん保健室で行なっている、実際のターミナルケアについてお話しようと思います。

 

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、本当にさまざまな症例に出会います。ワクチンなどの予防から、末期の腫瘍でターミナルケアを必要とする犬猫までいます。

その中でも、やはり末期の腫瘍や、末期の腎臓病、末期の心臓病など、末期の子に出会うことはとても多いです。

その理由としては、

  • 末期なので動物病院に連れていくストレスももう与えずにお家でゆっくりと過ごしてもらいたい
  • 暴れてしまいキャリーに入れることができない、動物病院に行くと暴れて診察が出来ない、などの理由で長年動物病院に行っておらず、状態が下がった頃には末期だった

というご家族様がほとんどです。2つ目の理由の場合は、後悔してしまう方もとても多いのですが、そんなにご自身を責めないで下さい。

むしろそれまで動物病院への通院というストレスを与えなかったからこそのんびりと過ごすことができて、愛猫・愛犬たちにとってはそれが本望だったんだと思います。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、往診、というスタイルなので、診察をするのはお家のお部屋です。

ですので、たとえ診察がイヤな子でも、素早く診察、処置を終えれば、すぐにいつもの隠れ家に隠れることが出来るので、ストレスは最小限に留められるかと思います。

 

次に、実際の流れについてです。

往診では、どういったことを行うのでしょうか。

 

まずは全身状態を把握するために、身体検査と、適切な治療法を行うために血液検査をご相談させて頂いています。

もちろん、採血をすることさえ負担になってしまいそうな状態であれば行うことはありません。

また、腫瘍や心臓病、腎臓病など、様々な病気の末期の子たちは、多くは自分でご飯を食べることを嫌がります。

わんちゃんでは、中にはギリギリまで食べられる子もいますが、猫ちゃんの多くは、すぐに食べることを嫌がってしまいます。

そういった中で、痛みや気分の悪さ、気だるさなどをとりのぞくお薬を注射したり、点滴をすることで、食べるようになるぐらい楽になることもあれば、食欲は上がらないですが顔つきが良くなる、といった子もいて、どれぐらい上がるかはその子次第ですが、少なくとも脱水していたり、気分が悪いままよりは身体が楽になるので、そういった対症療法を行うことかほとんどです。

こういった注射や点滴は、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医師、看護師がお伺いして実施することももちろんできますが、ターミナルケアの場合には、私たちが行くことで知らない人が来た、というストレスを動物たちに与えてしまうことが多いので、出来るだけノンストレスに過ごしてもらうために、ご家族様に注射方法をご指導して、出来るようになれば、ご家族様に行なって頂くことがほとんどです。

そして数日分の点滴などをお渡しして、数日後に再診を行い、状態を見させて頂きます。

そうすることで、動物たちを、安心できる場所で、しんどさから少しでも解放してあげることが出来るのです。

また、場合によって、酸素が必要と判断した場合には、お家で酸素ハウスをレンタルして頂いたり、といったこともしています。

貧血や、心臓病、胸水貯留などがある場合には酸素ハウスがある方が絶対にその子たちは楽になります。

 

ざっくりではありますが、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、このようにターミナルケアを実施しています。

 

もしお家で過ごさせてあげたいけれど、病院に行くストレスが心配、であったり、そもそも病院に連れていけない、大型犬なので抱っこできない、などがあれば、いつでも往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡下さい。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、診療日時を事前に予約確定を行い、十分な時間をとってご訪問させていただきます。その際に、ターミナルケアだけでなく、緩和ケアや介護などのご相談ももちろんしておりますので、お気軽にご相談ください。

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予防の季節(犬/猫/フィラリア/往診)

こんにちは!

 

いよいよ東京も梅雨に入りましたね!

動物たち、特にわんちゃんと一緒に暮らしている方は春といえば、という方も多いのではないでしょうか?

 

そうです、予防の季節ですね!

 

私たち往診専門動物病院わんちゃん保健室を含めて、多くの動物病院では年間通してのフィラリアやノミダニなどの寄生虫に対する予防をおすすめしています。それはもちろんわんちゃん猫ちゃん共にです。

 

また、法律では3ヶ月齢以上のわんちゃんには年一回の狂犬病の予防接種が定められており、春になるとおハガキが届くかと思います。

 

しかし、初めてわんちゃん猫ちゃんを飼われる場合、予防って何を予防すれば良いの?ということも少なくありません。

 

そこで今回はそんな方々に、主に寄生虫の予防のことをお話しさせて頂こうと思います。

 

誤嚥性肺炎.jpg

 

寄生虫というとどういったものを想像されますか?

 

多くの方は、お腹にいる虫を想像されると思いますが、フィラリアも寄生虫で、こちらは主に心臓や、心臓から伸びる大きな血管に寄生します。また、ノミやマダニも寄生虫の一つです。

このように、寄生虫はたくさんいますが、まずはお腹の虫からお話していきます。

 

お腹に住む寄生虫は、回虫や条虫などが多く、人にも感染することがあるので注意が必要です。

回虫の感染経路は、便の中や肛門付近にたまごが付着するため、便を食べてしまったり、なめたりすることでたまごが身体に入ってしまったり、回虫に感染したゴキブリやノミなどを食べてしまうことで感染してしまうこともあります。

感染経路は様々ですが、動物たちとの過度なスキンシップで感染することもあるので、もし外で動物と触れ合った場合に、家に帰ってペットと触れ合う前に必ず手洗いを行いましょう。

 

条虫の感染経路は、条虫卵を摂取したネズミなどのげっ歯類が六鉤幼虫という幼虫を排出します。

この六鉤幼虫を摂取した動物たちの中で成虫となり、条虫に感染してしまいます。

このように、寄生虫は様々な経路で動物たち、私たち人の体内に入って感染してしまいます。特にお外にいた猫ちゃんや、お散歩にいくわんちゃん、またペットショップなど集団で生活している場合にも感染していることがあります。

 

では感染するとどういった症状が出るのでしょう?

多くは下痢や軟便など消化器症状が見られます。また、こういった症状を示さず、便の中に虫が見られることもあるので、お家に迎えたての頃はできれば便の中もチェックしましょう。

また、嘔吐で、吐物の中に虫が出てきてしまうこともあります。

いずれにしても、しっかりと駆虫しなければなりません。また、人でも同様の症状が出ますので、もし思い当たることがあればお医者さんにご相談ください。

診断方法は便検査での虫卵の検出です。わんちゃんや猫ちゃんをお家に迎えたらまずは動物病院で検便をしてもらい、寄生虫がいないかどうかをみてもらいましょう。

 

次にフィラリアのお話です。

フィラリアは、みなさんご存知の通り犬糸状虫という寄生虫で、名前の通り多くは犬に感染します。しかし、稀に猫ちゃんにも感染することがあり、猫ちゃんに感染した場合の方が症状は重篤です。

犬に感染した場合、心臓や血管の中に虫がたくさん詰まってしまい、血流が悪くなってしまいます。

そのため、末期になると心不全や呼吸困難、失神などの重篤な症状が出てしまうので、早期予防が必須となってきます。

また、万が一感染していても、わんちゃんの場合には早期から咳などの症状が出てくるため、その時点で治療を行うと重篤化することは少ないと言われています。

一方で、猫ちゃんに感染すると、早期に発見することは難しく、多くは末期にならないと症状が出ず、気付いた時にはかなり進行した状態、ということも珍しくありません。

また、猫ちゃんの場合、フィラリアとの相性も良くないため、フィラリアに感染してしまい、そのフィラリアが体内で死んでしまっても、アレルギー反応が起きて猫ちゃんが突然死してしまうことも稀にあります。

さらに、猫ちゃんでフィラリアが怖いところは、診断がとても難しいという点です。

わんちゃんでは、簡易の検査キットで診断をすることができ、また、感染していれば超音波検査などで成虫が見えることが多いのですが、猫ちゃんの場合、検査キットでの診断率は決して高くはなく、超音波検査での検出も難しいため、症状が出ていても原因が分からない、となってしまうこともあるのです。

 

このように、フィラリア症は命に関わる寄生虫疾患ですが、確実に予防出来る病気です。

 

最後に外部寄生虫である、ノミやマダニです。お腹の寄生虫のところでも書きましたが、ノミやマダニは、それ自身がさまざまな病気を持っている可能性が高く、身体についてしまうとすぐに寄生してしまいます。

また特にノミは一度動物たちにくっついてお家に入ってくると、すごいスピードでお家の中で繁殖してしまうので、出来るだけお家に持ち込まないようにしなければなりません。

一方マダニは、以前ブログにも書かせて頂きましたが、SFTSという、動物だけでなく人にもうつる病気を媒介しています。

これらの寄生虫が身体についてしまってもすぐに落ちるように、お外に出る場合だけでなく、お家にいる場合でも必ず予防してあげましょう。

 

寄生虫は決して今回お話ししたものだけではありませんが、現在私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室で処方させて頂いているお薬も含め、動物病院で処方されるお薬は注意しなければならない寄生虫の多くに効くように作られています。

 

コロナで外出自粛やテレワークをされている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

しかしお外に出来るだけ出ないようにしてはいても、大切な動物たちの予防は欠かさずしてあげたい、そういった方は、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室にご連絡下さい。

獣医師・動物看護師が一緒にお家へご訪問させていただきますので、ご家族様もわんちゃん猫ちゃんもお外に出る必要がなく、コロナの感染リスクは減らせるかと思います。

お気軽にご相談ください。

 

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こんにちは!

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、往診獣医師と動物看護師がペット往診車でご自宅まで訪問し、犬猫が安心して診療を受けることができる環境で診察し、血液検査のための採血や、脱水補正のための皮下点滴や痛み止め、痒み止め、吐き気止めなど、愛犬・愛猫にあった検査・処置を行うことができます。

 

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そんな往診の特性から、高い頻度でお伺いするペットは猫であり、中でもよく吐く、お水をよく飲む、食欲が下がった、ご飯食べない、よだれを流している、などの主訴で伺うことが多く、このような症状を呈している猫ちゃんの多くが腎機能低下ないし腎不全(慢性腎臓病)を患っています。

 

今回は、猫ちゃんの慢性腎不全のお話しをさせていただこうと思います。

 

猫ちゃんのご家族様は、腎不全というのは耳にしたことがある方が多いかと思いますが、ではどんな症状が出るのか、治療とは?初期症状は何に気をつけたら良いの?ということはあまりイメージがないかと思います。

そこで今回は慢性腎不全の病態、症状、治療についてお話しさせて頂きます。

 

まず慢性腎不全とはどういったものなのでしょうか?慢性があるということは急性もあるということ?という方もいらっしゃると思います。

 

ご名答。

 

もちろん急性腎不全もあります。

 

今回のテーマとは異なりますが、急性腎不全は、脱水や感染、尿路閉塞などによって急激に腎臓への負担がかかってしまった時に起こります。

そして名前の通り、慢性腎不全よりも進行が早く、すぐに適切な処置をしなければすぐに致死的になってしまうことも珍しくありません。

また、適切な処置を行ったとしても、完全な回復ができず慢性腎不全に移行してしまうこともあります。

猫ちゃんの場合であれば、尿路閉塞や尿路感染からの急性腎不全が多いかと思います。

 

話が逸れてしまいましたので、慢性腎不全のお話しに戻します。

 

慢性腎不全とは、病態としては腎臓の毛細血管が萎縮したり、尿細管という水分を再吸収する器官の機能が低下するということが起こります。

その結果、腎臓全体の機能が落ちてしまい、老廃物がうまく体外に出せなくなり、必要な水分は外に出してしまうという状態になってしまいます。

老廃物とは具体的には尿毒素と言われるもので、これらが身体に溜まって症状を伴う場合に、尿毒症と呼ばれる状態になります。

これが慢性腎不全の病態です。

 

ではどういった症状が出るのでしょうか?

 

必要な水分を外に出してしまうため、健常時より薄いおしっこを大量にするようになります。

そして、薄いおしっこを大量にするため、身体としてはすぐに乾いてしまいます。

そのため、お水を大量に飲みます。

これがいわゆる多飲多尿という状態です。

 

猫ちゃんの慢性腎不全は長ければ2〜3年かけて少しずつ進行していきます。

そのため、長い間少しずつ多飲多尿の状態が進行していきますので、なかなか気付かないこともあるかと思います。

また、進行すると、多飲多尿だけでなく、悪心や嘔吐食欲不振といった尿毒症の症状が出てきます。

そして悪心に伴い、よだれがたくさん出たり、口臭が出てきたりといった変化も起きてきます。

こうなると気持ち悪くてお水もあまり飲まなくなってしまいます。

しかしお水を飲まなくても変わらず薄いおしっこが出続けるので、脱水が進み、衰弱してしまいます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室でお電話を頂くのは、たいていこう言う状態になった時で、毎日見ているとやはり少しずつ進む病気なだけに変化に気付くのは難しいと実感します。

 

診断には、尿検査や血液検査を用います。

 

1番最初に出てくる変化としては尿検査でのおしっこの薄さです。

次に出てくる変化として血液検査での腎臓の数値の上昇ですが、血液検査で変化が出て時には、腎臓の3/4の機能低下が認められている状態と言われているので、尿検査で出来るだけ早期発見を目指しています。

 

ではどういった治療をしてあげれば良いのでしょうか?

 

段階にもよりますが、まずは多飲多尿のみで脱水はしていない場合の猫ちゃんです。

その場合は、腎臓の血管の萎縮を少しでも遅らせるようなお薬を使ったり、腎臓の血圧を下げるお薬を飲み薬で使用します。

これらのお薬を使うことで、慢性腎不全が治るわけではありませんが、進行を少しでも遅らせることが出来ます。

また、腎臓にとって高タンパクのご飯を与えることは負担になりますので、極端に低タンパクする必要はありませんが、高タンパクでないご飯への切り替えを推奨します。

そして、進行して脱水していたり、腎臓の数値が高い場合には皮下点滴を実施します。

皮下点滴は、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅にある家具などをうまく活用することで、猫ちゃんをタオルに包んだりなどして安心させながら、リビングだったりソファーの上だったり、猫ちゃんが好きな環境を駆使して皮下点滴を実施して頂いています。皮下点滴後はすぐに好きな場所に隠れられるので、ストレスも最小限で済むため、多くの飼い主様が、動物病院への頻繁な通院ではなく往診での皮下点滴に切り替えています。

まずは皮下点滴の様子ややり方を飼い主様に見ていてもらい、飼い主様のタイミングでご家族様だけで皮下点滴を実施できるように皮下点滴指導を入れさせていただき、多くの飼い主様がご家族様だけでの皮下点滴を行えています。

 

もちろん、しっかりご家族様にご指導させて頂き、ご家族ご自身で出来るようになってからのお渡しにはなりますが、その方が猫ちゃんにとってもストレスが少なく負担が少ないと考えているためです。

その後も、定期往診に加えて体調の変化や悪化を認めた場合にはご連絡をいただき、往診させて頂くこともできます。

 

さらに、進行して悪心や嘔吐などの尿毒症の症状が出始めたら、皮下点滴だけでなく、吐き気どめやお腹を動かすお薬、二次感染を予防するための抗生物質、胃薬などを注射で足してあげて、ご飯が食べられるようになったらお薬を減らしていきます。

ご飯が食べられるようになるまでは集中的な治療が必要となってきます。

 

しかし、尿毒症の症状が出た猫ちゃんでは、慢性的な脱水状態となっていることが多いため、毎日でなくとも多くは皮下点滴を続ける必要があります。

 

ここまで、慢性腎不全の病態、症状、診断、治療についてお話ししましたが、お家の猫ちゃんはどうですか?

 

初期症状としてやはり一番お家で気をつけて見ていただきたいのがおしっこの薄さと量です。

 

もし思い当たることがあれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では慢性腎不全の治療にも、ご家族様のお考えと猫ちゃんの性格に合った治療法を個々に考えさせて頂き、ご提案させて頂きます。

 

 

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こんにちは!

ここ最近では、東京中央区だけでなく東京江東区、特に東京江東区有明や東京港区台場からの依頼が殺到しています。

私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室は日々、東京都内を往診車で巡回していますが、犬猫の往診を希望される理由はご家庭によって様々です。

 

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猫ちゃんの場合は、外に連れ出すとどうしようもないぐらい鳴いてしまったり、そもそも抱っこができなかったり、キャリーに入れることができないなどで外に連れ出せなかったり、病院の待ち時間にボルテージが上がってしまい診察になると大興奮してしまう、家を出てから終始興奮してしまっており家に帰るとすごく疲れてしまっている、などなどが多いです。

また、犬では、高齢になって歩けなくなってしまったものの重たくて持ち上げられない、車が無くて連れて行けない、他のわんちゃんを見ると興奮してしまったり鳴いてしまったりする、などの理由が多く聞かれます。

 

動物たちも個々によって性格が異なるので、一概に動物病院と往診専門動物病院のどちらが良いのか、というのは決められませんが、往診専門動物病院ではどんなことが出来るのか、いまいちよく分からない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

また、どちらかだけ、というわけではなく、その時の動物の状態やご家族様の生活環境から使い分けて頂くのが良いかと思います。

 

今回は、そんな方々に向けて、往診専門動物病院と通常の動物病院の違いを交えて、犬猫の往診では何ができるのか、というのをお話していこうと思います。

 

冒頭にもお話ししましたが、往診をご希望される理由は様々ですが、もっともお伺いする理由としては、高齢であったり、疾患のために外に連れ出すのがかわいそう、という理由です。たしかに、お外に出ることで興奮してしまい、逆に呼吸状態が悪くなってしまったり、ストレスによって悪化してしまうことがあるので、そういう子たちは往診専門動物病院で自宅で診察を行う方が良いかと思います。ただ、手術をすれば治る病気、骨折などの外傷など、動物病院でないとできない処置や検査もあります。そういう場合は動物病院をお勧めさせて頂くことももちろんあります。

 

では往診ではどういったことができるのでしょうか?

 

私たち往診専門動物病院では、朝から夜まで、都内を往診車で回っていますが、車内には様々な治療機器や超音波検査機器、お薬などが入っています。

往診専門動物病院では、お家を診察室として使わせて頂くので、待合室での待ち時間はありません。そのため、診察の直前までいつものリラックスできる場所や、見えない場所で隠れていることができます。

その後お話をお伺いして、身体検査を行い、必要な検査を考えてご相談させて頂きます。検査は身体検査から、血液検査、超音波検査や、皮膚の検査、また皮膚にできた腫瘤などの細胞の検査まで行うことができます。どこまでが必要か、どこまで詳しく検査をするかは、もちろん動物の状態を鑑みて、ご家族様とご相談させて頂きます。

検査を行なった後は、治療にうつります。初診の日は、血液検査の結果などがその場では出ないため、緊急処置が必要な場合を除き、まずは対症療法(注射薬を混ぜた皮下点滴や注射など)、つまりその時にある症状からどういう疾患が考えられるかを検討して、症状を和らげる治療を行います。例えばその時に呼吸状態が悪かったり、今後呼吸状態が悪くなると予想される場合には、酸素ハウスのレンタルなどをお話させて頂きます。

 

では具体的にどういった治療が可能なのでしょう?

 

動物病院に通院されたことがある方は、どんなことをするのか何となく想像できる方もいらっしゃるかもしれませんね。

往診専門動物病院では、必要に応じて、皮下点滴や注射にて治療を行います。また、連続する発作などで静脈内に注射をする必要がある場合には、血管内にカテーテルを留置することもあります。あるいは、胃の動きが悪くなってしまい、緊急的に胃の中のガスを抜く必要がある場合には、胃の中にカテーテルを入れて空気を抜いたり、お薬が1日2回で必要な場合には、朝と夜でお伺いさせて頂くこともあります。入院施設があるわけではないですが、出来る限りお家でそういった環境、お家で出来る最大限の緩和的、あるいは根治的治療を実施させていただいております。

動物病院での入院治療は、静脈内に点滴を流したり、危険な状態になると人工呼吸をさせることができますが、なかなかご家族様と一緒に過ごせない、ということもあり動物たちにとってはストレスになってしまうこともあります。ただ、そういった治療が必要な場合には、入院治療をお勧めさせて頂くこともあります。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、動物たち、ご家族様共に出来る限りストレスを少なくした治療を出来るように日々精進しております。動物病院ではもう治らないと言われた、お家で出来るだけ一緒に過ごしたいけれど見ていて辛そう、何かしてあげたいけど何もしてあげられない、などのお悩みがある場合、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室までご相談ください。愛犬・愛猫の性格、ご家族様の生活環境などに合わせて、それぞれに合ったオーダーメイドな治療法をご提案させていただきます。

 

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遠隔診療開始のお知らせ

コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、多くの飼い主様からのご希望があり、当院では遠隔診療を開始する運びとなりました。遠隔診療の選択ができるのは、当院でカルテ作成を完了されているペットに限りますので、ご了承ください。

初診の場合には、大変申し訳ございませんが、飼い主様の愛犬・愛猫のことを知る上でも、往診での対面診療のみとさせていただきます。

初診にてカルテ作成後、ご家族様のご希望に応じて、往診診療だけではなく遠隔診療に切り替えさせていただきます。
詳しくは、当院までお問い合わせください。

遠隔診療実施までの流れ(当院の患者様限定)

  • 電話または問い合わせフォームから遠隔診療希望の旨をお知らせください。
  • その後、お電話またはメールにてパスワードをお伝えしますので、「遠隔診療実施に関する同意書」をダウンロードし、印刷していただきご署名ください。
  • ご署名いただいた書類を写真またはスキャンデータとして添付し下記メールアドレスまでご送信ください。 house.call@asakusa12.com
  • 獣医師が確認後、ご連絡させていただきます。

>遠隔診療実施に関する同意書 ダウンロードはこちら

医薬品発送の注意点

・遠隔診療によって処方された医薬品の発送手配は、お支払い確認(着金確認)後になります。
また、遠隔診療から飼い主様のお手元に医薬品が届くまでに、発送手配から通常であれば2〜3日です。
(運送状況による)

遠隔診療への切り替えをご検討されている場合には、お手持ちの医薬品が無くなる1週間前までにご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

遠隔診療に関する費用

遠隔診療では通常の診察に加え、以下の料金が発生致します。

・遠隔診療費 3000円/頭(再診料込)
・配送手配料 2000円/回

処方期間の規制

遠隔診療では、通常の診察と比べて触診などができない観点から、得られる情報に限界があります。
そのため、遠隔診療では最大処方期間を28日間(4週間)とさせていただきますので、ご了承ください。

遠隔診療に関しご質問等がございましたら、お気軽にご相談ください。

【お知らせ】

 

昨今のコロナウイルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が出された場合の診療について、当院では以下の対策を取ります。

 

・体調不良のペットの診療予約を優先し、1日の予約枠は4件のみとさせていただきます。

 

・診療時間は、状況に応じて変動することがございます。

 

・当院では遠隔診療を行なっております。当院で、すでにカルテ作成済のペットに限り実施可能となっております。詳しくはこちらまで。

 

・飼い主様に咳やくしゃみなど、コロナウイルス感染症を疑う所見が見られる場合には、往診を見送らさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

 

・緊急事態宣言中の仮予約は承っておりません。当院が止むを得ない状況であると判断した場合を除き、キャンセル料(5,000円)が予約完了時から発生しますのでご了承ください。

 

・予防接種などの急を要さない診療の場合は、事態が落ち着くまで延期とさせていただきます。

 

・診察終了後、スタッフ全員の手洗いを飼い主様宅でお願いさせていただきますので、ご了承ください。

 

・コロナウイルス感染症の蔓延状況により、往診対応エリアが縮小する可能性もございます。その際は、当院ホームページの「お知らせ」に記載させていただきます。

 

こんな状況でも、ペットの体調変化は起こります。飼い主様自身での判断で様子を見るのではなく、獣医師に通院するべきかどうかをお電話にてお問い合わせください。もし通院させることが難しい場合には、当院までご連絡ください。

 

 

当院のコロナウイルス感染症対策

・出勤時の体温測定により37.5度以上の場合には、いかなる場合においても出社を控えさせています。

 

・通勤時及び私生活の全てにおいて、全スタッフでコロナウイルス感染症の蔓延予防対策に努めています。

 

・往診先ごとに、事前の消毒を行った上で御入室させていただいております。

 

4月7日に発令された新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言により、考えさせられることがたくさんある中で、大切な人と会うために、今は会わないという選択肢を選ぶ強さが求められていることと考えています。

 

しかし、ペットの体調悪化は放っておくと取り返しがつかないことになる可能性もあり、ご家族様は動物病院にペットを連れて外出し、連れて行くべきかどうかの選択を迫られることと思います。

 

そんな時は、まずはかかりつけの動物病院にご連絡し、予約対応できるかどうかの確認をしてください。できる限り3密を避ける努力をしていきましょう。

 

動物病院にペットを連れて通院することを躊躇された場合や通院がそもそも難しい場合には、待たずに往診専門動物病院までご連絡ください。

 

みんなで力を合わせて、この事態を乗り切りましょう!

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

通常の動物病院とは違い、ご自宅まで獣医師と動物看護師が一緒に同行し、ペットの往診車でご訪問させていただきます。当院は犬猫専門のため、たまにご相談される別の動物種さんは、エキゾチック専門を掲げている動物病院へご紹介させていただいております。

 

犬猫の往診専門動物病院として、東京中央区晴海のオフィスを中心に、東京23区とその近隣地区まで訪問しています。

例えば、今週決まっている地域ですと、東京品川区が3件、東京港区が4件、東京目黒区1件、東京中央区が12件、東京台東区が8件、東京江東区が4件、東京足立区が8件と、東京足立区だけが少し離れますがよく訪問している地域にランクインしています。

 

動物病院への通院が難しい場合には、放っておけば回復するだろうと考えずに、獣医師に相談するようにしましょう。特に、ペットが高齢である場合には、体力の消耗が著しく早いことがあり、放っておくと致命的な結果になってしまうことが多々あります。

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延化を危惧し、多くの飼い主様が動物病院への通院を敬遠しがちですが、コロナよりもペットが今抱えている病魔の方が足早に、愛犬、愛猫の体を蝕んでいることを考えなければいけません。

 

少しずつではありますが、テレワークがいろんな会社に導入され、飼い主様がご自宅で愛犬・愛猫と過ごせています。しかし、テレワーク中は外出が自由にできないなどの縛りがあるため、なかなか動物病院まで連れていくことは難しいかと思われます。

 

しかし、夕方以降は動物病院が混んでしまう時間帯であるため、その時間帯でペットを連れて動物病院にいくことは、人口の密集を考えるとできれば避けたいところです。しかし、昼間はテレワークですら外出することが難しく、土日は動物病院が混んでいることを考えると、なかなか愛犬、愛猫に診察を受けさせてあげられないという場合が多くあります。その解決策として存在するのが往診専門動物病院です。

 

往診専門動物病院の利用方法

往診専門動物病院は、その名の通り往診に特化した獣医療を行っている動物病院です。

多くの往診専門動物病院が獣医師1人で運営されているため、飼い主様に協力を仰ぐことが多いかと思います。

当院では、獣医師1人だけではなく動物看護師1人以上の計2人で訪問させていただくため、飼い主様は診察の間、特別何かしてもらう必要はないので、飼い主様ご自身のことに専念していただけます。往診専門動物病院は完全予約制です。まずは利用方法をご覧ください。

 

1. 予約はメールフォームまたはお電話(03-4500-8701)にてお願いします。

通常診療は10:00 – 19:00で行っており、19:00 – 21:00が夜間診療、21:00以降は深夜診療となっております。電話でのお問い合わせは、19:00を過ぎると自動音声に切り替わりますが、お名前、ご住所、ペットの動物種、年齢、症状を留守番電話に残していただけば、基本は翌日ですがその場ですぐに折り返しができる場合がありますので、往診をご希望の場合には必ずメッセージを残してください。

 

2. 往診日程の決定

往診当日は、バスタオル2枚程、今までの検査結果(お持ちであれば)をご準備ください。

 

3. 次回往診の決定

診療終了後、ペットの病態によっては再診が必要になる場合があります。慢性疾患では、毎回次回以降の診療予約を診察の最後に取らせていただきます。往診予約が混雑してしまう可能性が高いため、先の予定がわかる場合には早めに次回以降の予約もそこで決めてしまうこともお勧めです。

 

4. お会計

支払い方法は現金、もしくはクレジットカードがご利用いただけます。クレジットカードでのお支払いの場合には、カード明細書が登録してありますメールアドレスに送られてきます。

 

ペットの往診をご予約いただく犬猫は高齢であることが多く、採血も1回で済ませタイことから、初回は広めに検査する必要があります。そのため、費用が高額になることも予想されます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室の往診診察では、まずはお話をお伺いし、ペットの状態を確認後、考えられる病気や現状の説明、それらを調べるための検査方法と今日想定している処置内容、明日以降のプランと、今後の検査プラン及び投薬プランなどをご説明させていただいた上で、診療費の見積もりをご提示させていただきます。

 

検査の費用が高かったため、治療まで費用をかけられなかったとなっては本末転倒であるため、費用感を考えていただいた上で、継続できる診療プランを一緒に考えていきます。

 

お金のことはとても言いづらいと思いますが、とても大切なことですので、ご遠慮なくお申し出ください。その内容をもとに、検査内容や処置内容、診療プランを再構築していきます。

 

完全予約制での、ご自宅というプライベート空間ですで、普段困っていることやこの先考えなければいけないこと、どうしていいのかわからないなど、ざっくりとしたご質問でもいいので、診察時にお気軽にご相談ください。

 

夜間診療も出来る限り対応

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、飼い主様とペットの状況と環境に合わせた診療を行うために、通常診療とは別に、夜間診療及び深夜診療を行っています。

昼間はなんとなく体調が悪そうだったが、治ると思って放っておいたところ、夜になって苦しみ出したり嘔吐が止まらなくなってしまったなど、ペットの体調変化はなぜか夜です。

また、飼い主様のご都合上、どうしても通常診療の時間帯では都合がつかない場合なども、飼い主様のご都合に合わせた往診日時予約を行っています。以下、時間帯と費用です。

 

・通常診療 10:00 – 19:00 なし

・夜間診療 19:00 – 21:00 10,000円

・深夜診療 21:00以降 30,000円

※予約時間(診療開始時間)が基準

 

また、当日予約の場合には5,000円がかかります。費用面では少し高くなってしまいますが、それでも翌朝まで待たず、出来る限り早めに処置を愛犬、愛猫に届けてあげましょう。

 

往診によるペットの訪問医療をご検討されている飼い主様は、ペットが体調不良を示す前に、一度ご連絡いただき状態を確認し、カルテを作成しておくことをお勧めします。

 

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ペットの訪問医療に特化した、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ご自宅まで獣医師と動物看護師がご訪問させていただき、飼い主様が外出することなく診察を受けることができます。また、完全予約制のため、いろんな人やペットを出会うことがないため、新型コロナウイルス蔓延による密集地の回避という観点から、比較的安心して獣医療を受けることができます。新型コロナウイルス感染症を懸念するために、ペットを動物病院に連れて行けないとお悩みの飼い主様は、一度往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。慢性疾患でお薬が切れただけであれば、かかりつけからお薬だけの処方をお願いできるかどうかを相談し、どうしても血液検査を行わなければいけない場合には、かかりつけ動物病院に電話にて予約診療をお願いし、できる限り密集した環境で長時間いることを避けましょう。

 

連載となる本日は、フィラリア感染症予防についてです。

健康診断や予防だし、新型コロナウイルス感染症を懸念しペットを動物病院に連れていくことは先延ばしにしてしまいがちですが、フィラリア感染症はすぐそこまで来ています。

フィラリア怖い.jpg

 

フィラリア感染症とは

フィラリア感染症とは、フィラリアの赤ちゃんを有した蚊に刺されることによって感染します。また、蚊に刺されてから最短で45日でその形態を変え、心臓(肺動脈)まで到達し、寄生します。寄生が成立すると、血液循環障害や呼吸器症状を呈し、興奮時に乾咳をしたり、お散歩中に疲れやすいなと感じたり、お腹が膨らんできたり、おしっこが赤くなったりと様々な症状を示し、最悪呼吸困難や突然死を迎えることもある怖い病気です。

 

予防するには

犬のフィラリア感染症予防には、予防薬を飲ませることが有効です。フィラリア感染症予防薬の特徴としては、飲んだ時に体内にいるフィラリアを倒し、決して1ヶ月に1回だからといってずっと効果が持続しているわけではないということです。予防薬には内服タイプ、外用タイプ(スポイト)、注射タイプと複数の形状で存在しており、あとは担当獣医師が扱っているフィラリア予防薬の中でどれが飼い主様とペットに合うかを考えていけば大丈夫です。

 

どこで予防薬を買えるのか

動物病院のみです。海外薬を取り寄せて飲ませているという飼い主様もいますが、その場合には海外薬を輸入しなければいけないというハードルがありますので、無難にかかりつけの動物病院で購入することをお勧めします。

 

検査は必要なのか

検査は必要な場合と、そうでない場合があります。フィラリア感染症予防薬の投薬期間は大きく2通り存在し、1つは5月〜12月までの計8回の1ヶ月おきの投薬を行っている場合と1年間通して毎月投薬している場合です。往診専門動物病院わんにゃん保健室では、前者をシーズン投与、後者を通年投与と呼んでいます。もし飼い主様が前年度から通年でフィラリア感染症予防薬を毎月飲ませていたのであれば、検査なしでお薬を処方させていただいます。しかし、シーズン投与出会った場合には、投薬前にフィラリア検査を行わなければいけません。なぜかというと、寒い時期に(12月〜3月:休薬期)たまたま暖かい日が連続してあったため蚊の活動性が上がり、さらにその蚊がフィラリアを保有してたと仮定した場合には、この休薬期間でフィラリア感染症が成立してしまいます。そのため、前年度はシーズン投与でフィラリア予防ををしていたのであれば、検査をして投薬の安全性を確認してからフィラリア予防薬を飲ませてあげましょう。

 

検査方法は?

検査方法は、血液検査が主です。

採血を行い、採取した血液中にフィラリア虫体が存在するのか、またはフィラリア抗原検査キットを用いてフィラリアの雌が出す物質を検知させる方法があります。どちらにせよ、獣医師による採血が必要になるため、動物病院に連れて行かなくてはいけません。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、獣医師と動物看護師が一緒にご自宅まで誤報んさせていただくため、ご家族様は愛犬を連れて動物病院まで出向く必要なく、ご自宅にいながらフィラリア検査(必要であれば健康診断)、予防薬の処方を行うことができます。

長い待ち時間でペットが異常興奮してしまって大変な思いをしたことがある飼い主様は少なくないと思っています。

検査をしないで強行突破でフィラリア感染症予防薬を飲ませることもできますが、愛犬のことを考えると、一か八かではなく、安全性の高い方法で投薬してあげましょう。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室でかかる費用

とはいえ、やはり気になるのが診療費だと思います。以下に、大まかな内容を記載させていただきましたので、ご参考までに。

 

3歳、ミニチュアダックスフンド、狂犬病予防ワクチン接種のみを希望

・往診料(5000円:初回であれば半額)

・初診料(2000円、再診料1000円)

・狂犬病予防ワクチン接種(3000円)

・駐車場代(使用駐車場の2時間分)

 

8歳、ラブラドールレトリバー、狂犬病予防ワウチン接種とフィラリア検査

・往診料(5000円:初回であれば半額)

・初診料(2000円、再診料1000円)

・狂犬病予防ワクチン接種(3000円)

・採血料(3000円)

・フィラリア抗原検査(2500円)

・駐車場代(使用駐車場の2時間分)

 

※往診料は往診1回につきの費用です。初診料/再診料は1頭ごとに発生します。

※東京23区以外の場合には、往診料が変わります。(詳しくはお問い合わせください)

 

外出しづらい時期は往診でカバー

新型コロナウイルス感染症の蔓延化により、密集率が高いところへの出入りの回避はもちろんのこと、中には様々な施設や機関が止まってしまったために、しわ寄せを受けてしまっているご家族様はたくさんいます。いつもなら問題なくペットを連れて動物病院にいけたが、今のこの環境ではなかなか動物病院にいけないと感じ、先延ばしにしてしまっている飼い主様は、まずは往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

血液検査を実施した場合には、飼い主様のご希望で血液検査結果をメールにてPDF形式で送らせていただきます。そのデータをお手元にご用意いただければ、別の動物病院やかかりつけの動物病院に通院した際に、その時の血液検査データとして、担当獣医師に見せることができます。

 

こんな時だからこそ考えなければいけないことがたくさんある中で、やはりペットのことは避けては通れません。

 

犬猫の予防のことでお困りであれば、お気軽に往診専門動物病院わんにゃん保健室までご連絡ください。

 

 

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新型コロナウイルス感染症がその猛威を奮っており、まだまだ収束どころか拡大傾向にあると毎日のニュースで拝見しています。できる限り人混みや、密集しそうな場所への出入りを避けるよう日本政府から言われていますが、それでも生活していくためには全く外出しないわけにはいきません。

また、愛犬・愛猫と暮らしているご家族様ならば、ペットの健康診断はこの時期を避ければいいだけのことですが、愛犬・愛猫が急に体調が悪くなってしまったら、新型コロナが怖いから動物病院にペットを連れて行かない、とは言ってはいられません。

 

もしも愛犬・愛猫が、

・食欲がない

・吐く(嘔吐)

・下痢(軟便、うんちが緩い、便が水っぽい)

・呼吸が変(猫の開口呼吸、呼吸が早い)

・なんとなく元気がない

 

など、普段と違う様子をペットに感じた場合に、様子を見てれば治るだろうではなく、必ずかかりつけの動物病院の担当獣医師に相談してください。また、新型コロナウイルス蔓延のこともありますので、すぐにペットを連れて動物病院に行くのではなく、まずはかかりつけの動物病院にお電話で相談するように心がけましょう。そして、必要であれば、動物病院にペットを連れて通院することも検討してください。なお、予約診療ができないかどうかのご相談も、こんな時なので行うことをお勧めします。

 

逆に、体調不良でなければ、この時期はできる限り動物病院に行くことは推奨できません。

理由は、この時期(特に3月後半〜6月いっぱい)が1年間で最も動物病院が混雑することが予想される時期だからです。

犬ワクチン.jpg

 

 

動物病院の繁忙期は3月後半〜6月(特に犬)

理由は、この時期からペットの予防シーズンが始まるからです。

ペットの予防と言うと、狂犬病予防ワクチン接種、混合ワクチン接種、フィラリア感染症、ノミ・ダニ感染症、避妊去勢手術などなど、予防に関する獣医療的に関わっていくことがたくさんありますが、時期的なもので一番影響力があるのが狂犬病予防ワクチン接種フィラリア予防です。

狂犬病予防ワクチン接種に関しては、3月くらいに市区町村から狂犬病予防ワクチン接種のお手紙が届きます。

それには、各地域における狂犬病予防ワクチン接種の集合注射会場と日時が記載されており、ご自宅から近い場所やご都合が合う日にそこにいき、獣医師会から召集された各地域の動物病院の院長が集結する集合注射会場で狂犬病予防ワクチンを接種してもらいます。(狂犬病予防ワクチン接種は集合注射だけでなく、動物病院であればほとんどどこでも狂犬病予防ワクチン接種をしてもらえます。動物病院の医薬品在庫の関係などもありますので、まずは動物病院に問い合わせることをお忘れなく。)

また動物病院を繁忙期化してしまう要因に、狂犬病予防ワクチン接種にかぶさってしまうフィラリア感染症予防シーズンの開始があります。

そんなこんなで、春から初夏くらいにかけて、動物病院は通常診療に加えて予防診療が始まってしまうため、どこの動物病院に行っても大混雑を避けられません。

 

狂犬病予防ワクチン接種はやらなければいけないのか

よく聞かれる質問に、「狂犬病予防ワクチン接種は行わなければ行かないのか」があります。

答えは、YESです。獣医療は通常、農林水産省の管轄区分ですが、狂犬病予防ワクチン接種だけは厚生労働省の管轄です。つまり、狂犬病予防ワクチン接種はペットだけでなく人間を守るための法律であることを念頭に、できる限り接種してあげてください。日本における狂犬病の発生事例は、50年以上前を最後に、一度も発生していません。しかし、万が一今狂犬病が世界のどこからか持ち込まれて場合に、抗体保有率が高くない現状を考えると、蔓延する可能性が大きく懸念されています。

もちろん、全員が全員打たなければいけないわけではありません。愛犬が持病を抱えていたり、高齢で体力的に狂犬病予防ワクチン接種を行うには厳しいと判断された場合に、担当獣医師の診断のもと、狂犬病予防ワクチン接種見送り証を発行してもらえます。(今までは狂犬病予防ワクチン接種猶予証明書と言われていましたが、何やら問題があったようで、見送り証とされたようです。)

狂犬病予防ワクチン接種を見送ることを許可された場合には、その年の狂犬病予防ワクチン接種を見送ることができます。狂犬病予防ワクチン接種を見送れる期間は、担当獣医師が作成した狂犬病予防ワクチン接種見送り書に定めれた期間であり、慢性疾患だった場合でも半永久的にではなく、翌年の3月31日までです。詳しくは、各保健所までお問い合わせください。

 

狂犬病予防ワクチン接種に関しては犬の飼い主であれば義務となるため、打つ打たないにしろ、必ず獣医師にご相談してください。

 

ほとんど全ての動物病院で狂犬病予防ワクチン接種は可能であると書きましたが、往診専門動物病院も例外ではありません。(漢方専門など、一部を除く)

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、完全予約制でご自宅まで獣医師と動物看護師がお伺いし、家の中で狂犬病予防ワクチン接種を行うことができます。1頭飼いはもちろんのこと、多頭飼育で動物病院に連れていくことすら大変な場合には、往診専門動物病院でご自宅でのワクチン接種をご希望されています。往診では、往診料が発生してしまうため、通常の動物病院に通院するのと比較すると少し費用がかかってしまうことが懸念されますが、長い待ち時間を密集した場所で待つ必要なく、ご自宅で愛犬たちとゆっくりお待ちいただけます。

 

また、狂犬病予防ワクチン接種のタイミングで健康診断として血液検査を実施することも可能です。血液検査は基礎項目の31項目で行っており、追加でフィラリア抗原検査を実施することも可能です。その他、気になる項目がございましたら、都度獣医師にご相談ください。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、東京23区全域までペット往診を行っています。

現在は、東京中央区と東京足立区の診察が多いことから、比較的東京中央区と東京足立区はご予約が取りやすくなっています。ご予約は病院Webページの問い合わせフォームからのご予約依頼、または電話(03-4500-8701, 10:00 – 19:00, 不定休)まで、お気軽にご連絡ください。

 

新型コロナウイルス感染症が蔓延化している今だからこそ、考えなければならないことがたくさんあります。

動物病院に行くべきなのか、まずはかかりつけ動物病院に電話で相談するべきなのか、事前予約をして行くべきなのか、今行くべきなのか、などたくさん考えるべき点はあります。

何より、ご家族様が倒れてしまっては元も子もなくなってしまいますので、ご自分の安全を確保した上で、愛犬・愛猫が必要とする予防医療を、愛犬・愛猫に届けてあげましょう。

 

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新年のご挨拶

往診専門動物病院わんにゃん保健室の往診獣医師の江本です。

 

プレゼンテーション1.jpg

2017年に往診専門動物病院を東京台東区に開設してから、動物病院に通院できない500近い犬猫を診察してきました。

現在では、東京中央区に事務所を構え、東京台東区と東京中央区を中心に、往診専門獣医療をお届けしています。往診専門動物病院という特徴から、出会う犬猫たちの多くは命の瀬戸際のことが多く、通常の動物病院と比べてもペットの旅立ちに関わることは比にならないほどに多いです。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、まずはお電話(03-4500-8701/10:00 – 19:00/不定休)、または「ホームページのお問い合わせ」からご連絡をいただき、日程を調整して獣医師と動物看護師が一緒に、ペット往診車で訪問します。

 

初診では、ペットの状態以外にペットの生活環境、そして飼い主様の希望される診療プランや内容、治療計画に協力してくれるご家族様の有無など、多岐にわたる内容を一つずつ確認し整理していくため、1時間半程度はかかります。動物病院ではなかなか時間を取ることができないため、飼い主様のお話を聞ける時間に耳を傾けることは難しいです。動物病院では、最短ルートで情報を整理し、的確な鑑別診断と検査プランを立てなければいけないので、飼い主様が聞くべきかどうかと悩んでいるうちに診察が終わってしまうこともあるかと思います。往診専門動物病院では、完全予約制なので1件1件に十分な時間を取ることができ、プライベート空間でゆっくりと本当に聞きたいことをお話しいただけます。

 

飼い主様にとって聞きづらいことだったり、そういえば!というような出来事だったりに、ペットの病態の真相を掴む鍵が隠れていることもあります。そして、何より、飼い主様から質問をいただくことで、飼い主様が抱えている疑問や悩みを共有することができ、もしかしたら的確な解決策を獣医師や動物看護師などの動物病院スタッフ側から提案できるかもしれません。

ペットにとって最大の理解者は飼い主様であり、それと同時に、絶対的な存在は飼い主様です。飼い主様が目を瞑ることを選択した場合には、動物病院にいる獣医師や獣医療スタッフからはサポートすることができません。

 

獣医療は日々進歩し、今までは治らない病気や知り得なかった事などがどんどん解明されて、今や犬猫の平均寿命は15年以上(個体差あり)になるまでになり、まさにペット長寿社会がやってきたと言っても過言ではありません。

愛犬・愛猫と長く一緒にいれることは、飼い主様にとって何より幸せなことだと思っています。人間と同じように徐々に歳をとり、人間と同じように運動機能や消化機能は徐々に低下していき、トイレも今までできたのに、急に粗相をしてしまうようになってしまった、ということが起こり得ます。

もしかしたら、高齢犬・高齢猫に基礎疾患があり、それによってできなくなっているのかもしれませんが、ただ単に運動機能の低下によってトイレまで間に合わなかった、または認知症のような症状で間違ってしまったのかもしれません。

一概に、ペットが長生きできることでみんながみんな幸せではなく、高齢犬・高齢猫の介護生活で滅入ってしまっている飼い主様は少なくありません。

 

ペットへの獣医療の選択には大きく3つあり、1.動物病院への通院治療、2. 動物病院での入院治療、3. 往診専門動物病院での在宅獣医療です。

具合の悪いペットを高頻度で動物病院に通院させることはなかなか過酷な場合もあり、それならば動物病院で入院させようかと選択肢が2番にいきます。しかし、入院中に体調が急変し、ペットの最後の瞬間が、動物病院のケージの中である可能性も否定できません。

ほとんどの動物病院で犬猫用の入院ケージが完備されています。しかし、24時間交代制で動物病院スタッフの誰かしらが必ず常駐している動物病院は、かなり稀少です。そのため、重症な犬猫の場合には、動物病院では預からずに、ご自宅で余生をお過ごしくださいとお返しになる場合も少なくありません。

 

動物病院での入院治療の最大の目的は、ご自宅にお返しできる状態まで回復させ、ご家族様のもとにお返しすることです。動物病院で働く獣医師を含めた全スタッフが、みんなペットのことを想っています。

 

入院が一概に良いとは限りません。もしかしたら、飼い主様の元で過ごしている方が、ペット(特に猫の場合)にとってストレスフリーになり、長く効果が出る注射でサポートしてあげる程度の方が復活するかもしれませんし、もうすでに旅立つ準備に入っているならば、無理に入院させて知らないところで過ごさせるくらいならば、ご自宅で残された時間を過ごさせてあげた方が、ペットにとっても、そして飼い主様にとっても幸せなのかもしれません。

 

いままでは、動物病院への通院治療を断念した場合には、他に選択肢がなかったため、ただペットが弱っていくのを見守るしかできなかったのですが、今は往診専門動物病院があります。

往診専門動物病院は、ペットが余生をご自宅でゆっくり過ごせるようサポートすることに長けており、ペットの緩和ケア、そしてターミナルケアに特化しています。ご自宅での皮下点滴を始め各種検査・治療、ペット用のレンタル酸素室の手配など、現在は在宅ケアのコンテンツが豊富になっています。最後の時間を、その子らしく一緒に過ごさせてあげたいという思いをサポートできる方法の一つが、往診専門動物病院です。

 

往診専門動物病院の診療費は、通常の動物病院での診療と比べると診療費は高いです。そのため、費用面を考えてなかなか往診専門動物病院に連絡ができないという飼い主様が多くいることもまた事実です。往診専門動物病院での診療も、ペット保険でまかなえます。(往診料などの加算分は除かれる場合が多いです)

費用面を考えるならば、早めからペット保険に加入し、動物病院に通院できるうちは通院治療を選択し、攻めた治療ではなく余生をゆっくり過ごさせてあげたいと考えたのちに、往診専門動物病院を検討することをお勧めします。

 

ペットにとって、そして飼い主様にとっての最良の選択ができるよう、まずは心のうちや些細なことを、かかりつけの動物病院にいる獣医師に相談することから始めましょう!

 

在宅での緩和ケアおよびターミナルケア、通院できないで困っている猫ちゃんと暮らしているなど、往診をご検討されている場合には、お気軽にご連絡ください。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、犬猫だけではなく飼い主様や生活環境を考えた上で、最良となる診療プランをご提案させていただきます。

 

2020年の幕開けです。

本年が皆様にとって素敵なとしになるよう、心からお祈り申し上げます。

 

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年末年始はほとんどの動物病院が休診です。

東京中央区晴海、東京中央区日本橋付近でも休診になっている動物病院が多いので、かかりつけの診療状況をまずはチェックしましょう!もし休診であれば、近隣で年末年始も診療を行っている動物病院をピックアップしておきましょう。

 

年末年始の診療に関するお知らせ

年末年始は、通常診療はお休みであり、緊急のみに対応できる特別診療となっています。また、年末年始特別診療費として、別途で30,000円がかかります。ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 

・年末年始特別診療          12月30日〜1月2日(特別診療費 30,000円加算)

・通常診療開始日              1月3日

 

ペットの体調に異変を感じた場合には、決して待たずに、緊急の動物病院に連れていくか、当院までご連絡ください。例年、年末年始は高齢犬・高齢猫の体調急変による緊急往診で混雑していることが予想されますが、時間調整の上、必ずご訪問させていただきます。

 

いつ緊急になってもおかしくない(心臓病の犬/高齢猫/腎不全/犬猫往診)

持病を抱えていて、以下に当てはまる場合には、次の事柄を常にまとめておくことをおすすめします。ペット往診でお伺いした際に、治療に入るまでの時間を短縮できます。

 

ペットの名前、品種、生年月日、性別(雄、雌、避妊去勢の有無)

検査結果

かかりつけの動物病院での診断名

飲んでいる薬

 

10歳をすぎた高齢犬・高齢猫と暮らしている飼い主様で、ご自宅での緩和ケアおよびターミナルケアをご希望予定の場合には、当院の電話番号をメモしておくことをお勧めします。(03-4500-8701)また、状態が下がりきる前に診察をしておくことをお勧めします。

ペットの緊急事態には、何よりも飼い主様の気づきが必要です。普段から愛犬・愛猫と一緒に暮らしているからこそ気づけることや、決断できることがあります。自信を持って、獣医師にペットの状況と飼い主様の意向を伝え、動物病院スタッフと一緒に診療プランを決めていきましょう。

 

年末年始のご挨拶

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師の江本宏平です。

 

2019年も終わりを迎えています。

街は年末に向け、そして年始に向けて色々なところで門松を見かけるようになりました。

毎年12月は、命の入れ替わりの時期なのか、たくさんのわんちゃん・猫ちゃんを見送っています。往診で出会う犬猫は、病末期であったり、酸素室から出られない状態だったりと、通常の動物病院のように、元気になってまたね!、となれるペットは決して多くはありません。

 

旅立ちの日をそう遠くない未来に控えている犬猫たちが、ご家族様のもとでゆっくり余生を過ごせるように、スタッフ一同全力で取り組んでいます。

 

当院の診療理念である「ペットが最後の時間を家族と迎えられるよう 最大限寄り添った最良の往診獣医療を 最後まで提供していく」をそれぞれが胸に刻み、日々の診療と向き合っています。

 

往診でのペットの在宅医療は、現状まだまだメジャーではありません。しかし、攻めるだけが医療ではなく、静かに受け止め、愛犬・愛猫とゆっくりと過ごせる時間を作ることもまた医療であると考えています。

 

緩和ケアとターミナルケアの末、2018年は47頭、2019年は51頭のペットたちの最後に立ち会いました。ペットの最後の一呼吸を見てあげることができたご家族様もたくさんいます。旅立つ我が子を前に、自分たちができる最大限を尽くしてあげられたというご家族様の姿を、いつも凛々しく思っています。

 

2019年に出会った全ての命に敬意を表し、2020年も新たな気持ちで、往診専門動物病院わんにゃん保健室として邁進していきます。

 

2019年12月29日

往診専門動物病院わんにゃん保健室

江本 宏平

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 院長の江本宏平です。当院は、東京中央区、東京台東区、東京江東区に拠点を構え、東京の東側をメインに東京23区と近隣地区まで訪問し、往診獣医療をご自宅にて提供しています。

ペット(犬、猫)の性格上、または、酸素室管理や病末期でもう家の中から動かせないなど、動物病院に通院させることが難しい場合には、ペットへの医療提供を諦めるのではなく、往診専門動物病院までご連絡ください。

 

今回は、先日投稿したコラムのご紹介です。

読売新聞の夕刊にあるペットらいふ特集の「教えて!」のコーナーにて、11月11日、18日、25日と、連週でペットの終活についてのコラムを書かせていただきました。

 

近年、医療やペットフードの向上によりペットの平均寿命が延びてきました。

しかし、寿命を延ばした先の未来を我々はまだ見据えられていないのが現状です。

 

例えば、寿命を延ばした先に待つ介護、高齢期特有の病気などです。

これらについての社会認知度は低く、それによって高齢期を迎えたペットとの生活に苦しんでいる飼い主は多くいます。

若かった頃とは違い、歳を重ねるに連れ徐々にできないことが増えてきます。

元気に走り回っていたペットも介護が必要になってきます。

 

介護が必要となったペットとの生活は、決して楽ではありません。現在、ペットの介護サービスは少しずつ普及されてきています。そして、医療においてはどこまでの検査・治療を求めるのかという決断を迫られます。

もう負担を掛けさせたくないという気持ちはあっても、しっかりと自分の意見を主張できる飼い主は多くないです。そして、必ず訪れるのが最愛のペットとの別れです。

 

様々な場面で求められる「選択」を誤ってしまったことで、ペットと過ごしてきた楽しかった時間が、最終的に辛かった思い出になってしまったということも珍しくありません。

 

ペットを迎えることを決めたその時から、どこでどんな風に最後の時間を過ごさせてあげたいのか、どこまでの医療を提供してあげたいのかなど、このコラムを通じ、その子の生涯を通した話し合いをご家族様の中でしていただける一つのきっかけになれれば幸いです。

 

当院が往診専門動物病院であるという側面からの切り口ではございますが、ペットを飼われている方、これからペットを飼おうとされている方は、是非ご一読ください。

 

1. 「理想の最期」を考えよう(2019年11月11日夕刊)

読売新聞コラム①.jpg

 犬や猫も人と同じように年を取ります。ペットに病気が見つかり、治療しても回復の見込みが薄い、または、入院中麻酔をかけている際に旅立ってしまうかもしれないと告げられた時、飼い主は今後の診療プランに対する決断を迫られます。

 ペットの医療は日々進歩しています。すでに、人と大差ないと言っても過言ではないかもしれません。自身の細胞を使った再生医療や抗がん剤治療をすることもできます。

 しかし、高齢期のペットにとって、麻酔をかけた検査や手術などの治療は負担が少ないとは言えません。最先端の医療を目指すことだけが正しいとも限りません。集中的な治療はしないで、自宅で余生を過ごさせるという選択肢もあります。

 だからこそ、病気の宣告をされた時、飼い主にまずしてもらいたいことは「どこまでの医療を望むか」、そして「最期の時間をどう過ごさせてあげたいか」について話し合うことです。

 一番近くでペットのことを思い、一緒に過ごしてきた飼い主だからこそ、積極的な医療ではなく、ゆっくり余生を過ごさせることを選択できるのです。

 飼い主だけで決められなければ、かかりつけの動物病院スタッフを含めて相談し、ペットにとって最良の選択をしてあげましょう。

 

2. ストレス少ない治療を(2019年11月18日夕刊)

読売新聞コラム②.jpg

 高齢のペットは積極的に入院治療をしても、回復を見込めないことがあります。病気の進行を遅らせたり、症状を抑えたりすることはできるかもしれませんが、体調が安定するまでに時間がかかり、飼い主の心が折れてしまうことがあります。

 若くて元気だった頃の印象が強いことで、老化のために「できないこと」が増えていく姿から目を背けがちになってしまうのです。ここで重要なことは、「ペットの今」を受け入れることです。

 ペットの看病に動物病院への通院が重なると、ペットと飼い主の負担がどんどん増していきます。飼い主の負担を少しでも減らすためには、ペットの状態を把握し、現在の治療は通院しなくてもできることかどうかを知ることです。

 例えば、皮下注射は自宅でもできます。頻繁に行う必要があるのであれば、できるようにしておきましょう。針を刺す人と、ペットを動かさないようにする人がいれば、暴れてしまうペットでない限り、できるものです。1人でやることも珍しくありません。このように対処方法を学べば、通院回数を減らせるかもしれません。

 ペットの今の状態を受け入れ、飼い主にとってもペットにとっても、ストレスが少ない治療プランにしましょう。

 

3. 負担をかけず 最期は家で(2019年11月25日夕刊)

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 ペットに対して頑張って治療を続けていても、病気によっては徐々に衰弱してしまいます。病気の症状が明らかになってきた段階から、緩和ケアが始まることもあります。

 緩和ケアは、痛みや吐き気などの苦痛を薬を飲ませることで軽減したり、食事を介助したりしてその子らしい余生を過ごさせてあげるための対症療法です。QOL(生活の質)の向上が目的です。負担をかけずに過ごさせたいなら、通院より在宅での往診。事前に対応できる病院を調べておきましょう。

 食事が出来ないほど呼吸が苦しそうなら、酸素室を使ってください。ビニールシートで覆ったケージに酸素を送り込んで酸素濃度を高めるものです。専門業者が貸し出しています。

 衰弱が進んで治療にほとんど反応しなくなり、生命維持が難しくなった段階でターミナルケア(終末医療)に入ります。この段階になると、痛みや吐き気を抑える薬を飲めないので、投薬は皮下点滴になります。在宅で行い、飼い主と一緒に最期を迎えることでペットのQOD(死の質)を高められます。飼い主も全力で支えることで一つの達成感が得られます。

 ペットも大切な家族です。悔いのない最期を迎えるために最良の選択を考えてください。

 

ご一読いただき、ありがとうございました!

 

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わんにゃん保健室
 
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往診専門動物病院わんにゃん保健室 往診獣医師 江本宏平です。

私たち往診専門獣医療チームは、動物病院に通院できないペット(犬、猫)へ獣医療を届ける往診獣医療に特化しています。ご自宅まで獣医師と動物看護師が一緒に訪問することで、家にいながら安心して獣医療を提供できます。動物病院への通院が難しい場合には、受診することを諦めず、まずはご相談ください。

訪問診療(往診)範囲は東京23区を中心に、近隣地区までお伺いしています。

現在は、東京台東区に本拠点を持ち、東京中央区と東京江東区に2拠点、そして東京中央区日本橋には往診オフィスを設け、往診獣医療を提供できる万全の環境を整えています。

往診をご希望の場合には、まずはご連絡をいただき、往診日程を決めていきます。当日での往診も時間調整が取れれば可能なこともありますので、ご連絡ください。

 

年末年始に向けて

もう2019年も終わりますね。来月は師走です。この時期は、なぜか高齢犬、高齢猫が体調を崩しやすいです。高齢期(シニア期)の犬猫や慢性疾患を抱えているペット(犬・猫)と暮らしているご家族様はなんとなく気づいていると思いますが、年の瀬である12月、そして年末年始はなぜか体調を壊しやすい時期です。

高齢ペット(犬・猫)と暮らしているご家族様からの、ご飯を食べなくなった、立ち上がれない、ふらつく、嘔吐が止まらない、下痢が止まらないなど、新規のお問い合わせが急増しています。当院で緩和ケア中の犬猫も同じく、この時期はなぜか体調が下がってきます。

高齢期(シニア期)では、若かった頃とは対照的に、病気に対して攻める姿勢を取るのではなく、受け入れる姿勢を希望されるご家族様がほとんどです。

家の中で余生を過ごさせ、家族の腕の中で看取ってあげたいと願うご家族様の力になれるよう、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医療スタッフは常に誠心誠意サポートさせていただきます。

 

ここからは、年末年始に関する動物病院の診療スケジュールに関する注意報です!

12月30日から多くの動物病院がお休みに入ります。もしかかりつけの動物病院がお休みで、担当の獣医師に電話が繋がらない場合に、どうしていいかわからなくなってしまうご家族様が多くいます。そうならないように、今日からでも遅くないので以下の情報を整理しておきましょう。

 

1. 近所にどんな動物病院があるか

まずは、緊急事態に備えてすぐに駆け込める動物病院を知っておきましょう。

今通っているかかりつけの動物病院に休診日はありますか?もしあるならば、もしその日にペットが体調不良になってしまった場合、どうしますか?

まずは、近所にどんな動物病院があり、何時までやっているのか、休診日はいつなのかをリストとして保持しておきましょう。かかりつけがお休みであった場合に、セカンドドクターの存在があるか無いかは、運命の分かれ道です。

 

2. 夜間緊急も対応できる動物病院は決まっているか

なぜか体調変化が多いのは夜間です。往診専門動物病院である当院ですら、特に21時以降の電話は多く、23時〜25時は電話がよく鳴っています。愛犬・愛猫が体調不良を訴えてきた時は、家からもっとも近い夜間緊急を対応できる動物病院はどこにあるのかを知っておかなければ、最悪朝までかかりつけの動物病院が開院するのを待ってしまい、致命的な結果になってしまったということは少なくありません。

また、夜間緊急では、初動の早さが本当に重要になります。まずは、どんな症状がいつから発症して、今どうなっているのか、初めての症状か繰り返している症状なのか、元気・食欲・排便・排尿の状態はどうなのか、などをまとめておき、時系列にして説明できると、獣医師からしても話を整理しやすいです。そして、今までの既往歴や検査結果、服用したことがある内服薬の種類、もし可能であれば打ったことがある注射薬の種類までをまとめておくと、診察がよりスムーズになりますので尚いいです。

愛犬・愛猫の命を守れるのは、誰でもなく飼い主様です。責任がある立場であることを、今一度肝に銘じて行きましょう!

 

3. 年末年始はどうするのか

ここは重要なポイントです。年末年始は多くの動物病院が休診であり、12月30日〜1月2日まで電話が繋がらない場合が多々あります。そのため、仕方がないから年始まで待ってしまうというのはやめましょう。年末年始の動物病院診療スケジュールは、すでにホームページ上で公開しているはずですので、近隣の動物病院の年末年始診療スケジュールを確認しておきましょう。

 

4. どうしても通院できない場合には

当院までご連絡ください。多くの方が上記の点を網羅していたとしても、やはり通院できなかったから諦めたという現状を打開するために、往診専門動物病院わんにゃん保健室では、年末年始も特別診療としてフルオープンしております。

もし、かかりつけの動物病院が年末年始をお休みとしている場合には、事前に連絡するかもしれない旨を、万が一の時の初動を早めるためにも、問い合わせフォームからご連絡ください。

 

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