こんにちは!
世間は大型連休に突入し、賛否両論の意見が飛び交っているようですが、、、
往診専門動物病院わんにゃん保健室は、ゴールデンウィーク中は4月30日(火)と5月1日(水)の休診日以外は変わらず診療を行います。
当院の診療は、ご自宅を訪問して診察をする往診を専門としております。台東区を中心に、23区内全域から周辺地域までお伺いすることが可能です。ゴールデンウィーク中にお近くの病院が休診でお困りの際には、いつでもご相談ください。お急ぎでない場合はこちらからご予約が可能です。お急ぎの場合は、お電話にてご連絡ください。
大型連休やお盆、年末年始に向けて
近年は、動物病院も大型連休に休診日を設ける病院が増えています。お盆や年末年始も連続した休診日を設ける病院が比較的多いように感じます。そんなときのために、ペットのいるご家族様には、いつも通院しているかかりつけの病院以外に、かかりつけの病院の休診日に通院することの出来る病院を把握しておくことをお勧めいたします。
連休中だけでなく、かかりつけの病院の休診日や夜間にペットの体調が急変したときにも困ることがあると思います。ペットのいるご家族様にお勧めしたいことが、以下の3点です。
①かかりつけの病院の休診日に開院している他の病院を把握しておく。
②夜間対応をしている病院を把握しておく。
③連休が予想される期間のかかりつけの病院の休診日とその時期に開院している他の病院を把握しておく。
うちの子は健康だから大丈夫、まだ若いから大丈夫、そう思っていても何が起こるかは分かりません。備えあれば憂いなし!まさにこの一言に尽きます。
また、かかりつけの病院の休診日に開院している病院は、可能であれば一度受診し、獣医師の先生や病院の雰囲気とペットの相性を確認してみることも良いと思います。
春は予防シーズン
犬の狂犬病ワクチンの接種の時期であったり、犬のフィラリア症の予防薬を飲み始める時期であったりすることから、春はペットの予防シーズンとよく言われます。
ワクチンや予防薬も数種類あるため、自分のペットに必要な予防接種や予防薬は何であったか、また、どのタイミングでするべきか、改めて確認することの出来る時期でもあります。
今回は、わんちゃんと猫ちゃんのワクチン接種について簡単にまとめていきます。
犬のワクチン接種
わんちゃんの場合、猫ちゃんと違う大きな点が、狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられていることです。
狂犬病予防法により、年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられているため、毎年4月に在住地域の役所から予防接種のお知らせが来ているはずです。
ただし、現在治療中の病気がある場合や、重たい持病を持っている場合には、獣医師の判断の元、狂犬病ワクチンの接種を猶予することも可能です。まずは、かかりつけの病院の先生に相談してみてください。
そして、狂犬病ワクチンの他に、多くのわんちゃんが接種しているのが、混合ワクチンです。
これは、法律で義務付けられているわけではなく、わんちゃんに重篤な症状を引き起こす感染症を予防するためのワクチンです。生死にかかわる可能性のある病気も予防出来るので、混合ワクチンの定期的な接種をお勧めします。
混合ワクチンは、従来年に1度の接種がスタンダードでした。最近では、抗体価という、以前接種したワクチンの予防効果がどれくらい残っているかを反映する数値に基づいて接種の時期を検討するという考え方もあります。
混合ワクチンを接種することによるわんちゃんへの負担が心配な方は、まずは血液検査により抗体価を見てみるという選択肢もあります。
猫のワクチン接種
猫ちゃんが接種する必要があるワクチンは、混合ワクチンのみです。
わんちゃん同様、法律で義務付けられているわけではないですが、猫ちゃんに重篤な症状を引き起こす可能性のある感染症を予防できるため、混合ワクチンの定期的な接種をお勧めします。
わんちゃん同様、猫ちゃんも抗体価の検査が可能です。
混合ワクチンを接種することによる猫ちゃんへの負担が心配な方は、まずは血液検査により抗体価を見てみるという選択肢もあります。
往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ワクチンの接種も可能です。
往診専門動物病院わんにゃん保健室では、往診による狂犬病ワクチンおよび混合ワクチンの接種にも対応しております。今月は、ワクチン接種のみでのご依頼や、健康診断と併せてのご依頼を多くいただきました。
当院は、往診を専門としており、獣医師がご自宅を訪問し、診察させていただきます。完全予約制でお伺いいたしますので、待ち時間もなく、わんちゃんや猫ちゃんにはご自宅でリラックスした状態でお待ちいただけます。病院では緊張したり、暴れてしまったりするとお伺いしていたわんちゃんや猫ちゃんが、往診であれば診察も注射も平気であるということも多いです。
23区全域ならびに周辺地域までお伺いすることが可能です。
愛犬や愛猫が通院にお困りのご家族様、通院する時間を作ることが難しいご家族様、ぜひ一度当院にご相談ください。
こちらより予約・お問い合わせが可能です。また、お急ぎの場合は、お電話にてご連絡ください。
◆-----------------------------------◆
――――――――――――
【執筆・監修】
江本宏平(在宅緩和ケア専門獣医師)
【病院名】
往診専門動物病院 わんにゃん保健室
【診療受付】
10:00~19:00(不定休)
【住所】
東京都台東区松が谷3-12-4 マスヤビル
【連絡先】
3-4500-8701(留守電対応)
Mail:house.call@asakusa12.com
※診療中につき電話をとることができないことが多いです。
往診をご希望の際には、問合せフォームからご連絡をいただくか、留守番電話にメッセージをお残しください。
【SNS】
Instagram:
@wannyan_hokenshitsu(診療紹介)
@koheiemoto(家族に向けた心のケア)
note:
https://note.com/koheiemoto
【ご挨拶】
末期がん、腎不全、心疾患など、 高齢の犬や猫に対する在宅緩和ケア・ターミナルケアを専門としています。
ご自宅でのケアに限界を感じたとき、 病院への通院が難しくなってきたとき、
「最後まで苦しませたくない」という気持ちに寄り添った診療を行っています。
【診療対応地域(往診対応エリア)】
東京都:
23区全域、国立市、府中市、三鷹市、稲城市、調布市、狛江市、武蔵野市
神奈川県:
川崎市(高津区・宮前区・川崎区)、横浜市(青葉区・港北区・神奈川区・鶴見区)
埼玉県:
戸田市、川口市、草加市、蕨市、八潮市、三郷市
千葉県:
松戸市、市川市、浦安市、習志野市