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在宅切替を検討中のご家族様へ(東京犬猫往診/往診専門動物病院)

「動物病院への通院から、往診専門動物病院に切り替えるタイミングはいつでしょうか。」

 

多くのご家族様からいただく質問です。

 

往診への切り替えタイミングはいつからなのでしょうか?

 

その参考になればと思います。

写真②(エコー+酸素).JPG

 

①無難に通院できるうちは通院

元気な時は、というと語弊があるかもしれませんが、動物病院に通院できる間は、多くの方が通院の選択肢を選ばれているように感じます。

 

嘔吐、下痢、食欲不振などに対して、症状だけをみて対症療法としての治療を選択するのであれば、往診専門動物病院も通常の動物病院もさほど差はありません。

 

しかし、症状に対して、鑑別診断と言われる、「もしかしたら〇〇という病気かもしれない」というものを複数個あげて、それらの可能性を探るべく検査に踏み切り、さらに必要であれば麻酔をかけた検査まで、というような、「診断」を求めるのであれば、間違いなく動物病院への通院が必要になってきます。

 

しかし、地域にある、俗にいう一次診療施設に該当する動物病院の多くは、確定診断を下し治療に踏み込むというようなステップを飛ばして、まずは治療先行で診療を進めていくことが多いと思われます。

 

検査を進めるには、それなりの費用と、わんちゃん・猫ちゃんへのストレスがかかってくることから、なかなか診断を求めて精査していくところまで、そう簡単に踏み込めないという現実があります。

 

多くの一過性の症状に対する対症療法であれば、往診専門動物病院で十分対応できることが多いです。

 

しかし、単純に費用が動物病院への通院と比較すると高くなってくることを考えると、やはり、通院できるうちは動物病院に通院させるという選択肢をとられることがおすすめです。

 

このような背景はあるものの、中にはどうしても動物病院が苦手だったり、通院すること自体が難しい性格だったり(特に猫ちゃんに多い)すると、症状が出ていても、そのうち治るだろうとたかを括ってしまいやすい傾向にあるかと思われます。

 

これは危険な判断になりかねないので、このような場合には、すぐに往診専門動物病院に連絡するようにしましょう。

 

②治療が見込めないのであれば往診

では、往診専門動物病院への切替のタイミングはいつになるのでしょうか?

 

それは、「治療が見込めないと判断されたとき」です。

 

この言葉を聞くと、心にドッと重みを感じるかと思いますが、そんなことはなく、もう積極的な検査や治療をするのではなく、必要最小限の検査でストレスを軽減してあげ、余生はこの子なりにのんびりと過ごさせてあげたい、と考えた時がこれに該当します。

 

病気であげるのであれば、腎臓病、心臓病、肝臓病、がん(腫瘍)、てんかん、認知症、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、糖尿病などなど・・・あげていけばキリがないのですが、意外にほとんどの病気が該当してきます。

 

週に何回か、月に何度かなど、ある程度定期的に動物病院へ通院し、検査と処置をしてもらっているような病気であれば、内容次第で往診に切替ができると考えています。

 

例えば、猫ちゃんの腎不全です。

 

ステージにもよりますが、最初はご飯、次に内服薬、最後に点滴となっているだろうなと思うのですが、検査は血液検査と尿検査、動物病院によっては血圧測定もされるかと思いますが、これらは往診で対応できることが多いです。(当院では血圧測定は積極的に行なっていませんので、もしされたい場合にはご相談ください)

 

ほとんどの猫ちゃんで、キャリーに入れられ、揺られながら動物病院へ向かうことは難しいことと思われます。中には、それで血圧が上がり過ぎてしまい、帰ってきたらぐったり、食欲もなく、嘔吐下痢が始まってしまった、ということも少なくありません。

 

・月1回〜3ヶ月に1回程度の往診による血液検査、尿検査など

・必要に応じた内服薬の処方

・必要に応じた皮下点滴処置

 

このプランであれば、月1回の往診で十分ですので、無理に負担をかけてまで、動物病院へ通院する必要はありません。

 

そして、今後皮下点滴の頻度が増えてくるようであれば、往診で獣医師が毎回来て処置するのではなく、ご希望があればご家族様だけで皮下点滴ができるように、しっかりと皮下点滴指導をさせていただきます。

なお、内服薬が苦手な猫ちゃんがほとんどですので、あの手この手を一緒に考えながら投薬方法を相談したり、またはシリンジなどスポイトのようなものを使用しての投薬指導など、ご家族様の希望される内容に基づいて多岐にわたる提案をさせていただきます。

 

③酸素室が必要になった時

呼吸状態が悪かったり、貧血がひどかったりなどすると、体内をめぐる酸素量(酸素供給量)が不十分となり、大気中の酸素濃度では苦しくて生活できない状態までになることがあります。

 

これに該当するのが、心臓病と末期の腎臓病やその他病気だと思われます。

 

例えば、トイプードルで肺水腫を伴う僧帽弁閉鎖不全症という症例です。

動物病院への通院は、むしろ優しい動物看護師さんたちにたくさん撫でてもらえるから大好きで、定期的に動物病院へ通院し検査していたのですが、肺水腫を発症(心臓の病気が進行)してしまってことをきっかけに、酸素室ありきでの生活を余儀なくされてしまいました。

 

本当であればもっとたくさん検査してあげたいし、治療だって受けさせてあげたいというお母さんの願いとは裏腹に、リビングではある程度の時間(15分程度)、運動を伴わなければ生活できていましたが、少しでも興奮すると、舌の色が紫色になってしまう(チアノーゼ)状態を繰り返してしまうため、往診に切り替えました。

 

往診では、検査や処置の前に酸素室内の酸素濃度を上げて十分にこの子を酸素化し、素早く検査・処置を終わらせて、すぐに酸素室に戻して呼吸状態の悪化を防いでいきます。

 

わんにゃん保健室では、さらに酸素ボンベを持ち込み、検査・処置中は純酸素を嗅がせながらの厳戒態勢で臨んでいます。

 

このように、呼吸状態が悪くなってしまい、大気中の酸素濃度では生活が難しくなってきた場合には、満を辞して往診に切り替えることをお勧めします。

 

④大型犬で抱っこが必要になった

大型犬だと、例えば腰が痛くてうまく歩けなくなってしまっただけでも、動物病院へ通院することが難しくなることがあります。

 

痛み止めさえ効いてしまえば、おそらくまた動物病院へ通院できることと思われますが、それまでは無理に動かさずに、往診の獣医師を呼んで治療してもらうことがおすすめです。

 

運動器疾患以外でも、嘔吐、下痢、食欲不振でぐったりなど、こういった場合にも、実は通院できないとされるケースは多くあります。

 

例えばラブラドールレトリバー(36kg)、脾臓腫瘍(がん)の症例では、急に立てなくなり、嘔吐と軟便、食欲不振があったので抱っこして動物病院に行こうとしたところ、抱っこを嫌がり鳴いてしまうため、2階がリビングだったのですが、1階へ下ろすことができずに往診に切り替えたということもありました。

 

病気になると、言葉で意思疎通ができる私たち人間ですら不安になるのに、言葉での意思疎通が私たちとできない犬猫からすれば、よりその不安は大きいものと思います。

 

それに、大型犬の場合には普段から抱っこされるのに慣れていないため、持ち上げられることに対して恐怖心を示すのは当たり前です。

 

こういう場合にも、無理をせずに往診に切り替えてあげるようにしましょう。もちろん、状態が安定したら、獣医師の判断のもと通院に切り替えるように相談していただけると思いますので、「今のこの子にとっての最良とはなんだろう。」ということを常に考えてあげてください。

 

 

今は当たり前のようにできている動物病院への通院が、当たり前ではなくなる瞬間がいつか訪れます。

 

その時に、「犬猫にも往診専門の動物病院がある」ということを、頭の片隅に置いておいていただければ、きっといつか大きな助けになることと思われます。

 

犬猫にとって、飼い主様が全てであり、その飼い主様が下した決断で、この子の運命が決まります。

 

困った時は、まずはかかりつけの動物病院の獣医師に相談してみましょう。

 

通院が難しいと感じた場合には、症状が治まるのを待つのではなく、往診専門動物病院に相談しましょう。

 

東京23区とその近隣地区(千葉、埼玉、神奈川含む)であれば、当院が対応できますので、お困りの際には、まずはご連絡ください。

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