わんにゃん保健室 03-6315-8048

こんにちは!

ハロウィーンも終わり、街ではすっかりクリスマスムードですね❄️

 

どうも!往診専門動物病院わんにゃん保健室の動物看護師です!

往診専門動物病院では、ご自宅まで往診車で往診専門獣医師がご自宅までご訪問させて頂き、ペット(犬・猫)の診察を完全プライベートで行っていきます。また、完全予約制ですので、十分な時間でゆっくりとお話を聞くことができます。

最近は、目黒区自由が丘中目黒の方からのペット往診依頼が急に増えてきました。少しずつですが周知されてきて、それに伴い困っているご家族様のお力になれる機会が増えてきました!

 

本日は、ペット(犬・猫)往診で最も多い、腎機能と腎臓病について書いていきます!

 

腎不全とは

腎臓機能が低下し、その機能が低下し続け、機能不全を起こすことを「腎不全」と呼びます。

腎不全は、高齢の猫では非常に多い病気の1つで、往診依頼の最初の電話で最も多いのが、『ここ1週間くらい食欲がなくて、3日前くらいから全く食べなくなった。毎日複数回吐き戻していて、今日は立てない』という感じです。

当院では、腎不全として診断するペットの年齢はある程度幅はありますが、犬猫でおおよそ10歳以上の子が多い傾向がありますので、やはり高齢期(シニア期)に発症しやすい病気であると考えています。

では、そもそも腎臓って何をしているところなのでしょうか。

 

腎臓の仕組みと働き

・ソラマメの形をした(大体、縦12cm×横5~6cm、重さ150gほどの)臓器

・お腹の中の背側で腰の上部に左右1個ずつ

・24時間365日、絶え間なく大量の血液が送り込まれている処理工場

 

腎臓の主要な機能

①  体内の老廃物の排泄

腎臓は体内の老廃物を血液から濾し出して、尿として排出します。

たんぱく質が体内で代謝・分解されてできた窒素化合物(尿素やクレアチニン、尿酸)、体内で行なわれる新陳代謝で生じた老廃物、体内に入った不要な薬物や毒物もみんな尿の中に溶けて排出されます。

これらが腎臓に負担をかけてしまうことが懸念されるので、ペット往診のときにはできる限りタンパク量の少ないご飯をおすすめしています。もちろん、状態によってはそんなことを言ってられない場合がありますので、臨機応変に状態に合わせた診療プランを組んでいきます。

 

②  体液の恒常性の維持

体内には水分やナトリウム、カルシウム、リン、カリウム、重炭酸イオンといった電解質が決まった割合で含まれていますが、この体の中の環境(内部環境)を常に一定に保つよう、腎臓からの排泄量を調整しています。腎機能低下を伴う場合には、脱水などに陥っている場合がほとんどです。

ペット(犬・猫)往診では、ご自宅で皮下点滴をすることができます。

また、点滴パックの中に薬剤を混ぜ、一回の注射で必要な薬剤を投与することができ、内服が苦手な場合や、そもそも内服できない状態の犬猫の往診では、皮下点滴が絶対的に必要になってきます。

 

③  ホルモンの産生

血圧の調節や赤血球の成熟、骨の代謝に関連した骨粗しょう症を予防するビタミンDの代謝などに関与するさまざまなホルモンを産生しています。

腎不全の犬猫では、腎臓でのエリスロポエチンが十分量産生できないことから、腎性貧血を起こしていることがあります。この場合には、1〜2週に1回の増血作用を目的とした注射を行なっていきます。ホルモン製剤ですので、接種したあとの体への負担を考えると、あまりに状態が悪い場合には、対応できません。いくつかの動物病院では輸血環境が整っているところもありますので、輸血が必要な場合にはご紹介させて頂きます。

 

腎不全ってどんな病気なの?

「腎不全」は腎臓の病気ですが、具体的にどういう状態を言うのでしょうか。

腎臓病と一口にいっても、原因や症状が違い、さまざまな病状があります。

 

表1 犬猫の慢性腎臓病の病期分類      
ステージ 残存 血液検査 尿検査 臨床症状※ 医学的観点では
分類 腎機能 (血清CREA値) (尿比重)
ステージ1 33% 正常 正常~ 目立った変化はありません。
なんとなく食が細くなったかな?と感じる方がいるようです
・臨床症状は全くみられず、血液検査も異常を示さない。
・尿検査で尿比重(※)の低下(ワンちゃん1.030以下、ネコちゃん1.035以下)や蛋白尿、腎臓の形状の異常が認められることがある。
・腎機能は、すでにこの段階で正常の3分の1程度にまで低下。
(犬:<1.4 mg/dl 低比重尿・蛋白尿 ※尿中の水分と、尿素や塩化ナトリウムなど、水分以外の物質の割合を算出した数値が尿比重です。腎機能を調べるための指標の一つです。
(猫:<1.6 mg/dl 1.0281.050  
ステージ2 25% 正常~軽度上昇 低比重尿・蛋白尿 目立った変化はありません。
●気づくこと
・ちょっと食が細くなったかな?
・お水をよく飲む(がぶ飲みしたり、お水を飲む回数が増える)
・おしっこの回数が増えた  …など
感じる方が多いようです
慢性腎臓病で最初に見られる症状
・「多飲多尿」が起きる。
・腎機能が低下してくるとオシッコを濃縮できなくなるため、薄いオシッコを大量にするようになる。
・多尿のため水分不足になり、水をたくさん飲むようになる。
・この段階ではまだ食欲や元気が普通にある

腎機能は正常の4分の1(30〜25%前後)にまで低下しています。
(犬:1.42.0mg/dl 1.0171.032
(猫:1.62.8mg/dl  
ステージ3 10% 軽度~中等度上昇 低比重尿・蛋白尿 さまざまな臨床症状 腎機能の低下が進んでくると、見られる病状
・老廃物や有害物質の排泄ができなくなり、尿毒症が進行
・血液中をめぐる尿毒素により口腔粘膜や胃粘膜が荒れて、口内炎や胃炎になりやすい
・「食欲がない」、「吐く」などの症状がみられて多くの飼い主さんが異常に気付くのがこの段階
・貧血が起きることがある
(腎臓は赤血球の成熟に必要なエリスロポエチンというホルモンを産生している、慢性腎臓病になるとエリスロポエチンの産生が減少するため、貧血が起きることがある)
(犬:2.15.0mg/dl 1.0121.021 (食欲不振・嘔吐・脱水など)が見られる
(猫:2.95.0 mg/dl   ●気づくこと
・ごはんを食べない
・おやつの食いつきも悪い
・おしっこが強い臭いを放つようになった
・お水をがぶがぶ飲む
・よだれが目立つ
・気持ち悪そうにしている
・ごはんを食べなくなる
・ごはんを食べる時に食べづらそうに顔を傾けて食べる
・吐くことが増える
・一定の場所からあまり動きたがらない
・舌の色や歯茎の色が白っぽい
ステージ4 5% 重度上昇 低比重尿・蛋白尿 ●気づくこと
・動かない、ずっと寝ている
・元気が無く、活力を感じない
・ごはんやお水を取らない
・トイレすらも行かなくなる
・ぐったりしている
・呼吸がひどくゆっくり
・口を開いて呼吸している
・尿毒症がさらに進行
・積極的な治療なしでは生命維持が困難になる
(犬:5.0< mg/dl 1.0101.018
(猫:5.0< mg/dl  
(IRIS:国際獣医腎臓病研究グループ)   ※当院で感じた所見に基づいて作成しています  

 

腎不全は大体ステージ3〜4辺りを示します。

症状としては、食欲がない、ふらつきがある、嘔吐、下痢など、さらには昏睡状態になることもあるので、状態は決して軽度とは言えません。

とっても辛そうにしている状態なので、辛さをいかにして緩和してあげられるかを考える必要があります。

方法は、大きく2つです。

1つ目は薬や注射による投薬治療と2つ目は腎臓への負担を配慮した食事を与える食事療法です。失った腎臓機能を治すことはできないため、腎臓病の治療は進行を抑え、遅らせることが大切になってきます。残った腎臓機能を助けるために、腎臓が働きやすくするために腎臓の負担を減らすことなどを目的として治療を行い、できるかぎり辛い症状を緩和させてあげることを目指します。

また、食べなくなったことで体を動かすためのエネルギーがありません。けれど、なんでも良いわけではなく腎臓に負担が少ないごはんを選択していきます。

 

慢性腎臓病は、何らかの原因で腎臓の機能が長期間にわたって低下していく病気です。高齢犬・猫に多く見られますが、若い子でも発症することがあります。また、一部の純血種のワンちゃん(ラサ・アプソ、シー・ズー、バーニーズ・マウンテンドッグなど)やネコちゃん(アビシニアン、ロシアンブルー、ペルシャ、チンチラ、シャム猫、ヒマラヤンなど)、その血統をひく雑種の犬猫で遺伝的な腎疾患が認められることがあります。

 

先にあげた一覧表を見る限り、腎臓病は徐々に進行していき、腎臓の機能の75%が障害されるまでは 目立った臨床症状を引き起こさないことがほとんどです。そのため、腎臓病がわかったときには、すでにかなり進行した状態になっていることが多いです。

腎臓病を患うと、どうしても長期的な治療と経過観察が必要となります。

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、ペットと飼い主様の日常生活と、現状のペット(犬・猫)の状態を考慮した上で、今後どう向き合うべきか一緒に考え、ご提案しています。

 

慢性腎不全になってしまうと、どうしても週3回以上の動物病院への通院治療が必要となることが多くなります。わんちゃんならまだしも、猫ちゃんにとっては通院することがストレスとなります。そのため、通院治療を断念してしまう飼い主様が多いのですが、それだと目の前でどんどん状態が悪化していくのを見ているしかできません。

往診では、通院を断念したけど、何かできることはないかというご相談をいただくことが多いです。できる限りストレスを減らし、ペットが最後の日までその子らしく過ごせるようサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

大丈夫です。(^^)一人じゃありません。ぜひ一緒に考えていきましょう。

ご相談はこちらまで✉️

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往診専門動物病院 わんにゃん保健室

獣医師の江本宏平です。

 

中央区・港区を中心に、東京23区、そしてその近隣地区まで往診車で訪問させていただき、犬・猫の往診診療を行っています。動物病院への通院でお困りの飼い主様は、まずはご相談で構いませんので、お気軽にお問い合わせください。ペット(犬・猫)の体調が悪そうだなと感じてから、明日になれば治るだろうと決めずに、まずは獣医師に相談するようにしましょう!

 

 十一月に入り、これからの季節はクリスマスなど楽しいイベントが続きますね。最近は犬用の仮装グッズもいろいろありますし、楽しまれるご家庭も多いのではないでしょうか。

 

 今回は、犬が食べてはいけないものの中でも比較的有名な「チョコレート」についてお話ししようと思います。子犬でも、成犬でも、高齢犬でも、どんなわんちゃんの身にも起こる可能性のある中毒ですし、これからの季節手にする機会も増えるお菓子でもあると思いますので是非ご一読ください。

 

dog_vs_chocoloate-e1474897359384.jpg

http://lovewanko.net/chocolate/

 

 「チョコレート中毒」は有名ですので、「犬にチョコレートは食べさせてはいけない」という認識を持っている方は多いのではないでしょうか。ただ、チョコレートを食べるとどういった症状がでるのか、どういった治療がおこなわれるのか、まではご存知ではないのではないでしょうか。今回は、チョコレート中毒の症状、治療法について簡単にまとめてみました。

 

チョコレート中毒の原因

 チョコレートに含まれている中毒成分は、テオブロミンとカフェインが挙げられますが、大半のチョコレートではカフェインの濃度はかなり低く、テオブロミンが主要な毒性成分です。猫ちゃんでもチョコレートを摂取すれば中毒症状はあらわれますが、雑食性のわんちゃんと比べて口にする機会が少ないため、犬の病気として有名になっています。

 

チョコレート中毒の症状

 症状は一般的にチョコレートを食べた後、6~12時間以内にあらわれます。ただし、紙やビニールで包装されたものをそのまま食べてしまった場合はもっと遅れる場合があります。初期症状としては多飲(お水をたくさん飲む)、嘔吐、下痢、落ち着きがなくなる、が挙げられます。その後活動過剰(特に理由もなくうろうろする、興奮した様子になる)、多尿、運動失調、震え、痙攣、昏睡へと進行します。その他に、外見からはわかりづらいですが頻脈、不整脈、頻呼吸、チアノーゼ、高血圧、高体温が認められます。また、多くのチョコレート製品は脂肪の含有量が多いため、続発症として膵炎が摂取後42~72時間後に発生する可能性があります。

 

チョコレート中毒の治療

 残念なことに、犬のチョコレート中毒に対する有効な解毒薬はないため、その時々の状況に合わせた治療が行われます。胃洗浄や嘔吐を促す処置、痙攣発作を抑える治療、その他それぞれの症状に合わせた治療が行われます。状態によってはしばらく入院が必要な場合もあります。

 

チョコレートを食べてしまった時のおうちでの対処法

 まずは食べてしまったチョコレートにどれくらいカカオが含まれているのかをパッケージなどを見て確認します。食べたのがホワイトチョコレートなのか、ダークチョコレートなのかで、含有されるテオブロミンの量にかなりの差があります。また、どのくらいの量を食べたのかも把握しておきましょう。それらを確認したら(もしくはパッケージを持って)、かかりつけの病院などにすぐ向かうか、電話で相談しましょう。「少ししか食べていないから大丈夫だろう。」などと安易に決めつけないで、病院に確認する方が安心です。犬は、というより、その子その子によって中毒を起こすチョコレートの量には個体差があり、同じ体格・同じ犬種でも、同じ量のチョコレートを摂取して中毒症状を起こす子もいればけろりとしている子もいます。何時にどれくらいの量のチョコレートを食べ、今どういった状況なのか、をしっかり把握しましょう。食べた量やチョコレートの種類、食べてからの時間によってその後の治療方針(すぐに処置が必要か、しばらく様子をみても大丈夫そうか、使う薬剤など)が変わってきます。

 

チョコレートを食べたかもしれない時の対処法

 まずお口を開けて、臭いを嗅いでみてください。チョコレートを食べていると、高確率でお口から甘い香りが漂ってきます。香りがしない場合でも、食べた可能性がある場合は、食べた可能性のあるチョコレートのカカオ含有量と食べた可能性のある料を把握しておき、半日は変わった様子がないかよく観察すると安心です。この時も、必ずかかりつけの獣医師に電話し、どうすべきかを確認してから、様子見でいいのか緊急で通院するべきかのご相談ください。夜間で繋がらないから仕方ないは、仕方なくありません。緊急の場合に備えて、近隣で受け入れ態勢のある動物病院を知っておきましょう。いつも行っている動物病院が夜間対応してくれない、または休診日がある場合には、必ずそこをカバーできる動物病院をセカンドとして確保しておきましょう。

 

チョコレートを食べてしまうタイミング

 よく聞くのは、

 ・上着のポケットにいれたまま脱いでおいておいたら、見つけ出して食べてしまった。

 ・鞄の中にいれたままおいておいたら、見つけ出して食べてしまった。

 ・こどもが自分のおやつを分けて与えてしまった。

 ・机の上に置いていて、少し目を離した隙に食べてしまった。

 ・届かないと思っていた棚の上に置いていたら、イスなどを使ったのか届いてしまった。

 などです。いずれも「ついうっかり」が多いですね。後は、普段チョコを食べないご家庭で、「頂きもののチョコレートをうっかりわんちゃんのお口の届くところに置いてその場を離れてしまった。」というのもハロウィン、クリスマス、バレンタインなどイベントの時期によく耳にします。

 

 チョコレート中毒は、場合によっては命に係わることもあります。

 こんなに怖い中毒を起こすチョコレートですが、脂肪分も糖分も豊富に含まれており、あまーい香りがしてわんちゃんにとってはとっても魅力的です。かつ、食べてもまた甘くておいしいので大好物です。チョコレートの誤食は、気を付けないと何度も繰り返してしまうことも多いので、飼い主様が十分に気を付けてチョコレートを管理する必要がありますね。

 

往診では、中毒性があると電話で判断した場合に、緊急で入院管理できる動物病院をご紹介させていただいています。また、どうしても緊急で通院することができない場合には、往診獣医師がご自宅まで緊急往診を行い、訪問先で催吐処置を行い、適宜必要な処置を行います。この他にも、〇〇を食べちゃったんだけど大丈夫ですか?という質問をよく受けます。犬・猫にとって、人の食べ物が中毒性物質となってしまうことがありますので、事前に『ペット』『犬』『猫』『中毒』『あげちゃダメなご飯』『誤食』『誤飲』などで検索し、知識をつけておきましょう!

 

 

では、また!

 

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往診専門動物病院 わんにゃん保健室の往診獣医師です。

港区・中央区・台東区を中心に東京23区までエリアを拡大して、ご自宅まで訪問させていただき獣医療を提供しています。また、わんにゃん保健室は犬・猫専門ですので、他の動物種のペットはお受けすることができません。何卒ご了承ください。

前回、9月7日に「高齢猫の病気①」を描いてから早1ヶ月半ほど経ちましたが、今回は「高齢猫の病気②」をお送りさせていただきます。

 

往診専門動物病院は、診察・治療に必要な医療資材・医療機器を、訪問の際にご自宅まで運んでいき、ペット(犬・猫)が普段生活している家の中で診察を行います。

 

往診獣医療では、わんちゃんより猫ちゃんの方が診察数として圧倒的に多いです。理由は、やはり「猫」だからです

 

往診獣医療のご予約にはそれぞれのご家族様ごとに違っていますが、その中で特に多いケースとして、やはり猫ちゃんの通院トラブルがあります。キャリーに入ってくれない、キャリーに入っても異常に怖がって鳴いてしまう、待合室でほかのペットが鳴くたびに怖がってしまうので、といったような繊細な猫ちゃんと暮らしているペットオーナー様からすると、動物病院に連れて行くこと自体が高いハードルになってしまい、飼い猫との死闘の末、結局断念してしまうといったことが多いようです。

 

しかし、もう少し早ければ・・・ということも多々あります。この回では、高齢猫を飼っている飼い主様向けに、高齢猫の気をつけたい症状について書いてみます!まずは、前回のおさらいです。こんな症状ありませんか?

 

腎臓機能、大丈夫ですか? 

・トイレに行く回数が多くなった

・毎回ちゃんと尿量は出ている

・尿の色が薄くなったような気がする

・尿の臭いが、なんとなく薄くなった気がする

・お水をよく飲むようになった

 

口内炎かも・・・

こんな症状ありませんか?

・ご飯が食べづらそう

・食事の時に頭を振る

・食事の時に口を気にする

・涎が増えた

・口臭が強い

・前肢が汚れていて臭い

 

ここまでは前回書いた内容です。もう一度読み返したい!場合には、ココをクリックしてください^^

 

 

プレゼンテーション1.jpg

写真は、嘔吐と食欲不振を主訴に診察したすももちゃん16歳です。検査の結果、腎機能低下症であることがわかりました。

定期的な点滴と内服薬で、現在(写真右)はコントロール中です。

 

では、今日の内容に入ります!こんな症状、ありませんか?

 

歩くときにびっこをひく、よく手足の先を舐めている

人間もそうですが、猫ちゃんも高齢になると関節に痛みがでることがあり、びっこをひいたりジャンプができなくなったりすることがあります。そういった場合は痛み止めや炎症止めのお薬、サプリメントで改善することがありますので獣医師に相談してみましょう。

往診では、その症状が関節炎からくるものなのか、または違う病気からくるものなのかを判断し、必要な処置をご自宅で行います。猫ちゃんの多くが内服薬を飲むことが苦手なので、この場合には長期間効く注射を打つことが多いです。

 

その他にも、家具の配置や足場などを工夫することによって高齢になっても暮らしやすいお家にしてあげることも大切です。お気に入りのソファにのぼりやすいように足場になるようなクッションなどを床においてあげたり、階段の上り下りをしなくてもトイレや食事、水飲み場に行けるように猫ちゃんのものを配置してあげたりしてみると良いでしょう。往診では、直に生活環境を見ることができますので、細かい部分までアドバイスしていきます。ペットとご家族様にとって最善なアレンジメントを一緒に考えていきます。

 

また、若い猫ちゃんと比較して高齢猫ちゃんで多いのが「巻き爪」です。

若い頃は頻繁に爪とぎをしているので爪が伸びすぎてしまうことは少ないのですが、高齢になり関節炎などがあって爪とぎをすると関節に痛みを感じるため爪とぎの回数が減り、爪がどんどん伸びてしまいます。猫ちゃんの爪は鉤状に曲がっているため、伸びすぎると肉球に刺さってしまい、出血したり化膿したりします。そうなると、刺さった爪を抜いて消毒をし、化膿しないように注射をしたりお薬を飲んだりすることになります。嫌がってしまって一連の処置が出来ない場合には、麻酔をして治療をすることもあります。そうなる前に、定期的に手足の爪のチェックをして、伸びすぎているようならば爪切りをしてあげましょう。ただし、爪切りについても今までしていなかった猫ちゃんですととっても嫌がって暴れてしまうかもしれません。そんな時は獣医師に切ってもらった方が早いし安全です。

 

いぼ、しこりのようなものができた

人間と同じように、猫ちゃんも高齢になるとガンを含む腫瘍・腫瘤(出来物)ができやすくなります。体の中にできてしまうものについてはお家で見つけることは困難ですが、皮膚の表面にできるものについては比較的簡単に見つけることができます。全身毛で覆われていますので、見ただけでは見つけることは難しいことが多いですが、全身くまなく触れば出来物ができていればわかりますので、頭や背中だけでなく、普段あまり触らないような部位についても定期的に触って何か出来ていないか確認するようにしてみましょう。ただし、何かできていたからと言ってそれがすべて悪いものということはありません。怪我をしてかさぶたになっているだけのこともありますし、にきびのようなもののこともあります。何か見つかった場合はその場所をしっかり覚えておいて、獣医師に相談してみましょう。

往診では、体表(触ってわかるできもの)の腫瘤には針をさして細胞診を行うことができます。しかし、場所によっては細胞を取ること(針を刺すこと)の危険性が高くなることもあり、その場合にはご相談させていただいております。その他にも、超音波検査機器を訪問のときに家に持ち込み、お腹の中に何かあるかどうかを検査することもできます。お腹の中は自然には知ることができませんので、見た目上健康で元気なうちに、一度検査しておくことをお勧めします。

 

夜中に吠える、用事がないのにうろうろしている、粗相をする

何か不調を訴えている可能性もありますので、他にも気になることがあれば病院で検査をした方が良いですが、特に異常が認められない場合、もしかしたら認知症(痴呆症)かもしれません。猫ちゃん達も高齢になってくると認知症の症状がでてくることがあります。

夜中に大きな声で吠えるようになるとご近所迷惑になってしまったり、夜ぐっすり眠ることが難しくなってきたり…、症状によっては一緒に穏やかに暮らすことが難しくなってくることもあります。認知症ならば仕方ないとあきらめてしまいがちですが、お薬やサプリメント、食事療法で改善することもありますし、その症状ごとに工夫して暮らしやすくする方法もあります。方法がないとあきらめてしまう前に、今の症状と、一緒に暮らしていくうえで困っている内容を具体的に相談することとで猫ちゃんにとっても家族にとっても暮らしやすくなる方法が見つかる可能性がありますので、ぜひ獣医師に相談してみてください。

往診で訪問させていただいたご家族様には、日々の変化や異常行動を写真と動画で残してもらえるようお伝えしています。いつ、どんな症状が、どのくらいの時間起きたのか、また、その症状の前後に変わったことはなかったなどを訪問のときにお聞きしますので、そのときに写真や動画があると診察の参考になります。動物病院に通院できる場合でも、ペットの異常行動は口で説明するより動画で見せた方がしっかりと伝えられますので、常に心がけることをお勧めします。

 

今回は、高齢猫で多い爪の問題、出来物(腫瘤)、問題行動とそれにともなう仕草について書きました。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、通院できない全ての犬猫へ、必要な獣医療を届けられる社会構築を目指します^^

 

では、また!

 

 

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こんにちは!

往診専門動物病院わんにゃん保健室の動物看護師です。

 

先日、ペットの新しい獣医療分野としての往診によるご自宅まで獣医師が訪問し、ペットの緩和ケアやターミナルケアを行う往診専門動物病院について、朝日新聞社様から取材を受けました!!

取材に協力いただきましたわんちゃん・猫ちゃんの飼い主様におかれましては

お忙しい中、誠にありがとうございました!

 

今回は、ペット(犬・猫)の往診のご相談で多いケースをお話ししていきたいと思います^^

 

お問い合わせNo1!猫ちゃんで「ごはんを食べない」、「元気がない」

 

猫ちゃんは食べムラがあったり、ごはんを選り好みしたりしますね

けれど、ごはんを1、2日ほど食べなくなって…「うん?おかしいな」と

気づいてお電話されることが多いです。

 

先日、同様のお問い合わせがありました。

・猫ちゃんが数日前から食べない

・うんちが出ていない

・元気がない

とご連絡を受け、ご自宅まで訪問し診察してきました。=33

 

静かに猫ちゃんのいるお部屋に入室をし、早速診察です。

 

眠そうな猫(老猫).jpg

※診察で撮り忘れてしまい、写真はイメージです

 

普段は人見知りで初めての人が来ても

物陰から見つめるタイプのシャイガール^^

(猫ちゃんには多いタイプです)

負担をあまりかけないように

タオルでお顔を隠して(★1)、手早く診察

 

★1 タオルでお顔を隠してあげる

猫ちゃんは顔を隠すを落ち着かれることが多いです。

猫ちゃんにとって、初めての人はとってもドキドキしている状態(緊張状態)

のため少しでも負担を減らしてあげるため

タオルなどで顔を隠し、目からの情報でパニックにならないようにしてあげます。

 

お母様からの問診(★2)と

猫ちゃんの診察、血液検査(★3)を行いました。

 

★2 往診では問診が一番大事!

入院施設がある動物病院とは異なり、検査方法に限りがあります。

そのため、基本的なご住所のみならず、普段の生活の状況や、猫ちゃんの生活

異変に気付いた印象、時期、時間等を細かくお伺いします。

 

★3 当院ではご自宅で検査を受けることができます

当院では一番安心できるご自宅で、血液検査やエコー検査を受けることが

できます。

 

診察と検査後は

しばらくゴハンを食べれていないこともあり、状態安定のために点滴を行いました。

 

お利口さんに検査を頑張ったあんずちゃん

診察から解放されると大好きな机の下へ

緊張のため、呼吸が荒げていましたが、

しばらくするとお喋りしてくださいました^^頑張りましたね!

 

血液検査は即日~数日で結果がわかります。

原因がわかると具体的な治療をすることができ

その子とご家族にあった在宅ケアをご提案が可能です。

些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

当院は、往診専門動物病院として港区・渋谷区・中央区・目黒区・台東区を中心に東京23区までエリアを拡大して、ご自宅まで訪問させていただき獣医療を提供しています。

また、わんにゃん保健室は犬・猫専門ですので、他の動物種のペットはお受けすることができません。何卒ご了承ください。

 

検査の結果

あんずちゃんは腎機能低症と診断されました。

 

次回は「腎不全」のおはなしです。

 

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休診のお知らせ(東京/犬猫の往診)

往診専門動物病院わんにゃん保健室からのお知らせです。

 

10月23日は院長が学会のため休診です。

なお、診療予約に関しては、当院ホームページの問い合わせフォームまたは電話(9:00 – 19:00)にて随時承っております。

 

当院の患者様へ

ご登録されているわんちゃん・ねこちゃんの体調に異変を感じましたら、まずはご連絡ください。可能な範囲で、状況を把握し対応させていただきます。

 

皆様のご理解、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

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休診のお知らせ(東京/犬猫の往診)

往診専門動物病院わんにゃん保健室からのお知らせです。

 

10月8日から10月13日までは院長が海外出張のため、休診です。

なお、診療予約に関しては、当院ホームページの問い合わせフォームまたは電話(9:00 – 19:00)にて随時承っております。

 

当院の患者様へ

ご登録されているわんちゃん・ねこちゃんの体調に異変を感じましたら、まずはご連絡ください。可能な範囲で、状況を把握し対応させていただきます。

 

皆様のご理解、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

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セミナーのお知らせ(9月29日14:00 - 16:30)

本日は、ペットセミナーに関する告知です!

ペットの終活セミナー(表紙).jpg

普段は往診専門の獣医師として、東京23区内を中心に往診者でご自宅を訪問し、診察しています。ペットの往診では、通院できなくなった老犬・老猫、そしてその子たちと生活しているご家族様の生活を知ります。

動物病院の診察室では感じることのなかった緊張感や、ご家族様の笑顔の中に浮かぶ悲しみと憤り、そして今という時間をとっても大切にされているご家族様の心など、往診でなければ知ることがなく、そして往診だからこそサポート・アドバイスできることに数多く出会います。

 

パピー期(子犬)やキトン期(子猫)だった頃は、時間が経つに連れて『できること』が増えていきますが、シニア期(高齢期、老犬、老猫)を迎えると、『できるないこと』が増えていきます。

 

そして、必ず訪れるライフイベントは、ペットとの別れです。

 

今回は、私、江本宏平(往診専門動物病院わんにゃん保健室代表)、佐々木優斗さん(動物看護師/介護士)、齋藤鷹一さん(大森ペット霊堂代表)の3人で、当セミナーを開催させていただきました。今回、このセミナーを通して考えてもらいたいのは、ペットはぬいぐるみではなく、たった一つの命をもった生き物であるということです。

 

以下、セミナー詳細です!

 

ペットの終活準備~もしもの時の心構え~

■日時9月29日(土)14:00 - 16:00

場所 上野ターミナルホテル(http://www.uth.co.jp)

申込はこちらからお願いします。

※イベントサイト【告知ーずプロ】にて申込予約を行なっています。

 

もし見つけられない場合には、info@b-sky.co.jp にご連絡ください。

先着順となりますので、お早めにお申し込みください。

会場でお待ちしております。

 

 

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こんばんは!当院は、往診専門動物病院として港区・渋谷区・中央区・目黒区を中心に東京23区までエリアを拡大して、ご自宅まで訪問させていただき獣医療を提供しています。また、わんにゃん保健室は犬・猫専門ですので、他の動物種のペットはお受けすることができません。何卒ご了承ください。

 

往診獣医療のご予約理由にはそれぞれのご家族様ごとに違っていますが、その中で特に多いケースとして、やはり猫ちゃんの通院トラブルがあります。キャリーに入ってくれない、キャリーに入っても異常に怖がって鳴いてしまう、待合室でほかのペットが鳴くたびに怖がってしまうので、といったような繊細な猫ちゃんと暮らしているペットオーナー様からすると、動物病院に連れて行くこと自体が高いハードルになってしまい、飼い猫との死闘の末、結局断念してしまうといったことが多いようです。

 

そんな猫ちゃんにとっても、やっぱり定期的な健康診断は必要です。若い時は健康診断をなぁなぁにしがちですが、子猫の頃からずっと一緒にいる可愛い愛猫も、気づけばおじいちゃん・おばあちゃんの仲間入りをしていたりします。

 

さて今日は、高齢猫を飼っている飼い主様向けに、高齢猫の気をつけたい症状について書いてみます!文量が多くなってしまうので、複数回に分けていこうかなと考えてます^^

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こんな症状を認めたら、かかりつけの動物病院の獣医師に相談しましょう!そして、連れて行くことが難しければ、諦めずに往診専門動物病院に往診依頼です!

 

腎臓機能、大丈夫ですか? 

こんな症状ありませんか?

・トイレに行く回数が多くなった

・毎回ちゃんと尿量は出ている

・尿の色が薄くなったような気がする

・尿の臭いが、なんとなく薄くなった気がする

・お水をよく飲むようになった

 

若い頃と比べてお水を飲む量が増えた、おしっこの量が増えた、という症状(多飲多尿)がある場合は、もしかしたら腎臓の機能が弱ってきているかもしれません。

猫ちゃんは高齢になると腎臓の機能が弱ってくることが多い動物です。症状が進むと食欲が落ちたり、どんどん痩せきたりなど命に係わることもありますので、異常を感じたら尿検査や血液検査で腎臓の機能のチェックをしてみましょう。腎臓は一度悪くなってしまうと完治は難しい臓器ですが、早めに発見できると食事療法やお薬、点滴注射などで管理しながら症状の進行を遅らせることが可能なため、早期発見が大切です。少しでも思いつく点がありましたら、できるだけ早めに獣医師の診察を受けるようにしましょう!

 

当院の訪問による往診獣医療では、高齢猫の腎機能評価として、一番無理のない尿検査をメインで行っています。トイレにいくときに専用の採尿スティックをご準備いただき、狙いを定めて採尿してもらい、往診の時に採取した尿で尿検査を行います。もちろん、猫ちゃんの性格や状態に応じて採血を行い、血液検査を行うこともできます。しかし、多くの猫ちゃんで押さえられることが大嫌いなので、本当に必要な時以外は無理に血液検査を行ないません。飼い主様が健康診断を兼ねた採血をご要望であれば、専用の猫袋を使用して採血を行います。当院の往診獣医療で大切にしていることは、ペットのご家族様とわんちゃん・ねこちゃんにとって最大限ストレスがないように診察を行うことです。

 

口内炎かも・・・

こんな症状ありませんか?

・ご飯が食べづらそう

・食事の時に頭を振る

・食事の時に口を気にする

・涎が増えた

・口臭が強い

・前肢が汚れていて臭い

 

このような症状がある場合は、歯周病の可能性があります。歯石がたくさんついていたり、歯肉炎や口内炎があったりするかもしれません。また、口の中にしこりが出来ていて、それに違和感を感じている可能性もあります。ただ、猫ちゃんはなかなか口の中を見せてくれないことも多いですし、口の中が痛い場合には口の周囲に触れることすら嫌がることがあります。試してみて、嫌がるようであればお家で無理に確認せずかかりつけの動物病院に連れて行き、担当獣医師にチェックしてもらいましょう。

往診では、状況や状態などを包括的に把握することができるので、治療方法もより的確になります。この場合、多くの猫ちゃんで内服薬を嫌って全く飲めないので、注射による症状の緩和と治療を行ないます。2週間おきに行う治療になることが多いですが、猫ちゃんでこのような症状である場合には、生涯ずっとということになりやすいです。何もしなければ口が痛くてご飯が食べられず、徐々に痩せていってしまいますが、症状の緩和を行うことで今まで通りご飯を食べることができるようになることが多いです。

諦めずに、まずは専門家に相談しましょう!

 

今回は、高齢猫で多い腎機能低下とそれに伴う症状(多飲多尿)、口内炎とそれにともなう仕草について書きました。

 

往診専門動物病院わんにゃん保健室では、全ての猫ちゃんに必要な獣医療が届く社会の構築を目指します^^

 

では、また明日!

 

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こんにちは!

最近なかなか動物病院ブログを更新できていなかった、台東区上野・浅草エリアの動物看護師です。旧名(あさくさワンニャン保健室)から新名(わんにゃん保健室)に変更してから、台東区にお住まいのペットオーナー様達からは浅草を捨てたな!なんて言われることがありますが、決してそんなことはありません!

江東区や中央区、港区や渋谷区など最近広い地域からオファーがあり、その都度『浅草って書いてあるから来てくれないと思ってた。』と言われるので、思い切って動物病院名を変更したそうです!(江本宏院長説)また、江本宏平先生は犬猫の往診専門動物病院の院長なのですが、2018年7月1日に株式会社B-skyという名前で会社化され、たまにWeb上や紙面で【株式会社B-skyの往診獣医療サービス『わんにゃん保健室』】と書かれています。これは、単なる呼称違いであり、ペットの飼い主様からは『往診専門動物病院わんにゃん保健室』と呼ばれていて、企業様からは『往診獣医療サービスわんにゃん保健室』と呼ばれています。ちなみに、正式名(登録名)は旧名(あさくさワンニャン保健室)ですので、ややこしいですね。。。

 

さて、前置きが長くなってしまったのですが、ここからが今日の本題『動物病院での診察にかかる時間』についてです!

 

動物病院は待ち時間が長い

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愛犬・愛猫の健康診断やワクチン接種などの予防医療を受けるために動物病院に通院するときに、みんなが懸念することに『待ち時間』があります。特に、犬の狂犬病予防ワクチン接種期間である4月〜6月くらいだと、待ち時間は最低1時間で2, 3時間待ちなんてのはざらにあります。これは、ワクチン接種(狂犬病予防ワクチン、混合ワクチン)が原則午前中に行うことを推奨しているからです。なぜかというと、万が一ワクチンアレルギーが発症してしまったら・・・ということが懸念されるためです。ちなみに、前回大丈夫だったから今回も大丈夫だという保証はありませんので、このポイントは間違えないでください。

 

次に、体調不良時の通院についてです。病気の犬猫を連れて動物病院に来たけれど、待合室はペット(犬、猫、その他小動物、たまに大動物)で溢れていて、診察を受ける前までに精神的にも体力的にも疲れてしまったなんてことはありませんか?

 

ペットの体調変化は急であり、そのために仕事を休んで、または半日休暇(半休)をもらって動物病院に行っているなんてことはよくあることであり、それに対して待ち時間を減らす努力がなかなかできないのが動物病院のシステムです。獣医師はすべての命に対して最大の倫理を持って平等に向き合わなければいけません。ですが、忙しい飼い主様にとって、そして体調が悪いペットにとって、動物病院での長い待ち時間は苦痛以外のなにものでもありません。

 

『ただ、ワクチン接種に来ただけなのに・・・』

『診察は5分なのに、診察までの待ち時間が2時間も・・・』

『愛犬・愛猫の薬だけをもらいに来たのに、1時間以上待たされてしまった』

 

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動物病院の業務はとてつもなく多く、みんながみんな全力で多忙な毎日を過ごしています。しかし、それでもペットオーナー様、そしてペットたちを待たせてしまいます。できる限りミスがないよう最速で頑張っていると思われますので、何卒ご了承ください。

 

ここで考えること、それは『消費時間』についてです!

時間は有限であり、取り戻すことができないということを覚えておいてください。

 

江東区清澄白河エリアにお住まいのトイ・プードル(10歳、避妊雌)

例えば、家から200m離れた動物病院に愛犬を連れて行きました。いつも慢性疾患(腎機能低下症とします)で通院していて、2日に1回、通院で皮下点滴を行っていました。

 

では、ここにどんな時間がかかっているのかを考えてみます。

 

1. 通院時間

家から約200m先の動物病院であれば、歩いて行くことが多いかなと思います。(東京都内でなければ車の可能性、自転車のカゴに入れて通院するのは事故の原因になりますのでやめてください、よくカゴからの落下で骨折という症例が動物病院にきます。)

このとき、準備したから向かうとして、準備10分通院15分約25分が使われます。

 

2. 待ち時間

ようやく動物病院についたのに、待合室は混雑していたなんてことはよくあることです。自分のペットより前に4頭いれば、おおよそ45〜1時間待ちです。(1症例5分〜10分カルテ記載・処方に2分〜5分、カルテをまとめて書く獣医師もいますが割愛します。)地域で人気の動物病院であれば、さらに待ち時間が長くなるかと思います。

 

3. 診察時間

担当獣医師の性格や診察スタイル、ペットの病気の状態や性質、飼い主様とのコミュニケーション度合いなどにより大きく変わってきますが、だいたい5分〜10分です。(初診で10分、再診で5分くらいが基準、担当獣医師がグルグル変わる動物病院だと引き継ぎやカルテの読み込み時間が別途診察以外に発生)

 

4. 会計待ち時間

処方内容より薬と本日の会計を作ってもらっている時間です。これも前のペットがどんな病気・状態かなどによって変わりますが、だいたい10分〜30分くらいかなと思います。

 

5. 帰宅時間

家に帰るまでの時間(今回だと15分くらい)、荷物の片付けと足裏の洗浄など(10分くらい)が必要になってきます。

 

さて、ここでどのくらいかかったのかを計算していきたいと思います。

 

ざっと、約2時間前後です。

 

この2時間は単純に時間消費だけでなく、その前後には見えない時間消費が隠れており、多くの場合に半日作業になることが懸念されています。

 

そのため、多少の異変であれば様子を見てしまおうと判断されてしまうのだと思います。

この時間的な懸念が、愛犬・愛猫の体調変化を見逃してしまい、ペットオーナーに向けたSOSサインをスルーしてしまう要因であると考えられます。

 

忙しい飼い主様に朗報

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時間を有効に使いたいとお考えの飼い主様には、通常の通院による診察ではなく予約診療ペット往診サービスをお勧めします。少し費用が高くなるかもしれませんが、完全予約制の動物病院や往診専門の動物病院があります。動物病院によっては、予約は昼休憩時間帯のみとされている、または別途予約診療費がかかるかもしれませんが、まずはかかりつけの動物病院に予約制度があるかを確認してみましょう。また、家でお仕事をされていて離れられない、待ち時間をできる限りゼロにしたいと考えられているペットオーナー様は、完全予約制の往診専門動物病院がおすすめです。完全予約制かつ往診専門であることから、診察時間まではいつも通りの生活をしていただき、診察が終わればすぐに日常生活に戻れるというメリットがあります。

時間を重視される飼い主様には、往診獣医療サービス・往診専門動物病院・完全予約制の3つがキーワードになると思われます。

 

時間を有効活用したい飼い主様 → 完全予約制

通院時間を無くしたい飼い主様 → 往診獣医療

仕事の前後で効率よく受診したい飼い主様 → 往診専門動物病院

 

時間をまとめてみましょう!

通常の受診には、通院→待合室→診察→会計の流れがあり、そこにはカウントされづらい『消費時間』があります。時間は有限であり、ほとんどの方でできれば有効活用したいと考えていることかとおもいますし、消費される時間が少ないに越したことはないはずです。

 

通院準備(20分)、通院(通院時間20分)

待合室(待ち時間1時間)

診察(診察時間5分)

会計(待ち時間30分)

帰宅(通院時間20分)、荷物の片付けと足裏洗浄(20分)

 

などと、ご自分でメモしてみると、意外とこんなに時間がかかっているんだなと感じると思います。

かかった時間をお金に換算すると・・・など考えると、もしかしたら見えない費用がかかっていたかもしれません。

 

次回は、できる限り時間を短縮するための受診方法を考えていきます!

『動物病院でスムーズに診察を受けられる3つの方法』というテーマでお送りしますので、乞うご期待!(^^) ※あくまで個人の意見です。

 

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こんにちは!

往診専門動物病院 わんにゃん保健室 中央区銀座のスタッフです!

当院の代表獣医師である江本宏平先生のインタビュー記事が、女性セブン(週刊誌)とペットゥモロー(Webマガジン)に掲載されました!

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猫の通院トラブルは往診で解決!

女性セブンの記事内容は、猫ちゃんの飼い主様向けになっています。猫ちゃんの飼育頭数が年々上昇する中で、盲点になりやすいのが獣医療の受けさせ方です。体調が悪くなったら動物病院に連れていけばいいと考えてしまいがちですが、実は多くの猫ちゃんが通院することをとても苦手にしています。また、その前段階であるキャリーに入ることすらできない猫ちゃんが多くいます。そんな猫ちゃんでも、ご自宅まで獣医師が訪問し診察する往診ならば、快適な環境で愛猫に獣医療を受けさせてあげられます。猫ちゃんの飼い主様で、動物病院への通院にお悩みの方で往診をご検討されたい場合は、お気軽にご連絡ください。

 

高齢ペットのご自宅における緩和ケア

次に、Webマガジンのペットゥモローについてです。こちらでは、往診専門動物病院の概要や往診による緩和ケアについて書かせていただきました。獣医療は日々発展しています。その中で、高齢犬・猫と暮らしている飼い主様であれば誰でも感じていることに、『残りの余生をできる限り快適に、ゆっくりと家で過ごさせてあげたい。』という強い想いがあります。若いうちなら、まだまだ頑張らせたいでけど、もう先も長くないだろうし、このまま家でゆっくりと過ごさせたいという飼い主様のお気持ちは決して間違っていませんし、どんな選択であれ、飼い主様が選んだ答えが正解です。どの選択肢を選んだとしても、私たち往診専門動物病院わんにゃん保健室は飼い主様の味方であり、最後まで寄り添っていきます。

高齢犬、高齢猫と暮らしている飼い主様で今後往診をご検討されたい場合は、ペットが体調不良に陥る前に、ご相談ください。事前の健康診断と持病の管理状態を把握しておくことで、体調悪化のときにすぐ対応できるようになります。

 

ペットの往診にご興味・ご関心がある方は、是非一読ください^^

 

検索ワード:女性セブン 猫 往診

検索ワード:ペットゥモロー 猫 往診

 

【お知らせ】インターン募集(研修・見学・短期・長期/中央区勝どき)

この度、往診専門動物病院にてインターン(見学・実習・研修)をとることが決まりました!

2018年度は随時募集とさせていただき、インターン対象者は以下の通りです。

 

・既卒獣医師

・新卒獣医師

・獣医学生(1年生から応募可)

・既卒動物看護師

・新卒動物看護師

・動物看護学生(1年生から応募可)

・動物看護師を目指している方

・往診に興味のある方

 

インターン(見学・実習・研修)申し込みの手順は、電話(03-6315-8048)またはメール(house.call@asakusa12.com)にて、インターン(見学・実習・研修)申し込みの旨をお伝えください。担当から詳しい内容をお伝えさせていただきます。

 

また、東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいの方で、当院で働いてみたいという方も同時募集しています。勤務時間や日数など、フレキシブルに対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

 

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往診獣医療について④(症例紹介1)

こんにちは!

往診専門動物病院わんにゃん保健室で往診専門獣医師をしている江本宏平です。

 

台東区松が谷を始め、中央区銀座中央区勝どきと拠点を拡大し、今では東京23区の東側だけではなく23区全体まで往診専門動物病院わんにゃん保健室の存在を知っていただけるようになってきました。

ここ数日で、世田谷区と杉並区からの往診獣医療依頼を受け、港区(直前の診察場所)からの緊急で訪問してきました。

 

<往診エリア拡大中>
中央区・港区・江東区・品川区・渋谷区・台東区・新宿区・目黒区・墨田区・千代田区・荒川区・葛飾区・江戸川区・足立区・文京区など、様々な地域から往診のご依頼をいただいております。

 

基本的には前日までの事前予約にて完全予約制で往診を行なっていますが、診察に空きがあった場合に、当日の往診予約も受け付けています。わんちゃん・猫ちゃんが体調が悪そうなのに、明日まで待つことは難しいので、多くのケースで当日予約にてご利用いただいており、緊急性が高い場合には、できる限り診療スケジュールを調整し、病気で苦しんでいる犬・猫たちの元へ往診車で駆けつけています。

 

さて、今までは往診専門動物病院についての紹介でしたが、本日からは往診での症例をご紹介していきます!

 

往診をご検討されている飼い主様、ペットの犬猫が体調を壊す前に、健康診断や予防接種でも大丈夫ですので、まずはご相談ください。事前に状況を伺えっておくことで、体調に変化があったときにスムーズに診察に入ることができます。

 

症例.1 三毛猫、22歳、避妊雌、足立区、排便障害

記念すべき1症例目は、足立区にお住まいのミィちゃん、猫、22歳です。

2017年6月初旬に体調不良を呈したため、往診を呼ばれました。便が細くなり血が混じった状態が数ヶ月続き、トイレで力んでは嘔吐をしてしまうという状態でした。

 

動物病院への通院ではなく往診を呼ばれた理由は、ミィちゃんが無理に通院させられるほど体力がなさそうだと感じたためでした。

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診察当初は、背中にやや痛みを伴っており、腰を触ると嫌がる素振りを見せていました。脱水が進行していて、飲水量と尿量にどちらも多いようでした。もともとよく水を飲むし、トイレにも行く(3〜4回/日)とのことでした、ゆっくりと診察時間を取り、これまでの経緯や最近の変化などのお話を伺っていくうちに、腎機能低下の可能性が浮かび上がってきました。また、排便時に出血が伴うこと、そして便が細くなったことを含めてミィちゃんにとって最適な診療プランを組みました。

 

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処置・処方指示内容

・2週間に1回の皮下注射

・2日に1回の皮下点滴

・腎臓と排便・疼痛に関する内服薬の投与

・ミルクの強制給餌

 

費用

・往診料、再診料、点滴セットのお渡し(2週間分)、皮下注射(痛み止め)

・12000円〜20000円

 

診療プラン

・2週間に1回の診察を行なっています。状態に合わせて超音波検査や血液検査、尿検査を行なって行きます。

 

【診察時間】

30分〜1時間

 

徐々に元気を取り戻してきて、今では皮下注射をやめて内服薬でコントロールできています。ミィちゃんは口元を触られると嫌がるのですが、ご家族様の絆や思いの強さが凌駕していて、家族が一丸となって毎日の処置を行なっていただけています。献身的な介護のおかげで、今も元気に大好きな家の中で悠々自適に過ごせています。

 

23歳まであと少し(1995年11月1日:推定)。頑張っていきましょう!

 

往診獣医師からのアドバイス

『もともと〜だった』というものは、なかなか一緒に住んでいると見逃しがちである所見ナンバー1です。日々の変化はゆっくりすぎて、一緒にいると気づかないものです。しかし、順序立てて整理していき、私たち獣医師に相談していただければ、それがその子(犬、猫)にとっての普通であり見逃していい所見なのか、それとも体調悪化の前兆となる特徴的な所見なのかを判断させていただきます。

 

こんな感じで、往診症例をちょくちょくあげていきますので、もし自分のペットが紹介している症例の症状と同じような症状を見せていましたら、獣医師まで相談しに行きましょう!

 

早期発見、早期治療^^

 

では、また明日!

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今年の夏は、猛暑に急な雨、雷雨といろいろありますね!

昨日に東京湾で行われた花火大会も、雨にも負けずに開催できて本当によかったです!

港区六本木のビル街を通過しながら、やっぱりお盆中は都内から人がいなくなるなぁと感じている今日です。

わんにゃん保健室は都内3箇所に拠点を構え、東京23区全土までいけるようにエリア拡大中です。定期的な訪問による犬猫の健康管理や慢性疾患(腎不全や緩和ケアなど)への処置はもちろんのこと、急な体調不良にも柔軟に対応できるように日々体制を練り直しています。

 

わんちゃん、猫ちゃんで往診をご検討の飼い主様は、まずはお電話にてペットの健康状態をお伝えください。また、現在通院している動物病院がどこなのかなどをお伝えいただき、可能な限りかかりつけの動物病院との連携を図っていくこともできますので、お気軽にご相談ください。

 

さて、本題です!今日は、往診Q&Aコーナー(後半)です!

往診では、往診獣医師がご自宅まで訪問し診察・治療を行います。往診いろいろな質問をいただきますので、

 

Q. 診察を受ける前に大体の診療費をお伺いしてもよろしいのでしょうか?

詳しい状況をお伺いした上で、だいたいの診療費をお伝えすることはできます。お気軽に、ご予約の際にはお尋ねください。

 

Q. どのような人が来るのでしょうか?

往診専門の知識を持った獣医師が訪問させていただきます。2018年8月現在では、在籍獣医師は全て男性です。

 

Q. とにかく早くきて欲しいときは、救急対応もできるのでしょうか?

往診は救急車ではないため、必ず対応できるとは言えませんが、診療スケジュールとの兼ね合いで訪問できる可能性もあります。電話問診内容によっては、往診ではなく動物病院で診察すべき症例かどうかを判断し、通院指示を出させていただきます。ペットの年齢や持病、発症している症状など、さまざまな要因を持って判断させていただきますので、まずはご相談ください。

 

Q. 証明書なども発行してもらえるのでしょうか?

はい、発行させていただきます。各種証明書(混合ワクチン接種、狂犬病予防ワクチン接種、ウイルス検査証明書など)は、飼い主様のご希望に応じての発行となりますので、診察の際に担当獣医師までお伝えください。発行した証明書は、後日郵送、またはメールにPDFで送ることができますので、使いやすい方、または両方をご指定ください。

 

Q. 往診で対応できなかったら、他の動物病院に紹介していただけるのでしょうか?

はい、紹介させていただきます。基本的には、かかりつけの動物病院か、近隣にある動物病院の中でご紹介させていただきます。また、状態に応じて、大学病院などの2次医療施設にもご紹介可能です。犬猫の状態、生活環境および診療費として考えられる金額などによっても紹介先は異なってきますので、遠慮なさらずに担当獣医師までご相談ください。

 

Q. 往診に来ていただくにあたって用意しておくものはありますか?

診療内容によって異なりますが、バスタオルを3枚ほどご用意いただくことが多いです。また、今までの血液検査などのデータをお持ちであれば、そちらもご用意ください。診療の参考にさせていただきます。

 

Q. 家族以外の人には噛んでしまうかもしれませんが大丈夫でしょうか?

ペットの動物種、品種、体重などを事前にお伺いし、往診獣医療スタッフはもちろんのことご家族様とペットの安全も考え、診療の流れを決めていきますので、まずはご相談ください。

 

Q. ペット保険に加入しているのですが、往診でも保険を使用できますか?

はい、可能です。往診料に関しては保険適用外ですが、その他診療に必要な費用(診察料や検査料、処置料など)は保険適用となります。

 

Q. 往診では1回の診察でどのくらい時間をとっていただけるのでしょうか?

基本的には、通常の診察で初診は1時間〜1時間30分くらい、再診で30分程度です。また、緩和ケア症例の場合には、初診で2時間〜3時間くらい時間を取ることもあり、ゆっくりとお話しをお伺いさせていただきます。何時までに出発しなければいけないなどがありましたら、ご予約の際にその旨をお伝えください。

 

他にも質問したいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

お盆以降の海はクラゲが出ますので、お気をつけください!

 

 

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東京台東区/中央区/港区エリアのペット往診 動物病院
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8月に入り、夏休みで町中にお子さんたちや学生さんたちが、暑さに負けず元気にお出かけしている姿を、とても眩しく感じる今日この頃です。

わんにゃん保健室は台東区浅草/上野エリア、中央区銀座/勝どきエリアに往診獣医療拠点を構え、定期訪問によるわんちゃん、猫ちゃんの健康管理や処置はもちろんのこと、緊急にもできる限り柔軟に対応できるように体制をどんどん整えています。

 

わんちゃん、猫ちゃんで往診をご検討の飼い主様は、まずはお電話にてペットの健康状態をお伝えください。また、現在通院している動物病院がどこなのかなどをお伝えいただき、可能な限りかかりつけの動物病院との連携を図っていくこともできますので、お気軽にご相談ください。

 

今日は、往診Q&Aコーナー(前半)です!

往診では、往診獣医師がご自宅まで訪問し診察・治療を行います。往診にて、飼い主様からいろいろな質問をいただきますので、ここでその一部を掲載していきます。

ペットの往診をご検討のご家族様にとって、有意義な内容であると思いますので、是非お読みください^^

 

Q. 処置中は誰がペットを抑えてくれるのでしょうか?

基本的に獣医師が一人でお伺いさせていただきます。診療内容によっては保定(押さえること)を飼い主様にお願いする場合がありますが、その時は担当獣医師が細かく丁寧にやり方をお伝えし、実際に保定の仕方を見せてご指導させていただきますので、ご安心ください。

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Q. 家のどこで診察してもらえばいいのでしょうか?

性格や犬か猫かによって異なってきます。わんちゃんの場合はリビングなどの広いスペースが最適かと思います。逆に、猫ちゃんの場合はできるだけ隠れるような隙間(ソファーの下、タンスの上、冷蔵庫の裏、ベッドの下など)がない場所をおすすめしており、中でも繊細な子はお風呂場で診察を行なっています。その場合には、診察時間の直前にお風呂場に待機してもらっています。また、診察のときにバスタオルを2~3枚ご用意していただく

 

Q. 周りの人に往診を呼んでいるのを気づかれたくないのですが、ご配慮はありますか?

事前にお伝えしていただければ、対応することは可能です。往診獣医師は、医療着などではない格好で訪問させていただきます。また、往診車にステッカーが貼ってありますが、こちらも事前の打ち合わせがあれば、剥がして訪問させていただきます。

往診車.jpg

 

Q. 往診では何ができるのでしょうか

往診では、予防医療としてワクチン接種やフィラリア予防、ノミダニ予防から駆虫処置などを行うことができます。また、通常の診察では、各種検査(身体検査や尿・便検査、血液検査や腹部超音波検査など)、処置(全身麻酔も止むを得ず行うこともあります)など、持ち込める機材によってではございますが、幅広く対応することができます。

残念ながら、麻酔をかけた大掛かりな手術やX線検査は、大型機器を使用するため、往診では対応できません。その場合に、必要に応じて信頼できる動物病院をご紹介させていただきますので、詳しくは診察の時にお伺いください。

採血.jpg

Q. 症状がひどいのかわからないときは、通院する前に往診を呼んで見てもらうことはできますか?

はい、対応可能です。その場合に、まずは状況を把握するため、下記の情報を整理してお伝えください。

・ペットの動物種、品種、性別、避妊去勢の有無、年齢

・どんな症状がいつ始まって、今どんな状態か

まずは上記の内容を電話でお伝えください。状況に応じて、まず往診で行くべきか、それとも緊急性が高いので受け入れ態勢のある動物病院に行ってもらうべきかを判断させていただきます。

 

Q. 家までは何で来るのでしょうか?

基本的には往診車で訪問させていただきます。

 

Q. ゲスト用駐車場がありません。どうしたらいいでしょうか?

ゲスト用の駐車場がない場合には、近隣の公共パーキングを使用させていただきます。その場合には、かかった駐車代が別途発生しますので、ご了承ください。

 

Q. あまり家の中に入ってもらいたくないのですが、どうしたらいいでしょうか?

それぞれのご家族様に事情がありますので、必要に応じて玄関先などで診察することがあります。ペットの生活環境を把握する上では、できる限り家の中で診察を行うことを勧めていますが、絶対ではございませんので、お気軽に担当獣医師にお伝えください。

 

Q. 外飼いの猫なんですが、往診でみてもらえますか?

はい、可能です。ただ、基本的には外飼いをすること自体が東京都の条例で禁止されているので、できる限り気をつけるようにしてください。

 

 

次回も続々と挙げていきますので、乞うご期待^^

では、また明日!

 

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お盆中の診療時間のお知らせ

こんにちは!

8月に入り、学生の方々は夏休みを満喫中でしょうか?

社会人になると、夏休みなんて皆無になり、下手したら夏季休暇すらもらえないなんて方もたくさんいるかと思います。

 

さて、本題です。街中が休日雰囲気のとき、かかりつけの動物病院はいかがでしょうか?

動物病院の多くは、お盆シーズンが時短診療であったり休診であったりします。

そうなると、万が一のときにどこに電話したらいいのかと混乱してしまうかと思います。こんな時でも、ペットが安心して生活できるように、かかりつけの動物病院を2つ以上持っておきましょう。それによって、セカンドオピニオンもお願いしやすくなるかと思います。

 

わんにゃん保健室では、お盆シーズンも通常通り診療を行なっております。ただ、前年度の状況から考えると、おそらく混雑する可能性があります。前日までの事前予約を優先した完全予約制を設けておりますので、当日に緊急であっても予約がとれない場合がございますので、ご了承ください。

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また、愛犬・愛猫が高齢、または持病を抱えていて万が一を心配されている場合には、事前に状況を把握しておく必要がありますので、まずはご連絡をいただき、早い段階で一度診察を受けておくことをお勧めします。状況が悪化してからでは、そこからの状況把握を行なっていると時間がかかってしまい取り返しがつかないということも想定されます。

往診をご検討中の飼い主様、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

夏休みで旅行に出かける前に予防接種を!

夏休みになると、多くの方が旅行などで家を数日間空けることがあるかと思います。

その時にペットホテルや旅行先日帰りまたは宿泊で預けるかと思いますが、犬ならば狂犬病予防ワクチン接種と混合ワクチン接種、猫の場合にも予防接種をすでにしていることが条件である場合が多いです。ドッグランでも、最初に提示を求められています。

予防接種は多少なりとも体に負担がかかるため、ホテルなどに預けたりドッグランや旅行先に連れていったりする日から、少なくとも3日以上前には接種できるようにしましょう。また、狂犬病予防ワクチン接種から混合ワクチン接種までは1週間以上空けなければいけなく、また混合ワクチン接種を先にした場合には、狂犬病予防ワクチン接種まで1ヶ月空けなければいけません!

 

予防は計画的に行い、予防できた病気で致命的な結果になってしまい、悲しい思いをしないようにしましょう。

 

当院では、東京23区を中心に近隣地区まで訪問させていただき、往診獣医療をご自宅にお届けしています。犬猫たちが幸せに暮らせるように、私たちが力になります。往診では、往診車でご自宅まで訪問し、在宅で必要な獣医療を愛犬・愛猫に提供していきます。

暑い中、無理にキャリーに入れて通院するのではなく、ご自宅で状態を管理していただき、獣医療は往診獣医師が誠心誠意ご提供させていただきますので、何事も無理をせずにいきましょう。

 

夏は始まったばかりです!

サマースポーツもいいですが、熱中症にはくれぐれもお気をつけて、すばらしい思い出を作っていきましょう!

 

 

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往診獣医療について③

前回は『往診でできることとは・・・』について詳しく書かせていただきました!

『往診でできること』について、なんとなくお伝えできたかなと思います。訪問先に医療資材・機器を詰め込んだでっかいバッグを持って往診に行きますので、やや体力勝負なところもありますが、暑さ寒さに負けずに、犬猫たちとご家族様のもとまで安心の獣医療を訪問でお届けしています。

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今日は、そんな往診を依頼するにはどうしたらいいのかについて書いていきます!

今回のテーマは『往診(訪問)依頼までの流れ』です。

 

往診依頼までの流れ

 

1. 電話(03-6315-8048)または問い合わせページからご連絡ください。

必要な情報としては、飼い主様のご住所、ご連絡先、ご予約希望日時、ペットの動物種、品種、性別、避妊去勢の有無、年齢、どんな症状がいつ発症したのかなどをお伝えください。愛犬・愛猫が明らかにぐったりしていた場合など緊急を要するときには、問い合わせの返事が返ってくるのを待つのではなく、電話にてその旨を伝えてください。かならず、獣医師から折り返しご連絡します。

ペット(犬、猫)の状態や症状などから、おおよその診療費見積もりをお伝えすることができますので、お気軽にお伝えください。

 

2. 日程調整

状況を確認できたら、次に往診日程を決めていきます。できれば全て当日、そして早く訪問して往診診療してあげたいのですが、往診という距離移動を伴う診療形態であることから、当日にご予約いただいても対応しかねてしまう場合があります。当院は、基本的に前日までの事前予約による完全予約制の往診診療を行っておりますが、空いている時間を見つけたり、または調整することで、可能な限り緊急対応できるようにしています。

往診日程が確定したら、あとはその時間までご自宅でゆっくりとお過ごしください。ぶらぶら出かけるもよし、お仕事するもよし。診察までの間はご自由にお過ごしいただけます。ペットも診察が始まる瞬間までは、いつもと変わらない環境で悠々自適に過ごすことができます。

 

3. 往診

往診は通常、往診車でご自宅付近まで訪問します。もしご自宅にゲスト用の駐車スペースがございましたら、事前にお伝えください。もし駐車スペースがない場合は、近隣の公共パーキングを利用させていただきます。(駐車料金あり)

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診察が始まると、まずは問診票へ必要事項を記載していただきます。基本的な流れは、問診(30分)→検査(必要に応じて)→診断→処置内容の決定→処置→インフォームドコンセント→処方→次回日程調整→会計となります。

 

わんにゃん保健室の往診獣医療のモットーはご家族様に最後まで寄り添うことです。愛犬、愛猫の診察後には、ゆっくりと時間を取り、今の病状や何に気をつけたらいいのか、今後どんなことが起こりうるのかなど、事細かくご説明させていただきます。特に、当高齢犬・猫の緩和ケア希望の場合には、ご納得いただけるまで誠心誠意ご説明させていただきます。

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その場ではわかったような気がしても、診察が終わると、やっぱりよくわからないということがあると思います。訪問による往診獣医療は、完全プライベートでの診察ですので、同じ質問でも何度でも聞くことができますし、何が不安なのかが明確になるまでお話しをしていただけます。

 

4. 会計

会計は当日払いのみで、現金またはクレジットカードがご利用いただけます。クレジットカードは、VISA、MASTER、AMEX、JCB、Diners Club、Discoverが対応しています。

 

 

 

 

今日は、往診の流れについてご説明させていただきました!

往診の流れは、予約(電話・ホームページ)→日程調整→往診→会計→再診です。

往診専門動物病院では、ご自宅まで医療機器・薬などをもって訪問し、ご自宅で愛犬・愛猫へ動物医療を提供していきます。

ご家族様の事情やペットの性格、特にキャリーなどで外出することを極度に嫌がる猫ちゃんなど、なんらかの理由で動物病院への通院が牽制されている場合には、まずはご連絡ください。初診で生活環境を踏まえたペットにとって最良となる診療プランを組んでいき、ペットにとって、そしてご家族様にとってもストレスない診察を目指します。

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往診専門獣医療を知ろう②

第2回となる往診専門獣医療を知ろうのコーナーです^^

前回は『往診専門動物病院とは』・『往診専門の獣医療誕生の背景』・『具体的な往診例』について詳しく書かせていただきました!

今日は、きっと多くの犬猫の飼い主様や各方面の方々も気になっているだろう、『往診でできること』について、簡単に書いていきます。

動物病院というと、おそらくみなさんはイメージできると思います。近所にある動物病院の内部を見学されたことはございますか?

たくさんの医療機器や医薬品・医療資材が立ち並んでいると思います。動物病院では、それらを使用して、検査・診断・処置・処方などを行なっています。

では、訪問して獣医療を行なっている往診専門動物病院では、一体何ができるのでしょうか。

 

往診では何ができるのか

往診(訪問)獣医療が提供できる内容についてです。

問い合わせでも多い内容の一つが、『往診で何ができるのか』です。

 

往診専門動物病院では、必要な医療資材・機器・薬を車に搭載させたり持ち込んだりして、ご自宅を訪問し往診での診察を始めて行きます。

 

往診でも、基本的な診察内容は動物病院と大きく変わりません。

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身体検査や神経学的検査、糞便検査や尿検査、血液検査や超音波(エコー)検査など、各種検査を行うことができます。処置では、注射や点滴を始め、局所麻酔での外傷処置や全身麻酔での尿道閉塞の解除、巻き爪の除去などです。

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そして、往診が最も特化している分野が『緩和ケア』、そして命の終わりに向けた最後の医療である『ターミナルケア』です。高齢犬・猫や病気が進行してしまったペットたちの苦痛をできる限り取り除き、その子がその子らしく余生をご自宅ですごさせてあげることを目的に、病状の管理と点滴などの処置を行なって行きます。このステージでは、ご家族様とのコミュニケーションを今まで以上に大切にしていきます。精神的にも肉体的にも限界まで頑張っている飼い主様が多く、今まで誰にも相談できなかったというケースも少なくありません。そんな飼い主様の心のケアにも十分な時間を取り、ゆっくりお話をお伺いできるのも、往診専門動物病院だからこそできることです。

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飼い主様がご納得いただけるまでご説明させていただきますので、今まではできなかった質問も話せると、飼い主様からよく言われています。

 

デメリットとして挙げられることに、大型医療機器を用いた検査・処置があります。往診では、X線検査や麻酔機器を用いた大掛かりな手術は適応できないため、必要に応じて動物病院をご紹介させていただいております。

 

このように、訪問による往診獣医療では、ペットの健康管理上十分な医療環境が整っており、また現在最も重要と考えられている獣医療ネットワークに長けていることが、往診専門動物病院の特徴でもあります。

 

そのため、ホームドクターとして往診獣医師をもっているご家族様が最近増えてきています。ちなみに、ホームドクターは1箇所だけではなく2箇所以上と複数もつことが推奨されており、それによって獣医師1人の見解だけでなく複数の獣医師からの意見をもらうことができる、いわゆるセカンドオピニオンも聞きやすくなります。ペットの万が一に備えて、ホームドクターとして往診獣医師と動物病院、そして緊急や夜間緊急を対応してくれる獣医師や動物病院を決めておくといいと思います。

 

定期的に訪問し、定期往診診療を行うことで、できる限りご家族様の生活リズムを乱さずに愛犬・愛猫に獣医療を適用することができ、本当に必要な時だけは通院してもらうという流れが今後は増えて行くと思います。

 

今回は、往診獣医療の実態に迫る『往診でできること』について書かせていただきました。次回も往診専門動物病院を知っていただけるよう、具体的な診療事例などを合わせて書かせていきたいと思います^^

動物病院に通院できなくて困っているご家族様、まずは往診のご相談からで構いませんので、お気軽にご連絡ください。

 

 

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往診専門獣医療を知ろう①

往診専門動物病院ってなんですか?どこに病院があるんですか?と聞かれることがありますので、ここでしっかりと往診専門動物病院のことを伝えていきたいと思います!

ということで、今回は多くの飼い主様に往診専門動物病院と往診獣医療を知っていただけるように、何回かに分けて、『往診専門動物病院の往診獣医療』について書いていきます!

初回となる今回は、『往診専門動物病院とは』・『往診専門の獣医療誕生の背景』・『具体的な往診例』についてです!

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往診専門動物病院とは

往診専門の獣医療について、皆様はご存知でしょうか? 

往診専門動物病院とは、その名の通り『往診』『専門』に行なっている動物病院です。

動物病院といっても、通常の動物病院とは違って病院施設を持っていないことが多いということが特徴です。

往診専門獣医師は、自宅やオフィスに医療機器や医薬品、医療資材などを保管し、往診依頼を受け付ければご自宅まで医療資材・機器を持って訪問します。

訪問先は、飼い主様のご自宅や高齢者向け住宅、猫カフェやドッグカフェ、トリミングサロンやペットショップ、または企業のオフィスなど、ペットがどこで生活しているかによって訪問先は変わってきます。

どんな環境においても、ペットと飼い主様にとって最良となる獣医療をご提案し処置・治療が行える獣医療に特化したのが、往診専門動物病院です。

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往診専門獣医療の誕生背景

従来の犬猫の往診(訪問)獣医療は、動物病院のオプションとして行われているサービスとして考えられていました。

通常の動物病院が提供できる往診(訪問)サービスは、昼休憩や診療終了後などの時間に行われています。

しかし、多くの動物病院は検査・手術を待っているわんちゃんや猫ちゃんをたくさん抱えているため、それらの時間をその子達のために費やさなくてはいけないのが現状です。

時間や獣医師数の関係上、訪問での獣医療を求めている犬・猫がいることはわかっていても、なかなかそこまで獣医療を届けることは難しいため、通院できない犬・猫に関しては目を瞑るしか選択肢がありませんでした。

獣医療は日々発展しており、人間の医療レベルまで追いついている分野も存在していると考えられています。

しかし、これは全て『動物病院に通院できる』ペット達にとってのことであり、『動物病院に通院できない』ペット達からすれば、体調が悪くても注射すら提供されることができません。

また、高齢犬・猫や病気が進行した状態のペット達を通院させることは難しい場合が多く、できる限り負担をかけないで家で看てあげたいと希望するご家族様に対して動物病院が提供できる獣医療は限られてしまいました。

必要な薬や処置道具を渡すことはできても、ペットの病態の経過を把握する方法は飼い主様からの話しかないので、今の病状を詳しく把握することができず、診察していれば判断できた症状や病状の変化も見逃してしまう可能性がありました。

この『動物病院に通院できないペット達』にも最良な獣医療を提供する方法として、動物病院のオプションではなく、往診に特化した獣医療形態である往診専門動物病院の存在が必要とされました。

 

本当に往診(訪問)獣医療を必要としているご家族様に、訪問で獣医療を届け、最後の日まで決して飼い主様を一人で悩ませず、最善の診療を一緒に考え提供していくことができる存在として往診専門動物病院は誕生しました。

 

具体的に訪問を必要としている飼い主様とペット(犬・猫)の例

訪問による獣医療提供を必要とされているケースは、ご家族様側の事情と犬猫側の事情に大きく分けられます。実際に多かった往診事例を掲載させていただきます。

 

【ご家族様側の事情】

・(飼い主様が)高齢なため、ペットを連れて通院することが大変。

・子供が小さいので家を空けられないし、赤ん坊を連れて動物病院に行って迷惑をかけたくない。

・多頭飼育で、数頭に分けて何度も通院するくらいなら、往診で一気に診てもらいたい。

・仕事で忙しいので、通院や待ち時間にかかる時間を節約したい。

・プライベートを重視したい。

 

【猫に多い事情】

キャリーに入ってくれない。

・キャリーに入ると狂ったようにずっと鳴き叫んでしまう。

・待合室で他のペットが気になってしまう(吠えられるなど)。

・一緒に住んでいるが触らせてもらえない。

・診察台に乗せると極度に緊張してしまう。

・診察後に帰宅すると、隠れてしまって数日間出てこなかった。

 

【犬に多い事情】

・大型犬で足が不自由なので連れていけない。

・多頭飼育で集団ワクチン、フィラリア、ノミダニなどの予防を一気にやってほしい。

 

このように、ご家族様やペットの性格・性質によって、動物病院に通院することが難しいとされるご家族様は多くいます。

往診専門動物病院が提供できる往診に特化した獣医療サービスは、通院に変わる新たな選択肢の一つとして、これらの問題の解決策となっていくと考えられます。また、今後往診がさらに求められるであろうと予想できるデータとして、昨今の猫の飼育頭数増加があります。

 

散歩などの手がかからない猫をペットとして迎え入れているケースが東京都内でも多く見られます。

平成29年度のデータでは、犬の飼育頭数が約890万頭、猫の飼育頭数が約950万頭と、猫の方が多くなっていますが、もともとは犬の方が多かったです。

しかし、現代社会の流れなのか、現在では猫の方が多くなり、その数はどんどん増えています。

 

可愛いし手間もかからないということだけで、安易に猫を飼うことは危険です。上記の事情を見てわかるように、猫ちゃんの多くは通院すること自体を苦手としています。病気になったら近くの動物病院に連れていけばいいやではなく、もし連れていけなかったとした場合に訪問対応してくれる獣医師が近くにいるかどうかをしっかりと探しておきましょう。

 

 

今回は、往診獣医療のさわりのところだけを書かせていただきました^^

次回は、往診を呼ばれているご家族様やペットの特徴について書いていきます。

 

訪問による往診獣医療のニーズは、認知度が上がってくるに連れて伸びています。

なかなか通院できなくて困っているご家族様は、まずはお気軽にご相談ください。

 

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休診のお知らせ:7月28日(土)

往診専門の動物病院 わんにゃん保健室

中央区勝どきスタッフです!

 

台風きてますね。この台風のせいで、せっかくの花火大会が中止になってしまうのかなと、少し寂しい気持ちです。

台風の時は、予期せぬ事故が起きることがありますので、散歩に行かれる時にはいつもよりさらに警戒してあげてください。(空飛ぶバケツなど)

また、台風が来ると、発作のような症状を起こす犬・猫が少なくない数でいます。

万が一ペットの体調がおかしいと感じましたら、すぐにご連絡ください。留守番電話になりましたら、アナウンスに従ってメッセージをお残しください。

 

休診のお知らせ

7月28日

 

7月29日は通常通り診察を行っています。

また、往診のご依頼やご相談などの問い合わせは通常通りお受けできますので、お気軽にご連絡ください。

電車やバスなどの公共機関が停止しないことを祈ります!

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休診のお知らせ(7月24日・25日)

往診専門の動物病院 わんにゃん保健室

台東区浅草スタッフです!

 

こんな暑い日は家を出るべきじゃないですね...

散歩に行かれる方は、この時期だと朝7時までか夕方7時以降くらいがいいのかなと思います。気温もそうですが、地面の温度にも注意してください。肉球のやけどは、処置していて結構痛そうです。

 

本日から、当院の獣医師が静岡まで出張するため、下記の通りとします。

 

休診のお知らせ

7月24日 13:00以降

7月25日

 

 

7月26日は通常通り診察を行っています。

また、往診のご依頼やご相談などの問い合わせは通常通りお受けできますので、お気軽にご連絡ください。

それでは、熱中症に気をつけて、今日も頑張っていきましょう!

 

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往診専門動物病院わんにゃん保健室 中央区銀座スタッフです。

いよいよ本格的に暑い日が続いています。日中は40度を超える地域がそこら中に認められ、地面の温度は60度以上とも言われています。この温度の地面を、素足で歩くのかと考えただけでゾッとしまうね。散歩の時間には注意しましょうね!

さて、ペット(犬、猫)と暮らしていると、春になれば狂犬病予防、暖かくなってくるとフィラリア予防、そして夏になるとこの話題。そうです、熱中症です!今回は実例から学び、なにが悪かったのかについて考えていきましょう^^

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港区・中央区エリア/ペット往診/トイプードル/トイ君奮闘記

今回の登場ペットは、港区赤坂のタワーマンションに住んでいる元気なトイプードルの男の子のトイ君8歳です!

トイプードルのトイ君はとってもやんちゃで、飼い主様が出勤のときはいつもはしゃいでしまいます。この日の朝、はしゃぎすぎて水皿を倒してしまったのを飼い主様は気づいていたのですが、仕事に急がなければいけなかったためそのまま出発してしました。もともと飼い主様はクーラーが苦手なタイプであり、しかもその日は曇っていたため、クーラーをつけていかなかったそうです。

昼になるにつれて、天気予報では曇りだったはずでしたが晴れになってしまい、部屋の温度の急上昇を懸念し、急遽会社を早退したそうです。帰宅すると、愛犬のトイ君は尻尾を振って玄関にお迎えに来てくれました。しかしまだ安心はできませんでした。体はとても熱く、部屋の中を見てみると血便吐いた跡が何箇所かあったとのことでした。

近くに動物病院もなく、抱っこするにも呼吸状態が荒いので移動させてくないと考え、往診専門のわんにゃん保健室に緊急依頼されたとのことでした。往診専門動物病院わんにゃん保健室の獣医師がマンションに駆けつけ、身体検査を行い体温を測定すると、39.8度と高く、口腔粘膜(歯茎や唇の裏など)には異常所見はなく、見せていただいた糞便は鮮血が多く出ていました。状況と状態から熱中症の可能性を疑い、往診による在宅での処置を行いました。まずはクーラーを最大まで下げ、数種類の注射薬の注射と皮下点滴を行い、水皿に新しい水を注ぎ飲ませてあげます。体温が下がってくるのを待っている間に、最も重要な生活環境の指導を行いました。

指導させていただいたのは、①空調設定について、②飲み水の位置や量について、の2点です。

 

今回のケースでは、飼い主様の素早いかつ的確な判断によって大事に至りませんでしたが、熱中症は放っておけば致命的な結果になってしまうこともある怖い病気です。飼い主様が会社を早退することを即決し、また愛犬の異常を見過ごさなかったためよかったですが、なかなかこううまく早退できるものでもないかと思います。

経過良好で、今も元気に江東区豊洲のドッグランを走り回っているとのことでした^^

 

考えなければいけないポイントは?

さて、ここからは少し固い文章なってきますが、大切なのでしっかり読んでくださいね!

わんちゃん・ねこちゃんと生活する上で、なんでこう熱中症を強く獣医師が言うのかというと、ペット(犬、猫)は家の中で簡単に熱中症になってしまうからです。その理由の一つに、汗腺の量があります。

汗腺からはその名の通り汗を分泌し、それが蒸発(気化)するときに気化熱として体温を体外に放出します。ちなみに、この時、体内にある水分が使用されます。

人間の場合は全身に汗腺があり、ある程度ならば汗をかくことで高体温から体を守っています。では、犬猫の体はどうでしょうか?

犬猫の汗腺は鼻と肉球にしかなく(例外あり)、人間と比較して圧倒的に汗腺の量が少ないです。そのため、上がってしまった体温は、汗をかくことだけでは十分に下がらないということになります。

 

では、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

 

1.空調設定

まずは、空調設定についてです。飼い主様からしたら暑くないと感じても、ペット(犬、猫)からしたら暑くてはぁはぁしてしまうかもしれません。動物種や品種によっても適温は変わってきますが、往診でお話しする時には26度〜28度くらいで、人間が一緒にいて不快に感じないくらいの室温と湿度とお伝えしています。場合によっては、時計に室温・湿度の表記がされているものの準備を促すこともあります。もしクーラーがなかった・故障しているとしたら、できる限り風通しを良くして、そして小さな部屋(ダンボールにタオルをかけなど)を一個作って中に大きな氷嚢を桶に入れて設置していただくと、結構涼しい空間が出来上がります。時間にして、4時間がぎりぎりかもしれませんが、何もしないよりはやってあげたほうがいいかと思います。

空調の設定は、ペット(犬、猫)を家に置いて出かけるときには、必ず気をつけてあげましょう。帰ってきたらぐったりしているという、悲しい事態は避けましょう。

 

2. 飲み水の確保

次に、飲み水についてです。

夏場のとっても暑い部屋の中で、水だけ置いておけば元気にしていたという経験はありますでしょうか?ペット(犬、猫)の体温調節の多くは、飲水(+排尿や排便など)によって、行われていると言っても過言ではありません。水を飲むことで口から喉、食道から胃、腸・・・と冷たい水が通過していく間に、水と接している部分では体内から水へと温度を逃しています。飲み水トラブルを起こしやすいのは、①屋内で係留している、またはケージに入っている、②わちゃわちゃな子、です。身体的な拘束があるために水場まで行くことができずに熱中症になってしまったり、自分で間違えて水のお皿をこぼしてしまったため、飲み水が摂取できなかった場合などがトラブルとして見られています。屋内で係留しているならば、少なくとも水まで届く長さまでは調整するようにしてください。また、もし元気すぎる場合には、万が一に備えて、水場を2つ以上設置するようにしましょう。

何事も、備われば憂いなしです。

 

脱水の初期症状は?

脱水が始まるとグッタリし始め、呼びかけても反応しない、脱力した感じがする。

水をあげようとしても飲まないとなると脱水が進行していると思われます。

逆に無理に飲ませると弱っている体に負担をかけてしまい下痢や嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。進行が早いもので症状はどんどん悪くなってしまいます。

少しでも脱水症状が見られるようでしたら早急にかかいつけの動物病院に、または当院の往診獣医師までご連絡ください。

 

今年の夏は暑すぎます。飼い主様も気を抜かず、ご自分の水分補給も忘れないでください。

飼い主様ありきのペットの生活です。

熱中症に注意して、快適なペットライフを送りましょう。

 

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